大人も子どもも関係なし。ボードゲームで、手軽にコミュニケーション!

お家で過ごす時間が長くなって、今日は何して過ごそうかな、なんて日もきっとあるはず。そんな日は、テレビや動画もいいけれど、みんなでボードゲームで遊ぶのはどうでしょうか。簡単なルールで、大人も子どもも関係なく盛り上がれるボードゲームは、手軽なコミュニケーションツールとしてもおすすめなんです。

2つのルールで2度楽しめる〈戦え!スーパーキャッツ〉

〈戦え!スーパーキャッツ〉は、ネコたちをスーパーキャッツに変身させて悪のロボドッグと戦う、ちょっとストーリー性のあるカードゲーム。手で数字を出してその大きさを競うのがこのゲームの基本ですが、2つのエピソード(遊び方)による前後編で構成されているのも特徴です。

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戦え!スーパーキャッツ 1,870円(税込)

エピソード1 変身!

1つ目の遊び方「変身!」は、自分のネコ5匹を誰が1番にスーパーキャッツに変身させられるかを競うゲームです。

まずはみんなの手元にそれぞれ、好きなネコカードを5枚用意して、カードの表(普通のネコが描かれている方)を上にして並べます。6枚の説明カードは、みんながよく見えるようにテーブルの中央に。準備ができたら、いよいよゲームスタート。

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①全員で一斉に「スー・パー・キャッツ!」と言いながら、片手の指で0~5のどれかの数を示して前に出します。

②他の人と数字が被らなかった人の中で、1番大きな数を示した人がそのラウンドの勝者!指で示していた数字の説明カードに書かれた効果(0なら、自分のネコを2匹変身させる、2や3なら、自分のネコを1匹変身させるなど)を得ることができます。

③説明カードの指示に従ってネコカードを裏返すことで、普通のネコがスーパーキャッツに変身。1番早く5匹すべてのネコを変身させた人が、エピソード1の勝者(ヒーロー)になります。

エピソード2 決戦!

エピソード2「決戦!」では、エピソード1の勝者がヒーローとなって、ロボドッグ(ヒーロー以外の人)と戦います。指で数字を出して競う基本の遊び方は同じ。

まずは、みんなの前にロボドッグカード12枚を並べて1枚の絵に。ヒーローは、自分の前にスーパーキャッツのカード5枚を用意します。準備ができたら、ゲームスタート。

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①全員で一斉に「ロー・ボー・ドッグ!」と言いながら、片手の指で0~5のどれかの数を示して前に出します。

②ヒーローの出した数が誰とも被っていなかったら、出した数の枚数分だけ、ロボドッグカードを取り除きます。
ヒーローの出した数がロボドッグ役の誰かと被っていたら、ヒーローは、数字が被ったロボドッグの人数分だけ、手元のスーパーキャッツカードを裏返して普通のネコに戻します。

③このラウンドを繰り返して、ロボドッグを12枚すべて取り除ければ、ヒーローの勝ち。
それより先にすべてのスーパーキャッツが普通のネコに戻ってしまったら、ロボドッグの勝ちです。

ヒーローが誰とも被らずに「0」を出せたら、手元の普通のネコに戻っていたカードをすべてスーパーキャッツに変身させられるだけでなく、戻った数だけロボドッグのカードも取り除ける「にゃおにゃおフラーッシュ!」という特別ルールもあります。タイミングを見て狙っていきましょう!

他の人が出しそうな数字を予想しながらゲームを進めたり、運とタイミングに任せて一発逆転を狙ったり。2つのルールで2度楽しめるシンプルな面白さは、大人も子どももすっかり夢中にすること間違いなしです。

ごくごくシンプルなのにこれが面白い。自由すぎるなぞなぞゲーム

たとえば、電車や車での移動中。たとえば、友人とのリモート飲み会でのちょっとしたブレイクタイムに。いつでもどこでもみんなで楽しめちゃうのが、〈ドロッセルマイヤーさんのなぞなぞ気分〉です。

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ドロッセルマイヤーさんのなぞなぞ気分 各880円(税込)

ルールはとっても簡単。100枚のカードで構成されたこの小さな本の前半50ページには上の句が、後半50ページには下の句が書かれています。それぞれ適当な1ページを開いて組み合わせると...、「みんなが欲しがる」「回転しているもの、な~んだ?」なんて、不思議ななぞなぞのでき上がり。回答権も、順番も、決まった正解もありません。みんなが自由な答えを自由に言って、出題者が正解と思ったものが答えです。いたってシンプルでとことん自由なのに、これがとっても面白い。意外なぐらい、場が盛り上がりますよ。

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キュートなビスケットに大人もときめく〈ワンニャービスケッツ〉

最後にご紹介するのは、数字が書かれたワンちゃんカードとにゃんこカードを出し合い、合計数14を目指してビスケットを集めていく〈ワンニャービスケッツ〉。カードを各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りを裏向きに山札として置いたらゲームスタートです!

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ワンニャービスケッツ 2,444円(税込)

プレイヤーは自分の順番で、山札から1枚カードを取りつつ中央の場に手札を1枚出します。この際、場札の数字の合計が14未満だったら次の人へ。14だったらビスケットをゲットし、14を超えてしまったら警告マークを取り、その場は1度リセット。これを繰り返して、最終的にビスケット、警告マークのどちらかが全部なくなったらゲームは終了です。ビスケットを1枚+7点、警告マークを-3点と換算して、1番ポイント数の高かった人の勝ち!

数字カードだけでなく、場札の合計数を1点減らしたり、カードを回す順番を逆にしたりできる特殊効果カードもあるので、それを使っていかに他のプレイヤーを翻弄するかも勝利のカギ。ただのかわいいカードゲームに見えて、実は大人同士の心理戦が垣間見えるスリリングな一面もあったりして...?

おわりに

いつの間にか大人も子どもも関係なく夢中になって、しっかり場が盛り上がるボードゲーム。楽しく手軽なコミュニケーションツールとして、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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