幼少期から身近にある筆記具"鉛筆"。六角形の形でお馴染みの鉛筆ですが、昔は今と違う形をしていたのはご存じですか?
みなさま、こんにちは!
カキモノガタリ商店・店主の鮫島です。
今回は、製図用品・画材などでもお馴染み、ドイツの老舗メーカー【ステッドラー】。
そのドイツで、1600年代につくられていた鉛筆の原型を再現できるキット「マルス ルモグラフ高級鉛筆 ヒストリカルペンシルセット」をご紹介いたします。
(価格:2,200円(税込))
オシャレな缶の中身は、鉛筆と【ヒストリカルペンシル】キット。
キットを作り始めたいところですが、まずは鉛筆の方から!
鮮やかな青色が素敵な「マルス ルモグラフ高級鉛筆(HB)」は、ステッドラーを代表する鉛筆。
純度が高く、粒子がそろっているため、紙への定着性、消字性が高く、サラサラとなめらかな書き心地が特長です。
確かな品質で、プロを始めとした多くの人に世界中で愛され続けています。
ではいよいよ、キットの作成に進みましょう!どんな風になるのか楽しみです!
中身はこんな感じ。軸となる木、芯、ボンドと紐。説明書も入ってるので安心です。
手順①木軸を並べて、ボンドを塗ろう
手を汚したくない方は、つまようじなどを使って塗り広げるといいですよ。
手順②芯をのせて、木軸を貼り合わせよう
芯は、くぼみに置くだけになっているので簡単!ギュッと押さえて貼り合わせましょう
手順③紐を巻きつけ、エンブレムを取り付けよう
(正直、紐を巻きつけるのが一番難しかったです)
後は、ボンドが乾くのを待つだけ!
片側をカッターナイフで削ってみると...鉛筆になりました!なんか感動!
実際に使ってみると、しっかり書ける鉛筆でした!
ただ、四角いので中々角張った握り心地...今の六角形の鉛筆の持ちやすさを実感しますね。
進化には理由があるということを、体感できる素敵なキットでした!
今使っているものが、どんな変遷で進化してきたのか。
そんな歴史も感じられる「マルス ルモグラフ高級鉛筆 ヒストリカルペンシルセット」。
ステッドラーファンの方も、鉛筆を今まさに使っているお子様にもオススメです!
つくり終わった後の缶は、ペンケースとして活用してみても。
ぜひ、手に取ってご覧くださいませ。
ご来店、心よりお待ちしております。
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