小魚は丸ごと食え

 こんにちは。新宿店3F「おとこっぷり商店」店主の西です。
今回は【タンパク質と小魚】に関するお話です。

私たちの体は、筋肉や臓器、骨、血液、皮膚、髪など多くの
部分から出来ていますが、その主な成分はタンパク質です。
つまり、私たちの体のもっとも基本となる成分で、健康的な
体作りに欠かせないもの、それがタンパク質です。

筋トレや運動をした後、プロテインからタンパク質を補給し
筋肉をつくっていく事はよく知られていますが、店主西は
食事からタンパク質を補給します。特に「小魚」は丸ごと食う
ようにしています。

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 店主西は釣りが好きです。趣味というか生活の一部です。
そして「釣った魚は全部食べる」をモットーにしています。
この小魚たちが、実に素晴らしいタンパク源なんです。

 春先のこの時期は、鮎っ子(川を遡上する前の海にいる鮎の
子供)、鯖っ子、鯵っ子、カマスっ子等が防波堤で掛かります。
仕掛けは餌なしの針だけのサビキです。

 小魚の大きさの定義は難しいのですが、自分的には8cmまで
を小魚と定めています。それ以上だと内臓と頭は取った方がいい
と感じます。また4cm以下の赤ちゃんはリリースします。

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 肉に負けない良質なタンパク質を含む小魚ですが、それ以外にも
カルシウムの摂取量も抜群です。まるごとそのまま食べることにより
カルシウムの吸収をよくするビタミンD(内臓に含まれている)も同時に
補給できるのです。なんと素晴らしい!

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 さらに小魚は、血液をサラサラにし血栓を作りにくくする機能を持つ
不飽和脂肪酸、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富に含んでいます。EPAやDHAは生活習慣病の予防や脳の活性化、
肌のアンチエイジングなどへの効果も注目されており、まさにおとこっぷり
をあげたい私にぴったりです。

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そして小魚は噛み応えがあって満腹感をプラスするのでダイエットにも
オススメなんですよ。

 さて、食べ方ですが、これはもう素揚げに限ります。からっと揚げて塩を
振り、ワシワシ食べる。「口福」間違いなしです。
バリエーションとして、カレーパウダーをまぶしたり、パルメザンチーズ入りのパン粉揚げも美味しいです。

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丸ごと食べて栄養補給!小魚万歳です。

明日の休みも釣りに行こうかな。

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3F おとこっぷり商店 店主

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