【驚異の実力】珪藻土の約5倍も湿気を吸う「エコカラット」を使ったお役立ちアイテムをご紹介!

LIXILが開発した多孔質セラミックス「エコカラット」。優れた吸・放湿性素材を使って、家庭用品メーカーのマーナがオシャレで役立つキッチンや洗面所グッズを開発!今回、その担当者に直接お話を伺い、その実力を確かめてきました!

珪藻土の約5倍もの高い吸・放湿性に開発陣も驚き

--本日はよろしくお願いします。

1802eco_kao120.jpgはい、よろしくお願いします!

--早速ですが、まず始めに、LIXILのエコカラットを使ってどのようなグッズを開発されたのかを教えていただけますか。

1802eco_kao120.jpgキッチングッズでは、砂糖や塩をさらさらにする「ドライキーパー」、焼き立てのトーストのパリッとした食感を保つ「トースト皿」、洗った後の食器の水滴を吸う「水切りトレー」、水筒を洗った後、入れておくだけで内側の水滴を吸収する「ボトル乾燥スティック」の4点を開発しました。また、洗面所グッズでは「コップ置き」と、歯ブラシなどの小物を置く「洗面トレー」の2点があります。

--なるほど。どういった理由でエコカラットを採用されたのでしょうか。

1802eco_kao120.jpgここ数年で特に注目を集めている「珪藻土」という素材をご存知ですか?

--はい、私は珪藻土を使ったバスマットを使っています。水やお湯で濡れても一瞬で乾くのでとても便利ですよね。

1802eco_kao120.jpgええ。最近は珪藻土を使ったグッズが次々と出てきている中、弊社はこれまで何もつくってきませんでした。

--それはなぜでしょうか?

1802eco_kao120.jpgもう世の中に出ているものと同じようなグッズを作っても意味がないと思ったからです。もちろん珪藻土の中でも、従来品よりも多く水を吸う種類もあるので、それを使えば多少の差別化はできるのでしょうが、果たしてその差は本当にお客様にとって価値があるものなのだろうかと思いました。

--数値として違いがあっても、使ってみるとそれほど違いがわからないケースは結構ありますものね。

1802eco_kao120.jpgそんな中、今から1年ほど前に、LIXILの方とお話する機会があって、そこでエコカラットを知りました。話を聞いてみるとびっくりしました。なんせ珪藻土の約5倍もの吸・放湿性だというのですから!

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エコカラットと珪藻土の両方に水をかけてみると、珪藻土ではやや水分が残っている一方、エコカラットは本当に一瞬で水分を吸収してしまいました。

--5倍は確かにインパクトがありますね。

1802eco_kao120.jpgええ、それほど圧倒的なものなら商品化につなげても良いのではないかと思い、後日30ほどのアイデアを持ってLIXILのエコカラット開発ご担当者様に相談に行きました。

「エコカラットを知る」ことに一番時間をかけた

--30ものアイデアの中から絞られてこちらの6つになったのですね。LIXILの方から何かアドバイスなどはありましたか?

1802eco_kao120.jpgエコカラットの特性を踏まえて、このアイデアは向く・向かないといったことを教えていただきました。

--開発から完成までにかかった時間はどのくらいだったのでしょうか?

1802eco_kao120.jpgそうですね、10ヶ月ほどでしょうか。

--10ヶ月で6つのグッズって、とてもスピーディーですね。開発に関わったのは何名くらいだったのですか?

1802eco_kao120.jpg実質、私を入れて2人です。

--まさに少数精鋭ですね。開発段階で特に苦労した点や、力を入れた点はありますか?

1802eco_kao120.jpg開発のファーストステップとして、エコカラットの特性を理解するための実験を行ったのですが、実はそこに一番力を入れました。

--実験とはどのようなものでしょうか?

1802eco_kao120.jpg壁に使用されているタイルをサンプルでいただき、それをアイデアに適したサイズにカットしてさまざまな環境・条件で使用したり、水以外の水分を吸わせたりしました。比較対象として珪藻土も合わせて実験をしていたのですが、本当に約5倍の結果が出たので改めて驚きました。

--水以外の水分とはどういうものですか?

1802eco_kao120.jpgエコカラットはもともと壁材ですので、空気中の水分を吸うことについての優位性はデータでありました。さらに日常生活において、効果の幅を広げられるかを確認するために、どんな水分を吸うのか?の実験をしてみました。水はもちろん、コーヒーやお茶、変わり種としてはブルーベリージャムなどをかけたりしました(笑)。

--色んな可能性を試さないといけませんものね。ちなみに、実験を通じて新たにわかったエコカラットの特性はありましたか?

1802eco_kao120.jpgはい、いくつかありました。それらの特性を最大限に活かしたのがこちらの「ボトル乾燥スティック」と「ドライキーパー」です。

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マーナ エコカラット ボトル乾燥スティック 各980円+税

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マーナ エコカラット ドライキーパー 680円+税(2個セット)

--それぞれどういった特性があるのでしょうか?

1802eco_kao120.jpgまず、ボトル乾燥スティックではエコカラットの高い吸湿性を感じていただけると思います。

--つまり一気にたくさんの水分を吸収してくれるということですよね?

1802eco_kao120.jpgええ、ですが、ポイントは吸湿性、つまり周囲の湿気を吸収するのがエコカラットの特性です。ですので、水分がエコカラットにかかった時はもちろん、直接触れていなくても吸収してくれるんですよ。

--...なるほど!ということは、ボトル乾燥スティックをボトルに入れておけば、一部だけでなく内部全てを乾かしてくれるんですね。

1802eco_kao120.jpgその通りです。濡れたボトルを逆さにしていると、環境にもよりますが乾ききるまで約7時間ほどかかるのですが、ボトル乾燥スティックを入れておけばボトルを逆さにしなくても約3時間で乾きます。珪藻土の約5倍の吸湿性ならではの機能で、ボトル乾燥スティックのようなグッズは珪藻土では難しいんですよ。

--エコカラットならではのグッズなのですね。ドライキーパーにはどういった特性がありますか?

1802eco_kao120.jpg実はエコカラットには、湿気を吸うだけでなく、放湿する、つまり適度に湿気を吐き出してくれるという特性もあるんです。なのでドライキーパーは、塩だけでなく砂糖もさらさらにして使いやすい状態にすることができるんですよ。

--塩と比べて砂糖は難しいのですか?

1802eco_kao120.jpg砂糖は実は、塩と違い乾燥すると固まってしまうので、放湿力の高いエコカラットの特性を活かして、水に浸したドライキーパーを砂糖の容器に入れておくとさらさらな状態にしてくれます。

--なるほど、こちらもエコカラットならではの特性が活きているのですね。

1802eco_kao120.jpgただし、エコカラットでも長時間入れておくことは禁物。さらさらになったら取り出すのがオススメです。目安は3~5時間程度です。

エコカラットは暮らしの「ちょっとした不快」を解決してくれる

--どのグッズも淡い色使いが素敵ですが、デザイン面でこだわったことはありますか?

1802eco_kao120.jpgやさしい雰囲気の方がキッチンにも馴染んで良いかと思い、このような色合いでまとめました。

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--開発段階では他のテイストの色もあったのですか?

1802eco_kao120.jpg試作段階ではもっとメリハリの効いた色もあったのですが、やっぱりちょっと違いましたね。ターゲットとなる人たちはビビットな色よりも空間に調和するカラーリングを求めていると判断しました。

--こちらはどのように色付けされているのですか?

1802eco_kao120.jpg釉薬をかけて色付けしています。

--その際に気をつけられたことはありますか?

1802eco_kao120.jpg釉薬を厚くしてしまうと吸水性が落ちてしまうので、吸水性を損なわず適度な釉薬量で美しい色合いを目指しました。

--今回のグッズは交換時期の目安はあるのでしょうか?

1802eco_kao120.jpg誤った使い方をせずお手入れしていれば交換せずにずっと使えますよ。

--オススメのお手入れ方法はありますか?

1802eco_kao120.jpg油や汚れが付いたままにしているとシミになってしまうので、水以外のものを吸収してしまわないように、汚れた場合はすぐに洗うようにしていただければと思います。特にひどい汚れが付いてしまった場合は、中性洗剤のつけおき洗いで汚れは目立たなくなります。

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--ちなみに、グッズが出来上がった際にLIXILの方は何とおっしゃっていましたか?

1802eco_kao120.jpgこれで「エコカラットをより多くの方々に知っていただける」と喜んでいらっしゃいました。私自身もエコカラットの素晴らしさに驚いた一人ですので、もっと多くの方にエコカラットのことを知っていただきたいと思っています。

--ありがとうございます。最後に、この記事を読んでいる方々に一言お願いいたします。

1802eco_kao120.jpg今回開発したグッズはどれも、日常の中にある「ちょっと気になっていた」「ちょっと不快だった」部分を解決してくれる商品だと思っています。個人的にも納得のいくものができたと感じていますので、ぜひ一度手にとっていただけると嬉しいです。

おわりに

いかがでしたか?LIXILとマーナが力を合わせて生まれた「エコカラットシリーズ」には、開発ご担当の方でさえも驚く機能がありました。ぜひ一度、暮らしを快適にするエコカラットの実力を体験してみませんか。

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