ビールの缶がそのままジョッキに!DAVI Can Openerがあれば、ビールライフはもっと楽しめる

DAVI Can Opener

缶ビールの飲み方は、「グラスに注いで」または「缶のまま」だけではないんです。今回は、蓋をフルオープンにして「缶をジョッキにする」という"第三の飲み方"を提供する注目アイテム〈DAVI Can Opener〉をクローズアップ。自宅でもアウトドアでも、缶ビールのある時間をもっと楽しくしてくれる、その魅力について掘り下げます!

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DAVI Can Openerとは?開発のきっかけや商品化への経緯が知りたい

注目のアイテム〈DAVI Can Opener(ダヴィ 缶オープナー)〉の魅力が知りたい!ということで今回は、その特長やこだわり、仕組みや使い方などについて、同アイテムの開発・販売元である株式会社346の望月さんに詳しく教えてもらいました!

株式会社346 望月さん
株式会社346(サンヨンロク) 営業マーケティング部 望月さん

―今日はよろしくお願いします!早速ですが、〈DAVI Can Opener〉とはどんな商品ですか?

望月さん:ビール缶の蓋部分をフルオープンにすることができるアイテムです。フルオープンになることで飲み口が広くなるので、ビール本来の香りとキレをダイレクトに、より強く感じながら味わえるようになり、缶のままジョッキで飲むような感覚でビールを楽しめるんです。

DAVI Can Opener

DAVI Can Opener 6,050円(税込)
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※一部店舗のみの取り扱いとなります。詳しくは店舗までお問合せくださいませ。

―どんな発想やきっかけで開発されたのでしょうか。

望月さん:弊社はデザイン会社として、ビールサーバーなどのビールに関わる商品をたくさん手掛けてきたこともあり、常日頃から「ビールをおいしく飲むためにはどうすればいいか」を考えていて、その中でこのアイテムに行き着きました。

―某ビールメーカーのフルオープンできる缶ビールは話題になりましたが...こういった商品はこれまでどこにもなかったんですか?

望月さん:缶をフルオープンできるオープナー自体は海外製品で存在しましたが、切り口が鋭利で危険だったり、開けた蓋が缶の中に落ちてしまったりと、安全性や衛生面で課題があって普及しておらず...。でもその課題を解決することさえできれば皆さんのビールライフをもっと楽しくすることができるのではないかと考え、開発をスタートさせました。

DAVI Can Openerの開発秘話を語る望月さん

―開発の中で、どんなところがいちばん大変でしたか?

望月さん:先ほど挙げた課題をクリアしながら、同時に品質を担保するというところで苦労しましたね。プロトタイプを何度も制作し、1,200本を開ける耐久テストなどを経て、ようやく完成形に辿り着きました。

―商品化にはクラウドファンディングを利用されたということですね。

望月さん:はい。開発に当たって、金型づくりなどにかなり初期投資が必要だったので、その開発費のためにクラウドファンディングを2回実施させていただき、おかげさまで2回とも多くのご支援をいただきました。これまではクラウドファンディングでご支援いただいた方への予約販売という形でしたが、いよいよ一般販売を開始。小売店ではまずハンズさんのみで販売をスタートしました。

 

どんな仕組みなの?どんな特長があるの?使い方も動画でチェック!

―では、その仕組みや構造について教えてください。

望月さん:はい、まずはこちらが刃の部分。ここで缶の内側を切り開きます。

DAVI Can Openerの仕組みと構造について

―刃には何か特殊な素材を使っているんですか?

望月さん:企業秘密の部分なので詳しくは言えませんが...特殊な加工を施した刃を採用しています。他とは違う、弊社のこだわりの部分ですね。色々な刃を試した末にこの刃に行き着き、これによって口や手を傷つけない安全で滑らかな切り口を実現しました。

 DAVI Can Openerで開けた切り口
こちらが実際の切り口。線の付いているところが切った跡ですが、滑らかで引っかかりもほぼありません。

望月さん:そして、サイドの黒い部分がハンドル。開閉式になっていて、ハンドルを握ると刃が缶の内側に押し当たってがっちりフィットし、握りながら回すと缶が切れる構造です。

DAVI Can Openerの構造

望月さん:そしてこちらの透明のパーツが、衛生面の課題をクリアするための独自のポイント。このパーツをプルタブに引っ掛けることで、カットした後に蓋がビールの中に落ちない仕組みになっています。ちょっとだけ慣れが必要ですが、指で軽く押す感じにするとカチッと簡単にハマりますよ。

DAVI Can Openerの使い方

―他にも注目ポイントがたくさんありそうですね...!

望月さん:使い勝手の面でいうと、缶にセットして握って回すだけという、直感的に扱える操作性ですね。そして、国内外を問わずほぼすべての飲料缶に使える汎用性も。ハンドルの動きにあわせて刃の部分が動くことで、各サイズに対応する仕組みです。

―缶のサイズを選ばないのはとても便利です!

望月さん:あとはこの曲線的なデザイン。デザインにおける弊社のアイデンティティとして「形態は機能に従う」を大切にしていて、「機能性が確保されたデザインがいちばん美しい」という考えのもとにデザインされました。人間工学に基づき、握りやすさや扱いやすさを追求した最適解がこの形だった、というところでしょうか。

―なるほど、こだわりが詰まっていますね。では実際に缶を開けるところを見せていただこうかと!

望月さん:言葉で説明すると、ハンドルを開く→透明パーツをプルタブに引っ掛ける→缶のフチに本体をセットする→ハンドルを握りながら回す、という手順です。何度か回すとプシュッとガスが出るので、そこからガリガリという音がなくなるまで回したら、切る作業は終了。ハンドルを開いて本体を缶から外し、蓋部分をプルタブに引っ掛けたまま引き上げれば完了です。

使い方を動画でチェック!

望月さん:缶や中身のコンディションによって、すぐに開く場合となかなか開かない場合がありますが、何度か回すうちに必ず開きます。軽い力でも刃がしっかりと缶を捉えるので、開かないからといって強い力で回す必要はありません。

―上手に開けるためのポイントはありますか?使う上での注意点なども教えてください。

望月さん:ハンドルを押さえながら包み込むようにしっかり握ることと、少しだけ下に押しつける感じで回すことですね。注意点は、缶の胴体を強く握ると潰れてしまうので、上部か下部の硬い部分を握ること。あと、飲み口側はカット面が滑らかですが、取り外した蓋の切り口は鋭利になっているので扱いには注意してください。お手入れに関しては、本体はアルミ製なのでそのまま普通に水洗い可能です。

 

ビールでも、ジュースでも。それぞれの楽しみ方で"新しい日常"を

―お客様にどんなシーンで使ってほしいというイメージはありますか?

望月さん:家でもアウトドアでも、一人飲みでもパーティでも、いろんなシーンで使っていただきたいですね。ビールを楽しむために開発された商品ではありますが、もちろんジュースなどにも使えます。フルオープンだから氷も入れられるので、ハイボールにもぴったり。カクテルなら上にフルーツを乗せて、なんてアレンジも素敵かと。

―たしかに氷を入れられるのは大きなメリットですね!

望月さん:グラスを使わないので洗い物が減る、ゴミ出し前の水切りがしやすい、という利点もあります。二次的な使い方だと、お気に入りの缶をグラスとして再利用したり、おしゃれなデザインの缶を花瓶やインテリアとして飾ったりするのもおすすめです。

―ところで望月さんは、ご自宅でビールを飲む際に〈DAVI Can Opener〉をいつも使っているんですか?

望月さん:もちろんです。毎日です。ジョッキと同じ感覚で飲めて、気分がよくなってついついお酒が進んでしまうので、そこは注意していますが(笑)

㈱346 望月さん

―(笑)どんどん開けたくなっちゃいそうですよね。

望月さん:はい、開けるのも楽しいので(笑)

―「グラスに注ぐ」とも「缶のまま飲む」とも違う、いわば"第三の飲み方"でビールライフがますます楽しくなりそうです。

望月さん:それぞれの使い方で新しい発見をしていただき、皆さんの日常がより豊かなものになればと思います。ちなみにブランド名の「DAVI」には「Design Any Vision」という意味も込められていて、「新しい当たり前を」という思いが込められています。〈DAVI Can Opener〉で、ちょっとした"新しい日常"を体験していただければうれしいです!

 

おわりに

缶ビールの新たな楽しみ方として、ビールライフを大きく変えるかもしれない〈DAVI Can Opener〉。みんなの前で使ったら、なんだかおしゃれで注目を集めるかも?気になる方は早速チェックを!

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