皆さん、こんにちは!東急ハンズ 販売促進グループの竹内です。私が最近ふと思った「接客してもらいたくなる販売員ってどんな人だろう」という疑問。それを解決すべく、先日「東急ハンズ 接客コンテスト2018」に潜入してきました。私も今の部署に異動する前は3年間、売場で接客販売をしていましたが、接客って奥が深いんです。今回はハンズの中でもトップレベルの接客が見られるということで、かなりワクワク、ドキドキする取材となりそうです!
まずは、コンテストのご紹介!
東急ハンズの接客コンテストは、全国の販売スタッフの中から接客スキルのNo,1の座をかけて競う、年に一度の大イベント。決勝へ上がるには店舗予選、地区予選を勝ち抜く必要があり、決勝へと駒を進められるのは、全国の販売員約2,800人の中でたったの26名! その中から優勝者1名、準優勝者2名を選出します。競技内容は、一人6分のロールプレイング形式。それぞれが5つの商品をお客様にご提案をして、その接客スキルを審査します。
審査の対象は、いかにお客様のお話を聞き、最適な商品をご提案できるか。
ハンズの接客のモットーは「コンサルティングセールス」。これは「相談販売」を意味し、お客様が安心して相談できる環境づくりを行えているかが審査する上で重要視されます。
審査員の一人、前年の優勝者に昨年のコンテストの様子を聞きました。
前年優勝者 仙台店 大内
大内:会場の雰囲気はかなり緊張感があります。私の場合、普段はたくさんの方々にじっくり観察されることはないので、緊張もしましたが、楽しんで接客することができました。また、他の方の接客を見られる機会はあまりないので、たくさんの気づきや学びの多い場でもありました。
竹内がマネしたい!と思った接客のポイント3つ
実際に26名のロールプレイングを見て思った、「この接客、マネしたい!」と思ったポイントを3つご紹介します。ここに私の疑問の答えがありました!
①聞き上手!
会話のなかで「誰のために選んでいるのか」「なぜ、必要なのか」などをお話しいただき、お客様のお悩みをしっかりキャッチ!
②お客様目線の接客!
お客様が何気なく発した言葉も聞き逃さない!お話しいただいた内容に合った商品を提案すること。そして、わかりやすい言葉づかいを心がけることが重要です。
③楽しんでいただける会話力!
共感したり、一緒に悩んだり、身振り手振りを交えながらお客様とお話をすること!するとトークも自然と弾むはず。一人のお客様に接客をする時間は、およそ数分。その中で、どれだけ楽しんでいただけるかという気持ちを忘れないことが大切です。
店舗でのチームワークをここでも発揮!コンテスト名物、応援団!
ここで、ハンズの接客コンテストの名物とも言える、応援団をご紹介!各店舗の仲間たちがうちわや応援幕を持ったり、かぶり物などをかぶったりして、全力で会場を盛り上げ、エールを送ります。出場者の気持ちもホッとほぐれて会場の雰囲気も和やかに。チームワークもバッチリでした!
2018年 栄えある受賞者はこの方々!
26名の中から準優勝者2名と、優勝者1名が選ばれました。準優勝者は、国分寺店の中村、ららぽーと立川立飛店の岡部。そして、優勝は長崎店の津山!商品知識の深さ、お客様のニーズに合った提案力が長けていたことが受賞の決め手となったようです。
それでは、見事、栄光を勝ち取った3名のコメントをお届けします!
準優勝 国分寺店 中村
中村:コンテストはすごく緊張したのですが、いつも通りの接客ができたと思います。準優勝できてよかったです!国分寺店は、4月にオープンしたばかりの新店舗なので、私が見本となってより良い店舗にできるよう頑張ります!
準優勝 ららぽーと立川立飛店 岡部
岡部:決勝に進めるとさえ思っていなかったので、まさか準優勝とはビックリです。これからも、お客様の目線に立った、わかりやすい接客を心掛けて頑張ります!
優勝 長崎店 津山
津山:接客業に携わって30年以上が経ちますが、やっぱり私はこの仕事が好きなんだと実感しました。お客様に「また接客してもらいたい」と思っていただけるように、自信を持って仕事に励みたいと思います!
出場者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
最後に
このように、ハンズはお客様に楽しくお買い物をしていただけるよう、接客にも真剣に取り組んでいます。お買い物で困った時は、いつでもスタッフに相談してみてくださいね!
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。※掲載写真には一部演出用品が含まれます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。