織田信長 参戦!?ボードゲーム 「オダノブなんだっけ?」の戦い!

みなさん、お家時間は楽しんでいますか?もしかすると「何をして過ごそう?」と時間を持て余している人も多いかもしれません。そこで今回は、お家時間に家族や友人と楽しめるボードゲームをご紹介。東急ハンズTwitterアカウント「中の人」である「兄」と「デシ」が〈オダノブなんだっけ?〉をご紹介します。

お家時間、暇じゃない?

ハンズ公式Twitter中の人(㌥)(以下 デシ):ん?師匠(^兄^)、難しい顔をしてどうしたんですか?

ハンズ公式Twitter中の人(^兄^)(以下 兄):いや〜、聞いてくれる?

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ハンズ公式Twitterを運営する中の人
左:デシ、右:兄
ハンズ公式Twitterはこちら>>

兄:近頃の社会情勢的にあまり外出できないじゃん。だから休みの日は、なるべく家にいるんだけど、さすがにやること無くなってくるよね。もう本当に退屈で、どうにかなりそうなんだよ。

デシ:あ〜、わかります。私も以前はそうでした。だけど最近、ボードゲームにハマったんですよ。それからというもの、私のお家時間は笑いが耐えなくなりました。

兄:どんなゲームしているの?

デシ:私のおすすめはコレです!

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マッチダンディズム オダノブなんだっけ? 2,700円+税

デシ:ボードゲーム好きの人たちからも一目置かれている(?)〈オダノブなんだっけ?〉です!これがあれば、師匠(^兄^)もお家時間をもっと楽しく過ごせるはずですよ。このボードゲームはオンラインとも相性がよいので、離れたところにいる友人とも遊ぶことができるんです。

兄:おおぉ!なんかイイ感じじゃん!で、どうやって遊ぶの?

デシ:〈オダノブなんだっけ?〉は3人以上で遊ぶボードゲームで、「オダノブ様」と「家臣」に分かれてゲームをスタートします。ゲーム概要は以下の通り。

① オダノブ様からの御下問に、慎重に問いを返して「アレ」を突き止める!
→オダノブ様は「動物」「職業」「芸能人」などと書かれたカードの中から、ジャンルを1つ選び、「答え」と「逆鱗(NGワード)」を決めます。
(例:答え「サル」、逆鱗「鳴き声」)

② オダノブ様のゴキゲンをうかがいながら、礼儀正しく、だけど大胆に情報を聞き出し、正解を探る!
→家臣はオダノブ様が決めた答えを当てるために質問をする
→質問の答えから「アレ」を当てる

この中で、いくつかのルールがあります。

●質問回数に限りがある
家臣の質問に対して、オダノブ様はウソをつくことなく質問に答える。
しかし、何度もアレコレ聞かれて不機嫌にならない人はいません...。
質問のたびに堪忍袋ゲージが+1上がります。

●怒らせてはならない
無礼な物言いをすると、オダノブ様は不機嫌になります。
「アレとは何でしょうか?」なんて質問もご法度です。
オダノブ様が不機嫌になったら、堪忍袋ゲージが+1上がります。

●外国語禁止
問答の場において、外国語を喋ってはいけません。
うっかり外国語を喋ると、オダノブ様は一気に不機嫌に。
堪忍袋ゲージが+5上がります。
(例:(×)チョコレート、(○)南蛮由来の茶色い菓子)
※オダノブ様は喋ってOK

●逆鱗に触れてはいけない
オダノブ様が決めた逆鱗ワードを口に出してはいけません。
うっかり口にすると、途端に大激怒。堪忍袋ゲージが+10上がります。

このようなルールを守りながら、「アレ」を当てるゲームです。

ゲームの最後に、オダノブ様の決めた「答え」「逆鱗ワード」に対して文句を言えるチャンスがあります。「こんなもん分かるか!」と思ったら、判定カード「本能寺」を、「これは文句のいいようがない...。」と思ったら、判定カード「是非もなし」を差し出します。一人でも「是非もなし」がいたらオダノブ様の勝利です。

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画像中央 10コマのイラストが描かれたボードが堪忍袋ボードです。

兄:なるほど。面白そうだね。

デシ:でしょ!では、実際にやってみましょうか。
実は今回、超スペシャルゲストにお越しいただいております!

兄:スペシャルゲスト?

まさかのご本人(?)登場!!オダノブなんだっけ?スタート!

デシ:織田信長様ご本人にお越しいただきました!オンラインでご参加いただきます。

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織田信長(Twitterアカウント:@Nobunager

兄:え!え!?ご本人?どういうこと?

デシ:師匠(^兄^)!落ち着いてくだされ。こちらの織田信長様は、オンラインの中で令和の時代を生き、ご自身のこれまでの人生を我々にお伝えしてくださっているお方です。

兄:さ、左様でござるか。(状況把握の早い兄)

織田信長様(以下:信長様):
そう構えるでない。儂(わし)は国を収めるために忙しいのだ。さっさと〈オダノブなんだっけ?〉とやらの遊戯を始めるぞ。

デシ:失礼いたしました!では、早速はじめましょう。

兄:は、ははぁー!

【ゲームスタート!】
▶︎オダノブ役:織田信長様
▶︎家臣役:兄・デシ
【ジャンル:動物】
【答え:???】
【逆鱗:???】

★ここからはみなさまも答えを予想してお楽しみください。

信長様:うーん、あの動物はなんだったかのう...。

〈質問1〉
デシ:殿、恐れながら!

信長様:デシ。許す、申してみぃ。

デシ:それは、四足歩行の動物でしょうか。

信長様:う〜ん、違うのう。


〈質問2〉
兄:恐れながらオダノブ様、その動物は動物園におりますでしょうか!

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信長様:動物園は動物のものであろう。

兄:...(はい?)そ、そうですよね。失礼いたしました。

〈質問3〉
デシ:恐れながらオダノブ様。その動物は日本にいる動物でしょうか?

信長様:Googleでも見ることができるのう。

デシ:そちらをご存知なんですね。答えには近づきませんでしたが、オダノブ様の意外な一面を知れました。

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〈質問4〉
兄:二足歩行なんだよな〜。
恐れながらオダノブ様、その動物には、子どもを育てる袋はございますか?

デシ:(攻めた質問しますね!)

兄:(当てにいくぞ!)

信長様:無い。

兄:...。

〈質問5〉
デシ:恐れながらオダノブ様、その動物は鳥でございますか?

兄:鳥も動物に入るの?

信長様:鳥といえば、鳥だのう。

デシ:なるほど。(もしかすると、アレではなかろうか...。)

信長様:ふむ、何か勘づいたか?申してみぃ。

〈質問6〉
デシ:恐れながらオダノブ様。それは4文字の動物でしょうか。

信長様:そういう守りの姿勢丸出しの質問は戦場で1番にやられるぞ。

兄:おいおいおい、オダノブ様の機嫌を損ねるでない小童が。下がれぃぃいい。

デシ:(...。師匠(^兄^)なんだかノってきたな。)

〈質問7〉
兄:恐れながらオダノブ様。それは、子供たちに人気がある動物でしょうか?

デシ:いやいや、その質問は戦ですぐにやられますよ。

信長様:人気?そんなものは知らぬ。

兄:...。少しおさらいしよう。まず、鳥は決まりだな。

デシ:そして、恐らく4文字。

兄:人気かどうかは分からない...。うーん、情報が少なすぎる(笑)

〈質問8〉
デシ:堪忍袋が10になってしまう。もう当てにいってよいですか?
恐れながらオダノブ様、その動物は...、
「ペンギン」ではありませぬか?

信長様:...違う!!!!!!
そなた、何年儂(わし)の下で仕えておるのだ!愚か者がぁ!!!!

デシ:ひえぇぇぇえぇええええ!!

〈質問9〉
兄:よし、一か八か勝負に出るぞ。恐れながらオダノブ様...。
その動物は「ダチョウ」でございますか?

信長様:ダチョウ...、なわけなかろう。
堪忍袋がMAXになったぞ。ふたりとも、儂(わし)のことを何も分かってないようだのう。答えは「鷹」に決まっておるだろうが!

デシ:鷹!?

兄:4文字じゃないじゃん!

信長様:そのようなことは一言も申しておらぬ。

兄:逆鱗の言葉は何だったのでしょうか。

信長様:逆鱗は「あだ名」だ。

デシ:え?なんであだ名?

信長様:織田家の家臣に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)がおる。秀吉は儂(わし)に気に入られ出世した。後世の創作ではあるが、彼のあだ名は「猿」として知られているのは、お主らも知っておるだろう。儂(わし)をよく知る者であれば関係する動物として「猿」を思い浮かべると予測したのだ。そこで、逆鱗の言葉を「あだ名」にした。「その動物のあだ名を持った家臣はいますか?」のような質問を想定したのだが、予想以上に的外れな質問ばかりで呆れてしまったぞ。ちなみに「鷹」は儂(わし)の趣味である鷹狩りからきておる。

デシ:な、なるほど。(めちゃめちゃ喋るじゃん。)

兄:では、今回のゲームの判定へと参りたいと思います。

兄・デシ:せーの!

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兄・デシ:「是非もなし」でございます!

兄:もっとオダノブ様に寄り添った質問をすべきだったな。

デシ:ですね。リベン、あ、もう1度挑戦させていただきましょう!
※外国語を喋ってはいけない。

【2回目、ゲームスタート!】
▶︎オダノブ役:織田信長様
▶︎家臣役:兄・デシ

【ジャンル:職業】
【お題:???】
【逆鱗:???】

★ここからはみなさまも、答えを予想してお楽しみください。

信長様:今回のゲームでは、儂(わし)から家臣らに褒美を用意した。儂(わし)を楽しませた者には、お家時間を一層楽しくする〈声優になろう!〉〈チョンマゲ オン・ザ・ヘッド〉とやらの遊戯道具を授けようぞ。

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左:MOGURA ENTERTAINMENT声優になろう! 2,700円+税
右:鍋野企画 チョンマゲ オン・ザ・ヘッド 1,800円+税

デシ:こ、これは、声優オーディションがテーマのカードゲーム〈声優になろう!〉と、参加者みんなが英語を使ってお題を当てるゲーム〈チョンマゲ オン・ザ・ヘッド〉ではないですか!師匠(^兄^)、申し訳ないですが、ここからはライバルとして挑ませていただきますよ。

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↑こちらはデシです。

兄:望むところ。悪いがこの勝負...、拙者がいただくでござる!!

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↑こっちは兄。

〈質問1〉
兄:恐れながらオダノブ様。その職業は将来なりたいランキングに...、ハッ!

デシ:はい、「ランキング」は外国語ですね。

兄:クッソ〜!意識しないとうっかり出ちゃうな。

信長様:この愚か者が。堪忍袋5動かすぞ。

〈質問2〉
デシ:恐れながらオダノブ様、それは「刀」を所持する職業でしょうか。

信長様:所持するときと、所持しないときがあるのう。

〈質問3〉
兄:恐れながらオダノブ様、その職業は「免許」が必要でございますか?

信長様:ふむ。面白い問いだのう。堪忍袋をマイナス1動かしてやろう。

兄:おぉ!ヤッター!

信長様:そして、免許はいらぬ。

デシ:(くっ...。我もよきところを見せつけねば...。)

〈質問4〉
デシ:恐れながらオダノブ様!その職業の者は殿と同じ「髪型」をしていますか?

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信長様:......。貴様、今、なんと申した?

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デシ:...え。


信長様:よくも儂(わし)の前で「髪型」などと申せたのう。

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兄:げ、逆鱗に触れた!!堪忍袋が一気に10に到達!!

信長様:愚か者が!このまま生きて帰れると思うなよ!今から貴様の城に攻め込んで、全てのボードゲームを奪い取ってやるぞ!!!

デシ:も、申し訳ありませんでした。どうか、どうかお許しを!!

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兄:信長様!落ち着いてくだされ!この者からボードゲームを取り上げるのはあまりにも殺生なことでございます!!

信長様:...。フッ、顔を上げい。役になりきっていただけだ。儂(わし)は実に楽しんだ。兄の鋭い問い、デシの思いきった賭け...嫌いではなかったぞ。ちなみに答えは「大名」であった。この令和の時代に、こうしてお主らと遊戯を楽しめてよかったと思っている。いつも張りつめている心の糸が、少し緩んだ。感謝しておる。

デシ:オダノブ様...。(泣)

兄:(本当は、お優しい方なのだな...。)

信長様:そこでだ、逆鱗には触れてしまったが、お主らに褒美を授けようと思う。ふたり切磋琢磨して遊戯の道を極めるがよい。

兄・デシ:信長様、ありがとうございます!

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おわりに

こうしてふたりは、無事褒美をゲットし楽しいお家時間をすごしたのであった。みなさまも、ボードゲームを手に入れてご家族やご友人と盛り上がってみてはいかがでしょう。

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