【博多店】1階九州みやげもん商店『はかた・び』/育てるうちわ「栗川商店の渋うちわ」

こんにちは!
1階九州みやげもん商店『はかた・び』店主の黒岩です。

あつ~い!!
そんなときには\\栗川商店の渋うちわ//はいかがでしょうか。

1600年から続く伝統を引き継ぎ、すべてを手作りにこだわっています。熊本県伝統工芸品です。
◇『素材は全て日本製』にこだわった手作りうちわ。
◇『育てるうちわ』この来民(くたみ)の地でしか作られていないうちわ。時の流れとともに渋の色味が増していきます。

伊勢型.jpeg渋うちわとは...
来民(くたみ)うちわの始まりは、慶長5年(1600年)に四国は丸亀の旅僧が一宿の謝礼にうちわの製法を伝授したこととされています。
柿渋をうちわに塗ることにより、和紙を丈夫にし、長持ちさせ、防虫効果の役目を果たします。
熊本の来民(くたみ)でしか作られない来民(くたみ)渋うちわは、❝民が来る❞と言う意味で商売が繁盛するとされ、縁起物として贈り物にも使われてきました。
栗川商店は京都・丸亀と共にうちわの三大産地に数えられた来民(くたみ)の伝統を受け継ぐ唯一の工房です。
渋うちわは丈夫で長持ちすることから、赤ちゃんの誕生祝いや還暦、結婚式の引き出物、会社の周年記念など贈答品・記念品としてお客様からの感動の声を頂いております。(栗川商店ホームページ引用)

◇渋うちわの工程◇
1⃣骨作り
細く割った竹の先を細かく割り、放射線状に広げて扇部を作ります。
1.骨作り.jpeg2⃣骨編み
1本あたり0.4~0.5mmほどの厚さにした竹をひねり、繊維をほぐします。
2.骨編み.jpeg3⃣貼り
骨組みに四角い和紙を張る紙張りは、和紙の繊維を縦にして張ると裂けやすいため、必ず横向きにして、両面に貼っていきます。
3.貼り.jpeg4⃣形切り(なりきり)
和紙を貼り付け、余った和紙と骨組みを切り落とすこと。うちわの形に「型切り包丁」という特殊な刃物を当て、木槌で叩いて余分な和紙と骨組みを落とします。
4.形切り(なりきり).jpeg5⃣縁取り
うちわの縁と根元の部分に、細かく切った和紙を糊付けして補強。
5.縁取り.jpeg6⃣渋引き
自家製の柿渋をムラにならないように手早く丁寧に両面に塗って日陰に干すと完成です。
6.渋引き.jpeg

東急ハンズ博多店1階では、「仏扇(ぶっせん)渋うちわ」をお取り扱いしております。
◇仏扇(ぶっせん)渋うちわ 1,320円(税込)
サイズ:150×310mm/生産:日本/素材:阿蘇外輪山産真竹、手漉き和紙、自家製柿渋

IMG-2729.jpg※スイカの小丸渋うちわは2,200円(税込)です。

柄も可愛くて小さめのうちわなので、持ち運びにも便利です♪そして、時の流れとともに深みがでる✨贈り物にもオススメです。
博多駅にお立ち寄りの際は、ぜひ東急ハンズ博多店1階『はかた・び』コーナーへ!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
またお会いしましょう!

◇栗川商店◇
住所
  熊本県山鹿市山鹿町来民1648
営業時間
  8時30分~17時30分
定休日
  日曜・祝日
メール
  info@uchiwa.jp
電話番号
  0968-46-2051
栗川商店ホームページ
  http://www.uchiwa.jp/
店外.jpeg店内.jpeg

東急ハンズ博多店Twitter
https://twitter.com/Hakata_Hands

九州みやげもん商店『はかた・び』店主ブログ
https://hands.net/hintmagazine/hakata-1f-staff/

博多店1F 九州みやげもん商店

地元福岡や九州の面白いモノやコトを、何世代も続く「伝統的なもん」から次世代の活躍が目覚ましい「いまどきのもん」まで、その魅力を余すことなく発信します。

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