みなさま、こんにちは!
博多店5F、カキモノガタリ商店店主の鮫島です。
昨今水性ボールペンは、とてもカラーが豊富になっていますよね。
(サラサしかり、ユニボールワンしかり...)
みなさまも、お気に入りのカラーがあるのではないでしょうか?
それでもまだまだ店主は満足できず...
思い出の風景やお気に入りのものなど、それらを感じさせる色のペンを使いたい!という欲が!
だけど、中々納得する色のペンに出会えず...
ないなら、つくってしまえ!と、思い立ったが吉日。
呉竹『カラーインク作りキット』を使って、調色した記録をご紹介します!
まずは、完成イメージを明確に!
今回は、店主の自宅にある愛用のカーペットの色をイメージして調合します。
つくりたい色をイメージしておくと、スムーズに進められるはず!
色のイメージができたら、
ベースとなる色を選んで、1:1、1:2などの割合で調色用カップに入れていきます。
どの部分の色ができあがるか。当ててみてくださいね!
ベースはイエローで調色開始!
とりあえずピンクも入れて1:1でよく混ぜます。
目視とガラスペンを使って、色目をいったん確認。
もうちょっと明るさ?薄さを出せないだろうか...
そんな時に『透明』がお役立ち!色を薄めたり明るくできます。
(若干明るく、マイルドになりました。)
そんなこんなで、色々と試行錯誤した結果見えてきたレシピは...
イエロー:ピンク:透明=2:3:4.5!
どの部分の色なのかわかりましたか?結構自信作です!
つくったインクは持ち運べるように、『からっぽペン』に。
中綿にインクをしみこませるだけで、簡単にオリジナルペンの出来上がり!
8割位までしみこませれば、後はじわっと広がっていきます。
からっぽペンにしみこませると、色が明るくなるみたいですね。
そのあたりも考えて、完成予定より少し濃い色でつくりましょう!
(上:ガラスペン、下:からっぽペンで書きました)
今回の調色記録は以上です!
あれやこれやと試行錯誤の楽しい文房具『カラーインク作りキット』、好きなインクのペンを気軽に持ち運べる『からっぽペン』のご紹介でした。
今回調色した色のペンは、店主のブースに用意しておきますのでお試しされたい方は、お気軽にお声掛けくださいませ!
何色を混ぜていいかわからないときも、ご相談くださいね。
ペンのタイプは、細芯・細ふで芯・毛筆などなど好みに合わせて選べます。
同じ色をしみこませてもよし。別の色にして、イラストを描いてみてもよいかも。
みなさま是非、手に取ってみてください。
ご来店を心よりお待ちしております!