みなさんこんにちは!
新宿店6階「世界にひとつだけの商店」店主の熊谷です。
今クラフト部門で世界的に再注目されている『金継ぎ』
従来の器の修理だけではなく、アクセサリーパーツをつくって楽しむ方も多く、密かなブームになっています。
今回はシーグラスの金継ぎに挑戦してみました。
と、いいつつも、本物の漆や純金粉をつかうのではなく、かぶれの心配のない合成うるしやエポキシ系接着剤をつかった『金継ぎ風』のお手軽アクセサリーづくりのご紹介です。
【おもな材料と道具】
新うるし 本透明 352円(税込)
金粉小目(真鍮粉) 605円(税込)
うすめ液 440円(税込)
面相筆 495円(税込)
エポキシ系接着剤 333円(税込)
絵皿 220円(税込)
シーグラス 550円(税込)
【つくり方】
①好きな色のシーグラスを2色ペアになるように組合せ、エポキシ系接着剤で接着します。
②新うるしと金粉を1:1でよく混ぜ、薄め液を1、2滴入れ、さらに混ぜたものを継ぎ目が隠れるように塗ります。
③1~2日乾燥させます。
④できたパーツにピアス金具を接着してアクセサリーの完成です。
ご存知の方も多いと思いますが、本来の金継ぎとは天然の漆と純金粉などをつかって割れたり欠けたりしてしまった陶磁器を修復する技法です。
乾燥に時間がかかりますので、単なる修理の技法というより、つくろいものを楽しむという余裕がないとなかなか挑戦しづらいところがあるのではないでしょうか。
おうち時間が増えた今、挑戦してみたいと思う方には、必要な材料、道具がワンセットになったキットもありますよ!
金継ぎ初心者セット 8,360円(税込)
今回つくってみて簡単だな~と思った方は次はこちらにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
6F「世界にひとつだけの商店」熊谷
店主の過去のブログはこちらから↓
https://hands.net/hintmagazine/shinjuku-6f-one/