みなさんも一度は触って、その感触に癒されたことがあるのではない
今回は兵庫県三木市にある「MOGU」の本社兼工場を取材させていただきました。
みなさんこんにちは!
梅田店12F「ぐっすりスヤスヤ商店」店主の内田(うちだ)
いまでこそ「MOGU」=
名前の由来をご存知ですか?

「MOGU」は「Modern Global Utility」を具現したブランドの表現で、その頭文字からきているんですよ。
「世界の人々に笑顔と安らぎを」をテーマに「MOGU」は2001年9月に生まれました。
ここで「MOGU」の最大の特徴である「パウダービーズ」と「伸縮性生地」 についてご紹介します。
〇パウダービーズ
・直径1mm以下の極小ビーズ→ 従来のビーズクッション(直径2mm~5mm)よりも圧縮強度が約2倍です。
・特殊コーティング加工で流動性を高め摩擦音を軽減→ 静電気の発生も抑制する効果があります。
・炭素からなる物質で無害→ 積水化成品工業㈱との共同開発されたクッション、枕、衣料用に開発された素材です。
・特殊コーティング加工で流動性を高め摩擦音を軽減→ 静電気の発生も抑制する効果があります。
・炭素からなる物質で無害→ 積水化成品工業㈱との共同開発されたクッション、枕、衣料用に開発された素材です。

〇伸縮性生地
・機能性を引き出すMOGU専用設計の生地
・縦横2wayの伸縮が可能な素材
・優れた吸湿速乾性
・縦横2wayの伸縮が可能な素材
・優れた吸湿速乾性

「MOGU」は気持ちのいいクッションだけでなく、触感によるリラックス効果や体圧分散効果、耐久性、流動性、保温性、そしてパウダービーズが97%空気でできているため浮遊力もあるんですよ!
これにはびっくりしました。いざという時には浮きにもなるんですね。
これにはびっくりしました。いざという時には浮きにもなるんですね。


それでは本題の「MOGU」本社工場をご紹介します。


MOGU本社工場前からの写真です。
ビーズクッション事業に入る前は、魚箱やヘルメットの緩衝材としての発泡スチロールの成型品をつくる会社だったと伺いました。

今回の取材で生産工程や商品開発などの説明をしていただきました、石田社長と担当の泰井さんです。
お忙しい中、ありがとうございました。
まずは原材料のビーズパウダービーズをつくる区画から見せていただきました。

オレンジの袋に入った約800~1,000キロの原料を発泡させる機械に入れます。
先ほどの体積が筒状のタンクまで膨らむんですね。
MOGUの中に入っているパウダービーズはこんな感じです。

原料を30倍に発泡させたパウダービーズです。
ビーズ同士の摩擦係数を抑えて、流動性を高めるために特殊なコーティングがされています。摩擦音を抑えて、静電気の発生も抑制する効果があるんですよ。
次にMOGUの特徴である伸縮性生地をつくる区画です。

MOGUの型紙が壁面にずらっと並んでいます。
お店に並んでいるあの商品の型紙もありますね。

さきほどの型紙を使って、裁断機で商品の生地を裁断していきます。

裁断された生地を縫製していくのですが、縫製が難しい伸縮性があって柔らかい生地を、ベテランの職人さんが一つひとつ丁寧に縫っていきます。

パウダービーズを生地に封入するために、特殊な機械を使って職人さんが一つひとつ入れていきます。

パウダービーズが入ったMOGUを最終段階でエアーダスターで余分なホコリを掃除します。

出来上がったMOGUの包装前はこんな感じ。
沢山ある中に飛び込んだら気持ちよさそうですね。


包装されて各商品ごとに置かれています。
いかがだったでしょうか。
「MOGU」の特徴である触感・柔軟性・伸縮性・粒動性からくる気持ち良さは、職人さんが一つひとつ丁寧につくられてるからなんですね。
梅田店12階の寝具コーナー「ぐっすりスヤスヤ商店」では、今回取材させていただいた
「MOGU」の新シリーズ「雲にのる夢枕」、「雲に抱きつく夢枕」、「雲にさわる夢クッション」の体験会を6月25日(土)、26日(日)に実施します。
「MOGU」の新シリーズ「雲にのる夢枕」、「雲に抱きつく夢枕」、「雲にさわる夢クッション」の体験会を6月25日(土)、26日(日)に実施します。
しっとり、ふわふわのまるで雲にのってる・さわってるような感覚を是非お店でお試しください!
両日とも時間は13時から17時まで開催いたします。
ご来店をお待ちしております!


