こんにちは!
九州みやげもん商店『はかた・び』店主の黒岩です。
街を行きかう人たちも多くなってきましたね。以前の博多の街が戻ってきているようでうれしいです!!
私も毎日楽しく、フロアを走り回っています♪
それでは、前回の続きです。
森博多織に工場見学をさせていただきました。
森さんがお話ししてくれたことを踏まえ、\ハンズでプチ工場見学/を企画!!
この企画のポイントは!
①手織り機を借りる
②蚕を育てる
③独鈷(どっこ)と華皿を借りる
(博多織には博多献上柄という柄が織られています。仏具として使用する『独鈷』と『華皿』をモチーフにそれぞれを図案化した柄。線の太さにより親と子に見立てた『両子持縞』(孝行縞)と『中子持縞』(親子縞)で構成されています。)
まず①手織り機を借りる!
すごく重い手織り機を森さんはトラックで持ってきてくれました。一番奥にどどーんと設置。とても目を惹きます。
設置にも職人さんのメンテナンスが必要です。
手織り機の前には、工場の中がイメージできるように、工場のご紹介もA1のパネルで作ってもらいました。
売場が完成!!!!次に②蚕を育てる!
手織り機の前で、22匹の蚕を育てます。
これが、冷たくてうねうねしてて、めちゃくちゃかわいい!!!!
桑の葉エキスの餌を食べて、どんどん大きくなっていきます。
Twitterでもどんどん大きくなる姿を載せていたのですが、反響はあんまりありませんでした。すごくかわいいのになぁ。。笑手書きのPOPにて、ご紹介もしました!
たくさーん食べた後は、糸をはいて繭を作り始めます。ある程度たったら、羽化してしまうので、冷蔵庫にいれるそうです。
何度も森さんに黒岩さんちの冷蔵庫に!と言われましたが、考えるとかわいそうでできませんでした。
最後、蚕たちは森さんに引き取って頂きました。
この蚕の繭で、どれくらいの博多織ができるかも目で感じてもらうために、秤と博多織を置いてみました。
そして、店頭では職人さんに手織り機の実演をしていただき、カンカンという心地よい音がフロアに響き渡っていました。従業員も体験させてもらいましたが、やはり慣れるまでは難しそうでした。
そして、③独鈷と華皿を借りる!
一番正面に森博多織の歴史とともに、独鈷と華皿をお借りして飾りました。
初めて見ましたが、華皿は金色できらきらして、独鈷はとても重かったです。
少しでもお客様に工場見学を感じて頂ければと思い企画しました。
次はもっと多くのお客様に見て頂けるよう、博多織も知って頂けるよう、また企画したいなと思っております。
この企画では、森さんに大変お世話になりました!!ありがとうございました!!!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
またお会いしましょう!!
森博多織ホームページ
http://hakataori.co.jp/
東急ハンズ博多店Twitter
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九州みやげもん商店『はかた・び』店主ブログ
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