こんにちは。新宿店4Fピカピカ☆ラク家事商店 店主の吉田です。
今回は前回の続き、『エアコンのお手入れ第2弾』です。
第2弾では「熱交換器 フィン」のお手入れをご紹介したいと思います。
ここのお手入れをするとエアコンの「効きが良くなります。」
お手入れする前は、冷房で24℃の設定にしていたところが、お手入れしたあとは「効き」が良くなり26℃でもしっかり涼しく感じる・・・そんなイメージです。
冷房に関しては、温度設定が上がればその分毎月の光熱費、電気代が安くなります。
今回はそんなエアコンの「効き」を左右する熱交換器のお手入れをご紹介していきたいと思います。
まずは熱交換器の場所。
フィルターを外すと銀色の部分が熱交換器、「アルミフィン」という部分になります。
熱交換器で使うお手入れ用品は、
「エアコン内部クリーナーシュシュ」1,200円+税
これのみです。
1点だけ注意点があります。
写真の赤線で囲われているところにはスプレーしないようにしてください。
電気系統がありますので、不安な方はサランラップを詰めておいたりビニールかけて養生しておくと安心です。
実際の使い方は簡単で、よーく振って熱交換器にかけるだけ。
上の方から下の方に向かってかけていき、かけ終えたら横にずれていってください。
一通りかけ終えたらお掃除終了です。
熱交換器の下の所に受け皿があり、そこからドレンホースを通って室外機の方に流れていきますので、かけた洗浄剤がどこにいったのか心配しなくても大丈夫です。
熱交換器のお手入れはこれでおしまいです。
おそらく10分もあれば終わると思います。
最近のエアコンは自動お掃除機能が付いているものが多くなってきましたので、フィルターの上に付いているホコリを取るくらいです。
フィルターから抜けて熱交換器の隙間に入り込んだホコリは人の手でお手入れをしてあげないとキレイにはなりませんので、是非やってみてください。
次は始めに外したフィルターのお手入れを、ちょっとだけご紹介します。
フィルターに関してはシャワーなどで流して終わりにしている方が多いいと思いますので、専用の洗剤と道具をざっとご紹介しておきます。
「金鳥アミライト フィルター洗浄スプレー」700円+税
泡の力で汚れを浮かせて、落としにくいフィルターの目の奥まで汚れを落とします。
「まめいた フィルターブラシ」298円+税
エアコンフィルター用のブラシだけあって、ブラシが柔らかくフィルターを破りにくい固さになっております。
最後にもう1品ご紹介します。
室外機用の日よけパネル、
「ワイズ エアコン室外機の日よけパネル」1,220円+税
取り付けは簡単でアルミ面を上にして付属のベルトで固定するだけです。これにより真夏の室外機の温度上昇を抑え負担を軽くしてくれます。
今回のご紹介はこれで以上です。
第1弾の送風口のお手入れも一緒にやられる方は、泡を入れてからの20~30分待ちの時に、熱交換器とフィルターをやってしまうのが1番効率が良いかと思います。
是非、お手入れして快適な夏を送ってください。
次回の第3弾も宜しくお願いします。