【新宿店】4Fピカピカ☆ラク家事商店  エアコンのお手入れ 第1弾

こんにちは、新宿店4Fピカピカ☆ラク家事商店 店主の吉田です。

ジメ~っとして蒸し暑い感じな日々ですね。

今回ご紹介させて頂くのは、この時期かなりの人が気になる、『エアコンのお手入れ』方法です。今回から3回に分けて、ご紹介したいと思います。

【第1弾】
画像①-2268x3024.jpg

エアコンのお掃除場所は大きく分けて2つになります。
風が出てくる送風口(ファン)と呼ばれている所と

画像②-3024x2268.jpg

フィルターを外すと現れる、アルミの金属の部分、熱交換器(フィン)と呼ばれている所のお掃除です。

画像③-3024x2268.jpg

第1弾では送風口のお手入れをご紹介していきたいと思います。

エアコンを付けた時にカビやホコリっぽい臭いがする・・・というお悩みを抱えている方、多いと思います。それは送風口が汚れている証拠です。
ライトで照らして中の方を見て頂くと黒っぽくなっているのがカビです。
カビ菌は本来肉眼では見えないですが、繁殖し始めるとだんだん目に見えて黒い斑点になって見えてきます。
送風口から風が出てくるわけですから、部屋中にカビ菌やホコリを循環させてしまっているということになります。

お風呂場のカビはよく目にするのでお掃除している方は多いと思いますが、エアコンに関しては「カビを目にしない」、「気付かない」、「お手入れ方法がよく分からない」などの理由から、フィルターのお手入れくらいしかしていない方が多いかと思います。

前置きが長くなりましたが、ここからご自身で簡単に出来る送風口のお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。

この2種類があればバッチリお手入れが出来、嫌な臭いともおさらばです!

画像④-3024x2268.jpg

「カビッシュトレール」2,300円+税

画像⑤-2268x3024.jpg

「エアコン専用ブラシ ファンファン」680円+税

まずはお部屋の換気をよくし、エアコンのコンセントを抜いてください。

次にカビッシュトレールに付属されているビニールを取り出し、両面テープを剥がしてエアコンにセットしてください。
ビニール袋は送風口から垂れてくる洗浄液をキャッチする大事な役割りですので、しっかり取り付けてください。

画像⑥-3024x2268.jpg

準備はこれで完了です!
(気になる方や不安な方は両面テープの補強として養生テープを貼ったり、エアコンの下に新聞紙やスーパーのビニール袋を切って広げてもよいと思います。)

カビッシュトレールの中からSTEP1洗浄の缶を取り出し、
よく振ってから、スプレーノズルを本体に装着してください。(勢いよくノズルを装着すると中身が出てくる場合があるのでお気を付けください。)

ノズルの先端を送風口に差込み、1箇所4~5秒程ブシューっとスプレー。大きな泡玉が中に出来ます。

画像⑦-2268x3024.jpg

これを4~5箇所に分けながら送風口に泡玉を作っていきます。

一通り泡まみれにしたあとはファンファンを使用します。
ファンファンは、ぐにゃっと曲がるお掃除道具です。
ファンファンを送風口に差込み、中の黒い筒をグルグル回します。

画像⑧-2268x3024.jpg

(画像はファンファンのみで撮影したものになります。)

そうすることにより黒い筒の中に入れた泡が全体に行き渡ります。(回すのを忘れると汚れ落ちがイマイチですので、必ず回した方が良いです。)

ここまでやったら、20~30分休憩です。

休憩したあとに見て頂くと、ビニールの中に茶色っぽい洗浄液が流れてちょっと溜まってきているかと思います。
画像⑨-2268x3024.jpg

(こんな感じの汚水です。)

せっかく洗浄剤を入れたのですから、
ファンファンを手に取って、黒い筒、筒の下、手前の羽などを、洗浄剤を使いながらファンファンでこすってあげてください。

一通りこすり終えたら、STEP2すすぎの缶を取り出してください。
これはその名の通り、洗浄剤をすすぐものですので中に入れた洗浄剤に向かってかけてください。(稀にすすぎが足りなくなる場合があります。そんな時は空のスプレー容器に水を入れ、洗浄剤が流れきるまでスプレーをしてください。)

流しきったら、エアコンのコンセントを差し、ちょっと重くなってしまっているビニール袋を送風口まで持ち上げて覆ってください。

画像⑩-2268x3024.jpg

(ちょうど手は写っておりませんが、エアコンの側面あたりまでビニールを持ち上げ押さえてます。)

この状態でエアコンを送風運転し、30秒程待ってください。
(水滴がビニールにあたる音がしなくなるまで)
その後、ビニールを取り外し、送風でしっかりと乾かしたらお掃除終了です。

やってみると1時間もあれば終わるかと思います。
業者の方に来てもらうと、半日くらい時間が潰れ、費用もかかり・・・
まだやったことがない方は是非やってみてください。
1回やるとこんなに簡単で短時間で終わるものなのかと思うはずです。

今回も長~くなってしまいました。

次回は「熱交換器 フィン」のお手入れをご紹介したいと思います。
ここのお手入れをするとエアコンの「〇〇が良くなります。」
興味のある方は、是非また見てください。

この記事の関連タグ