皆さんこんにちは。【新宿店】6F部屋いじり商店、店主の藤田浩です
本日も手の届くDIYをお届けいたします。
今回はよくある白い壁をリペア。キズやへこみを直し再塗装をやっていくよ。
やってみるとわりと簡単で楽しい。汚れていた壁が真っ白に!部屋も明るくなりました。壁が汚れて気になるけどどうしていいかわからない。壁の塗装ってわりと簡単なんです。
①まずは塗装前の下地づくりからスタート
塗装で大事なのは何と言っても下地です。下地をしっかり整えてあげることが完成度をアップさせます。ヤスリを使って黒ずんだ汚れを取っていきましょう。
今回は3Mのスポンジ研磨材を使用。紙のヤスリと比べ掴みやすく、汚れを除去しやすいです。全体的に汚れを除去したら、少し離れて確認。汚れの取り忘れをチェックしながら進めましょう。
3M スポンジ研磨材 5082 #240~#320相当 319円(税込)
②汚れを除去したら次はへこみをパテで埋めていきましょう
今回使うパテは乾きが早いうえ硬くなりすぎないので、削るとき楽に削れます。なおかつ薄塗した所も剥離しにくく仕上がりが綺麗です。パテの量は少ないよりかは少々多めでいいと思います。
【ワンポイント】
パテを塗った箇所は鉛筆でマーキングしておくと目印になり、削り忘れの防止になります。
アサヒペン 速乾内外部用スーパーパテW001 748円(税込)
③乾燥したパテを壁面にあわせて削っていきます
黒ずみ除去で使ったスポンジヤスリと電動サンダーでパテを研磨していきます。電動サンダーは早く削ることができますが、削りすぎるとせっかくパテを盛った面が逆にへこんでしまうので、様子を見ながら丁寧に仕上げます。
パテを研磨する際は粉じんが舞うのでマスクと保護メガネを忘れずに。
ブラック&デッカー高集塵マウスサンダー KA2000 6,578円(税込)
④汚れが落ちてパテの研磨が終わったら次はマスキングをしていきます
マスキングテープは先端を抑え、ピンと張った状態で貼っていきます。そうすることで真っすぐ貼れます。塗料の侵入を防ぐため、しっかり押さえましょう。マスカー(マスキングテープと養生テープが一緒になったもの)も使うと、養生面が広く確保できるので楽に塗装作業が行えます。スイッチ類がある場合、ここも忘れずに。
HCP 3M のり残りのないマスキングテープ 15mm×18m 143円(税込)
PC 布コロナマスカー 55.0cm×25m 387円(税込)
⑤いよいよ塗装です
ここまでがちょっと大変でしたが下準備を丁寧にすることで仕上がりが変わってきます。
今回使用する塗料はターナーのミルクペイント・アンチウイルスプラス。この塗料は、抗ウイルス機能で塗装面のウイルス・菌を抑制し消臭・防カビも備わった優れもの。
ローラーは細めの150mmを使用。ローラーは好みもありますが、大きいタイプはそれだけ塗料を含む量も多く、今回のような面積が広い場合は重さで作業効率が悪くなる他に、塗料も多く含みますので、その分無駄も生じます。ローラーでは塗りづらい、又は塗れない場所は刷毛を使いましょう。塗装用のバケツもあると便利です。今回は2度塗りします。
では、塗っていきましょう!
ターナー;ミルクペイント;アンチウイルスプラス;500ml;カシミアホワイト 2,750円(税込)
多用途スリムローラーセット;150mm 1,012円(税込)
EC ハケ 水溶性;30mm 242円(税込)
カンペハピオ;UTローラーバケットセット;7インチ;3L 513円(税込)
⑥完成!
塗料が乾いたら養生シートとマスキングテープを剥がします。
この時注意するのは、マスキングテープを丁寧に剥がすこと。マスキングテープの上に塗料が乗っているので、塗料が剝がれないようマスキングテープを引っ張るように剥がすと、塗った部分を損傷せずに撤去できます。スイッチパネル等の養生も忘れずに撤去しましょう。
思ってた以上に綺麗に仕上がりました。
下地づくりとマスキング等の養生が少々手間でしたが、これをしっかりやったことが仕上がりに影響しました。水性塗料で臭いも無く塗りやすい塗料だったので、2回塗りで良い仕上がりになりました。
この壁補修はYouTubeにて動画配信もしてますのでよろしければそちらもご覧ください。
6階『部屋いじり商店』店主 藤田浩
店主の過去のブログはこちらから↓
https://hands.net/hintmagazine/shinjuku-6f-room/
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