みなさまこんにちは
ペンとインクの森店主 武野です。
まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
我が家のゴーヤもそろそろ終わりが近づいてきていて、寂しい限りです。
今年はなぜか小さいまま黄色く熟してしまうことが多く収穫量はイマイチでした。また来年ですね。
次の園芸作業としてはパンジー・ビオラの種まき。
夏場から種を蒔いて育てると年内に花を咲かせてくれて、花の少ない冬場の救世主になってくれるお花です。

さて本題ですが、今回ご紹介するのは
今、ジワジワ人気となっています 万年筆インクをつけて書くつけペン です。
万年筆のインクがたくさんのメーカーから発売されていて、集めるつもりはなくてもどんどん増えてしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方へオススメの商品です。
以前のブログでパイロットの『いろうつし』をご紹介しましたが、今回はセーラー万年筆のつけペン『hocoro【ホコロ】』をご紹介します。
こちらは昨年末にペン先1ミリと細字が発売されたのですが、大変好評で今回発売の商品が第2弾となっております。ペン先のタイプが2ミリと筆文字タイプということでより面白い文字が書けるペンとなりました。
それではさっそく見てみましょう!

ペン先が平らになっており、その幅が2ミリとなります。
特徴としては、縦線と横線で異なる幅の線がひけて、カリグラフィのような使い方ができます。メリハリのある文字が書けますね。

hocoro 2ミリ ホワイト 4901680166849 税込1,595円
こちらはセーラー万年筆の名物商品と私が勝手に思っている『ふででまんねん』のようなペン先となっています。
ペン先が曲がっていて、寝かせて書けば太く、立てて書けば細く書けます。
普段から『ふででまんねん』をつけペンとして使っていた私からすると、とてもありがたい商品です。
インクの濃淡も1本でわかりやすく書けて、楽しめそうです。

hocoro 筆文字 ホワイト 4901680166863 税込1,595円

2ミリや筆文字ですとインクの消費量が必然的に多くなるのですが、インクをつけて書くつけペンの場合はインクを多く保持することができないので、長く筆記できないことになります。
そこでこのインクリザーバーパーツです。
こちらにインクが溜まることによって長く書けるようになっています。
さらに嬉しいのが、このリザーバーパーツは単品も販売されていて、以前購入された1ミリや細字をお持ちの方はそれを取り付けることで筆記距離を伸ばすことができます。
今お使いの方やこれから1ミリや細字をお求めの方は、是非とも一緒にお求め頂きたい商品です。

全種類そろえて文字だけではなくて、絵を描いたり色々遊べそうです。
メッセージカードや手紙などちょっとだけ違う色のインクを使いたい、ラメインクを使いたい、万年筆にインクを入れるほど書かないなぁっていう時にいかがでしょうか。
一度つけるだけでかなりの量の文字を書けますので、手紙やハガキなどであれば十分お使いいただけると思います。
また9月23日は、1809年にイギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが万年筆の原型になるものを発明し、特許を取得したことから『万年筆の日』とされています。
そんな『万年筆の日』の翌日、9月24日と25日に梅田店において『万年筆buffet』を開催します。
ビュッフェということで、キャップや胴軸、蓋栓など好きな色のパーツを組み合わせてオリジナルの万年筆をつくることができるイベントです。
当店では初めての開催となります。万年筆に興味がある方や初めてお使いになる方など、一緒に万年筆を楽しみませんか?

9月25日(日) 11:00~17:00
最後までお読みくださりありがとうございました。
みなさまのご来店をお待ちしております。