みなさま、こんにちは!
博多店5F、カキモノガタリ商店店主の鮫島です。
店主はどちらかというと、ボールペン派。(社会人はそんな方が多いでしょうか)
だけど、学生さんには1000円を超えるいわゆる製図用シャープペンが昨今とても人気!
このムーブに取り残されてはいけない!と今更ながら製図用シャープについて勉強中。
まず、"製図用シャープペン"って普通のシャープペンと何が違うの?
と思われる方にご説明いたします。
製図用シャープは、設計製図に用いることを前提に設計されており、定規に当てて正確な線を引ける必要があります。
紙面に対して、直角にしっかりあたるように考えられているんです。
他にも、図面上で使用するのに合わせて...
3種類以上の線幅に対応した芯径(太さ)がつくられていたり、芯の硬度(HB,Bなど)を表示する窓がついていたりなど、様々な違いがあります。
さて長々と説明いたしましたが、
今回は、東急ハンズ限定カラーの製図シャープ「ステッドラー」「スマッシュ」を比較しながら語らせていただきます!
まずは、グリップ部分。
スマッシュは、ラバーの突起。ステッドラーは、ローレット加工が施されています。
どちらもグッと力をいれて持ちやすいグリップですが、ラバーの方がアタリが柔らかく、長時間使うならスマッシュかな?という個人的感想。
また、両者ともに先金がグリップと一体化しているので、筆記中に先金がゆるむ心配もありません。
次に、本体の重さと重心。
本体の重さの違いによって、筆記の際のペンのコントロール感が違ってきます。
(軽い方がペンが走るので、スラスラかけますがコントロールはしずらいのでいつもより走った字になりがち)
スマッシュ:13g、ステッドラー:17g。金属軸のステッドラーの方が若干重い結果に。
店主は書くのが早いので、逆に重い方が字がしっかり書けます。皆さんはどうでしょうか?
本体の重心について、製図用シャープは低重心設計が多いです。
理由としては、安定して持ちやすく、書きやすく、手が疲れにくいためです。
2本とも中心やや低い位置に重心があるため持ちやすくつくられていますね。
ここからは、趣味で色彩検定を取得したりもした店主の個人的推しポイント...本体のカラー!
スマッシュは、
ホワイト軸に芯の硬度窓のパーツ+ロゴのみ色を変えた色使いがよし。
しかもパステル!女性にも是非使ってほしいおしゃれ感!
ステッドラーは、
メタリックなだけでもいいのに、更にクリップや先金などのパーツがマットブラック。
惚れてまうやろ!と言わんばかりのカッコよさ!たまらんですね。
最後にテンションが無駄に高まりまして、すみませんでした...
今回紹介したシャープペンは、なんと東急ハンズだけで手に入る限定カラーです!
製図シャープの奥深さ。皆さま是非、手に取って感じてみてください。
ご来店を心よりお待ちしております!