【新宿店】7Fデジモノガタリ店主 あのツバメノートデザイン監修のデジタルガジェット?---アナログデジタルノートKOJIRO

こんにちは、7F「デジモノガタリ店主」長野です。

今回は最初は???だったのが、使ってみてナルホドと感心した新商品を紹介します。
取引先のGTさんが自身満々で持ってきた新しいガジェット「長野店主、こちらがあの❝黒澤明監督も愛用したツバメノート❞がデザイン監修したアナログデジタルノート【KOJIRO】です。ノートにボールペンで書いたものがそのまま画像ファイルになります」
「GTさん、それってipadやペンタブでもできますよね。それとどう違うの?」
「使ってみたらわかります。サンプルを貸出しますので、ぜひ試してみてください」
ということで、お借りしたサンプルを早速モニターしてみることになりました。


外箱はシンプルな文具風
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ツバメノート×エアリア アナログ&デジタルノート 
コジロー(KOJIRO)MS-B5TNOTE;16,500(税込)

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箱の中身を並べてみました。

本体、専用ノート(5ミリ方眼A5レポート用紙タイプ)、専用ボールペン、ボールペン替芯5本、スタイラス替芯3本、芯交換用の金具、リセットパーツ、マイクロUSBケーブル、小物入れ巾着袋、説明書

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ツバメノートの刻印がカッコイイです。

では、専用アプリeDrawを入手して早速テスト開始です♪

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最初なので「ABC」と書いてみました🖊

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※動いていない場合は、画像をクリックしてみてください。

ペン先が紙に近づくとカーソルが出てきて正しく反応していることが確認できます。
iPadやペンタブとは違ってリアルに描いている感触が新鮮です。
KOJIROこれはちょっと面白いぞ。

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教科書やノートに落書きしていたこと(ずいぶん昔の話ですが)の感覚がよみがえってきて、
いっきに身近にあった物をいろいろ描いてしまいました。

そしてペン先をスタイラスに交換して色付け。
色や線の太さ、透明度の選択などはアプリから簡単に設定できます。

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完成です!



それでは、まとめて感想を少し辛口で。

良いところ・・・
・紙にボールペンで描く感触
これはほかのデジタルノートではなかなか味わえません。普段メモはもっぱらiPhoneのメモ帳、気になるものはカメラでパシャっとしている自分でも、つい時間を忘れてカリカリ描いてしまいました。メモ魔の3Fおとこっぷり商店・西店主や筆記具に詳しい8Fエフピー堂店主・池内店主にもお試しいただきたい。
・紙でも保存できるところ
デジタルファイルの保存は意外と安全ではありません。バックアップをとっていても、メディアの破損や人為的なミスでの消失の危険があるものです。その点この【KOJIRO】は紙でも残せるので信頼性がワンランクアップです。

あと一歩のところ・・・
・デジタルガジェットとしてのスペック
充電接続がマイクロUSB、これからはやっぱりtypeⅭの方が望ましいですね。あとOCRの機能がアプリにあるともっとよかった。
・専用ペンの質感
付属ノートが、ツバメ中性紙フールスを使用したこだわりの高品質なのに比べて、プラスティッキーで質感や重量感に欠けています。
筆圧感知などの機能は素晴らしいだけに、少し残念です。筆記具も重量バランスにこだわる時代になってきているので、こだわりのデザインでペンもつくってほしかった。

今回はちょっと変わったガジェットを紹介しました。YouTubeではイヤホンの選び方も紹介していますので、そちらも時間があったらチェックしてみてくださいね。

7F『デジモノガタリ商店』店主

店主の過去のブログはこちらから
https://hands.net/hintmagazine/shinjuku-7f-gadget/

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