こんにちは。新宿店4F「一杯の珈琲商店」店主の向井です。
5F「ぐっすりスヤスヤ商店」の安土店主より
「コーヒーを美味しく淹れてみたいので、道具を一式揃えて欲しい!!」
というリクエストを貰いました。
条件は、
①1万円くらいの予算感
②本格的な淹れ方が出来る道具
③淹れ方が上達しても、ずっと使える道具
ムムッ、なかなか欲張りな要望ですネ。
ハンドドリップ式で、リクエストに最適な組み合わせを考えてみました。
その1 まずはこだわりのコーヒーミルをチョイス。
コーヒー豆を粉にする。このひと手間で、挽き立ての香りが楽しめます。
一つ目としておススメは、
ハリオ コーヒーミル です。(3,500円+税)
このミル、ずっしりしていて安定感があり、挽きやすいのです。
豆を内蔵の臼ですり潰して粉にしますが、臼が水洗いが出来て清潔に使えます。
そしてこのミル、2016年のバリスタ世界王者・粕谷哲バリスタも、手軽さと洗えるメリットから、
ご自宅で愛用されているそうです。
プロも自宅で愛用するミル、如何でしょうか。
その2 お湯を注ぐケトルは注ぎやすさでチョイス。
コーヒーを淹れる、そのハイライトは何といってもお湯を粉に注ぐシーンなのではないでしょうか。
このお湯の注ぎの時使用するのが、ドリップケトルです。
当店ではドリップケトルの注ぎ比べを体験頂けます。
その中で皆様から「これは注ぎやすい!」と好評のケトルをご紹介。
ハリオ ドリップケトル 粕谷モデル(3,500円+税)です。
このケトル、約2杯分のプチサイズ。ノズルも細くて、初めてでも簡単に細いお湯の注ぎが出来ます。
この細い注ぎで「コーヒーをじっくり淹れているっ!」感を味わいましょう。
その3 ドリッパー、2個買いのススメ
コーヒーをハンドドリップで淹れる為に欠かせないのがドリッパー。
種類によって味わいが変わることはご存知ですか。
ハリオ式はすっきり酸味のきいた味わい、メリタ式は苦味とコクのある味わい、カリタ式はその中間、となります。
今回は道具で味が変わることを試して頂きたく、ハリオ式とメリタ式を一緒に買う事をおすすめします。
ドリッパー2種類+紙2種類+サーバー1個(それぞれ1杯用)で、約2,200円+税。
意外と安上がりに、ドリッパーによる味の変化を楽しめます。
以上でちょうど税込1万円の予算内に収まりました!!
「もう少し追加投資しても良いよ!」という事でしたら、ドリップ時に重さを測る量りと、
お湯の温度を計る温度計を追加して頂くと、美味しく淹れられるプロのレシピをかなり忠実に再現出来ます。
それでは安土店主、お買い上げお待ちしてまーす!(^ ^)/
皆さまもご興味ございましたら、ぜひ当店にお立ち寄りください♪
以上、新宿店 一杯の珈琲商店 店主 向井より