みなさんこんにちは!
梅田店12F「ぐっすりスヤスヤ商店」店主の内田(うちだ)です。
みなさんは毎日ぐっすり熟睡して、朝気持ちよく起きれていますか?!
なかなか寝付けなかったり、朝起きて首や肩に違和感や疲れが残っていたら
今お使いの枕が原因かもしれませんよ。
実は枕は消耗品のため、しばらく使用すると本来の機能を失っていきます。
素材の劣化によって、弾力性やボリュームが落ちて寝心地が変わるからです。
ヘタりはなくてもニオイや黄ばみなどが目立つこともありますので快適な朝を迎えられなくなったなあっと感じたタイミングで、買い替えることをおすすめします!
枕の使用期間は素材によって違いますが、そばがらで1~2年、パイプは3~5年、その他の羽毛枕や低反発・高反発枕の素材なら2~3年程度が目安です。
枕は形や素材がさまざまなので、いざ買おうと思ったときにどのようなものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は 枕の選ぶ時の4つのチェックポイント についてご紹介します! まず初めに枕の役割についてですが、重い頭や体重を無理なく支えて体にかかる負担を最小限にするために、人間の脊柱はS字になる姿勢を保つ必要があります。
寝たときに体への負担が少ない姿勢をつくるためには、脊柱に合うように寝具と首の間にできる空間を、枕を使用することで埋める必要があるからです。
枕選びのチェックポイントについて
チェックポイント①...「寝るときの姿勢」:自分がいつもどんな体勢で寝ているかをあらかじめ確認しましょう。枕には仰向け用や横向き用など寝る姿勢に併せた形状のものがあります。
自分がいつもどんな体制で寝ているかをあらかじめ確認しておくと選びやすいです。
枕を肩幅にあわせることで頸椎・首部に負担をかけず、
自然な寝姿勢を保つことができます
チェックポイント②...「枕の素材(枕の中身です)」:枕の素材には非常に多くの種類があり、頭部を乗せたときの硬さや感触など、個人の好みに合わせて選ぶことができます。
枕を触ってみてどう思うかは「好みの問題」や「フィーリング」が大きいです(ココ重要です!)。
では主要な素材について簡単に紹介します。
・ダウン(羽毛)
水鳥の羽根で、寒い時期は暖かく、暑い時期は涼感があります。天然素材ならではの通気性や吸湿性、発散性があり、フワフワとした柔らかさも特徴です。
・パイプ
短いストローのような形の素材で、柔らかさやサイズの種類もさまざまです。通気性に優れており、家庭で洗濯することも可能なため、衛生的に使用できます。
・低反発ウレタン
マシュマロのようにモチモチとした弾力と触り心地があり、体圧分散性や柔軟性に富み、体型や寝るときの姿勢に合わせてフィットするところがメリットです。
・高反発ウレタン
高反発ウレタンはラテックスとも呼ばれます。通気性が良く、気温による変化も少ないことが特徴です。弾力性が強いだけでなく柔らかさもあり、スムーズに寝返りをうてるところがメリットといえます。
・そばがら
そばの実の殻を乾燥させた天然素材で、日本では古来より枕の素材に活用されてきました。高い通気性と吸湿性を備えた素材のため、頭からの熱を発散して汗を吸収します。
チェックポイント③...「枕の高さ」:感触が気に入った枕を試してみたら横から見て首筋にすき間がなく、首をしっかりホールドしているかを確認します。
・枕の高さが合っていないと寝ている間、肩や首の筋肉が緊張した状態が続き、肩こりや首こりが起こります。
・寝たときに仰向けの姿勢をとることが多い人もいれば、横向きで寝ることが多い人もいます。寝るときの癖には個人差があるのです。
そして、どちらの姿勢をとるかによっても、適切な枕の高さは異なります。
チェックポイント④...「実際に試してみる」:枕選びはとにかく実際に試してみるのが一番大切です。最終的には仰向けや横向きになった時に首筋や肩に無理がなく、リラックスできるかが重要です。あと寝返りのしやすさも必ずチェックしてくださいね。
自分に合った枕を選ぶ4つのポイントについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。健康のためにも質の良い睡眠のためにも体に合った枕を選ぶことが大切です。
いろんな素材や形状から自分に合った枕を選ぶ際は店頭で実際に触ってみたり寝てみることが一番大事です。
ぜひ、お店に足を運んでじっくりご検討してみてください。ご来店をお待ちしております!