【梅田店】10Fペンとインクの森文具店「不思議なインク セーラーインク工房123」

みなさまこんにちは!ペンとインクの森店主の武野です。
朝夕過ごしやすくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
私は家庭菜園のキュウリやズッキーニ、ゴーヤなど楽しかった夏野菜が終わってしまい、次に何の種を蒔こうかな~と考える今日この頃です。

さて今回ご紹介いたしますのは、今更と思われるかもしれませんが私の中でジワジワきている商品、 セーラーインク工房 です。
2018年に発売され圧倒的な色数で話題になった商品なのですが、各社出されてるインクの中で色の名前が番号というなんともシンプルな商品なのです。
まずインク工房とは、セーラー万年筆が2005年から全国の文具店などで行っている大人気イベントで、そこではインクのブレンダー石丸治氏がお客様の要望を伺い、調色し、オリジナルインクを仕上げていきます。
そのノウハウや経験からできたインクがこの100色インクです。
今は開催されていませんが、また出来るようになったら伺いたいイベントです。

umeセ1 フェイス.jpg

なぜ私の中でジワジワきているのかというと...この商品100色もありますので、いわゆる原色系の色だけでなく、パステル調やくすみカラー、ニュアンスカラーなどの微妙な色があり、それがかわいいのです。
また売上トップ10が公開されているのですが、そのナンバー1が123番
これも色味としてはグレーのような、薄いパープルのような不思議な色合いなのですが、その商品POPには色が変わると書いています。ますます気になってきて買ってみました。こうやってインクって増えていくんですね。

ブレンダーの石丸氏曰く、インクの開発において昔は色が変わる事はダメな事として教えられていたそうですが、そういう変化するインクがお客様に喜んでいただけることがわかり、2020年発売の新色インクにつながったそうです。
その3色もまた気になりますが、今回は123番。それでは書いてみましょう!

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まずは万年筆、セーラープロフィットジュニア(透明)をチョイス。
こちらにコンバーターをつけて、インクを吸入しました。透明軸なので、コンバーターは黒ではなく白をチョイス。
ただ残念ながらインクは暗めの色なので透明軸の恩恵にあずかることはありませんでしたが、自己満足でOKです。そこに123を入れてみました。

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次に ふでDEまんねん
こちらももっと知ってほしい商品ベスト5に入るくらいステキな商品なのですが、展示方法が悪いのかあまり注目を浴びていない商品。
この商品は 万年筆のようでいて、筆文字風にも書けるという画期的な商品 なのです!
ペン先が元々曲がっていて、立てて書けば細く書け、寝かせて書けば太く書けるというなんとも一石何鳥!?なペンなのです。
このペンがインク遊びにはとっても強い味方です。細く書いた時のインクの出具合、太くべた塗りした時のインクのムラ具合などインクの森の住人の方にはぜひ手元に置いてほしい1本です。

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POPを見ると紙の種類によって変わるらしいので、色んな紙で書いてみました。

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万年筆ではわかりにくいですが、ふでDEまんねんで太く書くとなんだか目がおかしくなったのかと不安になるような色が出てきたり、青く見えたり。これに関してはもう同じ色ではないような色合いです。
ブレンダーの石丸氏は れる という表現をされていますが、こういうことなんですね。
まさかこんなに色んな紙で試されるとは思ってもいなかったのではないでしょうか。
画像では分かりにくいのでぜひとも店頭にてご覧ください。
ふでDEまんねんにインク工房123を入れたものをご用意しておりますので、お気軽にお声掛けください。

こちらのインクですが、先程もお伝えしましたようにインクに名前はなく、番号となっています。
逆に色の名前に影響されることなく、ご自身の感覚で選んでいただけるのでないでしょうか。
この中からご自分の色を見つけていただける手助けになるよう、手づくりの色見本帳をご用意してございます。
ご自分で色の名前を考えてみてはいかがでしょうか。

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最後までご覧いただきありがとうございました。
秋の夜長にゆったりペンライフお楽しみください。

梅田店10F ペンとインクの森文具店

木々からつくられる紙に色とりどりの文字を綴る、ペンとインクの森。迷い込んでも大丈夫。 案内人の店主が、素敵な一品をご紹介します。

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