【防災特集:前編】いざという時の備えに!バイヤーがオススメする防災グッズと対策のポイントとは!?

いつ起きるかわからない自然災害への備えはできていますか?実はハンズにはたくさんの防災グッズがあるのです!今回は担当バイヤーにオススメ商品と対策のポイントを聞いてみました。

ハンズには防災グッズがたくさん!

--本日は、よろしくお願いします!

ハンズで防災グッズのバイヤーをしています、大仲です。よろしくお願いします。

--いきなりですが、ハンズにはどのような商品があるのでしょうか。

あまりイメージは無いかもしれませんが、実はかなりの数の防災グッズがあります。分類で言うと「避難用品」、「衛生用品」「転倒防止グッズ」、「防災食品」などが挙げられます。

--そんなに!実際に商品を見せてもらえますか?

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では、家具などの転倒防止グッズからご紹介します。転倒防止グッズの中にも「家具と壁をネジで固定するタイプ」や「タンスと天井をつっかえ棒で固定するタイプ」、「家具やテレビ、オーディオ機材などの下にジェル状のシートを敷き、揺れを吸収して倒れにくくするタイプ」があります。一番にオススメしているのはネジで固定するタイプですが、壁や家具を傷つけたくない方には、つっぱり棒やジェルシートタイプをオススメしています。

--お客さまの環境にあった商品をその都度ご提案されているのですね!やはり、転倒防止商品はお客さまからニーズが高いですか?

高いです。今年も大きな地震がありましたが、それを機に防災の意識が高まり、転倒防止グッズを求めてご来店されるお客さまが増えました。

--家具が倒れてしまうと避難するのも難しくなりますよね。他にはありますか?

あとは、一家に一台は用意してほしい防災ライト。これもまた種類が豊富なんですよ。

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左からLEDワークライト 1,160円+税、2IN1ランタン 2,980円+税、電池がどっちかライト 2,084円+税、首振りライト 2,980円+税、ハードケースコンパクトライト 1,981円+税

--防災ライトと一般的なライトとでは、どのような違いがあるのでしょう。

まず、光の量が違います。防災ライトの中には300ルーメンもの光を放つものもあるのですよ。

--300ルーメン...。それってどれくらいの明るさなのですか?

昔ながらの懐中電灯だと、だいたい50ルーメンくらいなので約6倍です。

--なるほど。停電時はそれだけで不安になるので、明るければ明るいほど嬉しいです!

ほかにも単四、単三電池のどちらか1本あれば使えるライトもあります。

--それは便利ですね!必要なときに電池を切らしていることがよくあるので。

スタンドになったり、フックにかけられるなど、ランタンとしても使えるライトを選ぶとさらに便利です。

--なるほど。防災グッズを揃える上でライトは必須ですね。

必須といえば、忘れてはいけないものがあります。これ何だかわかりますか?

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--えっと、ファイルケースですよね?中に何か入っていますが...。

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A4シェルター 2,500円+税

実はこれ、ファイルケース型簡易ヘルメットなんです。

--え!ヘルメット?!予想外でした。

ヘルメットはどうしても場所をとるので、家族分用意するのは結構大変と思われる方が多いです。でも、このヘルメットはバッグに入れて持ち運べるほどコンパクトなので、場所をとらない。中にはライトやホイッスル、ポリエチレンシートも入っています。

--被った感じは斬新ですが、かなり優秀ですね!

そうなのです。ご自宅用だけでなく、オフィスでの常備用としてもオススメです。では、優秀続きにもう一つ。

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エマージェンシーブランケット 600円+税

こちらは災害用アルミ毛布のエマージェンシーブランケット。シルバーが身体の熱放射を跳ね返し体温低下を防いでくれます。また、カサカサ、パサパサといった耳障りな音が少ないのが魅力。というのも、避難所では多くの方が同じスペースで寝起きを共にするので、物音の問題がかなりシビアです。ただでさえ過酷な避難生活ですから、できる限りお互いストレスを溜めないようにしていただきたい、ということでオススメしています。

--東急ハンズには本当にたくさんの種類の防災グッズがあるのですね。一人暮らしで防災対策初心者の私には、何をどのような基準で選べば良いか迷ってしまいそうです。

防災グッズは状況や家族構成によっても必要なものは変わります。自分には何が必要なのかをよく考えて対策すると良いですよ。

--なるほど!防災対策についてもっと知りたいです!

では、次に自分の身を守る上で大切な考え方、必要なものについてご紹介しましょう。

後編はこちら
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