【自分でできる】眼鏡の洗い方!手入れに用意するものや手順、NG項目まで徹底解説

眼鏡の洗い方

普段どのように眼鏡をメンテナンスしていますか?自分に合わせてつくった眼鏡は、大切に扱って長持ちさせたいものですよね。そこで本記事では、眼鏡の洗い方やお手入れに必要なもの、してはいけないNG項目などをご紹介します。

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眼鏡が汚れてしまう原因は?

眼鏡が汚れてしまう原因について

どれだけ注意していても「いつの間にか眼鏡のレンズが汚れている...」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。そこでまずは、眼鏡が汚れてしまう原因を解説していきます。

ホコリの付着

ホコリの付着

眼鏡のレンズが汚れる原因の一つに、ホコリが挙げられます。部屋の中や外では、目に見えない小さなホコリが大量に舞っており、知らず知らずのうちにレンズやフレームに付着して眼鏡が汚れてしまうのです。
特に、湿度が高い場所だとレンズにホコリが付着しやすくなるため注意が必要です。

汗や涙

汗や涙も眼鏡のレンズが汚れる原因の一つです。顔についた汗がレンズに落ちて眼鏡が濡れ、汚れとして付着してしまうのです。汗だけでなく顔から分泌される皮脂も、レンズが汚れる原因と考えられています。
また、目とレンズの距離が近い場合、まつ毛についた涙がまばたきの際にレンズを濡らすこともあります。まつ毛には油分が含まれているため、涙を流していなくてもまつ毛がレンズに触れるだけで汚れてしまうのです。女性の場合、アイメイクやマスカラも眼鏡が汚れる原因になります。

花粉の付着

眼鏡が汚れる原因には、花粉の付着も挙げられます。花粉は3~5月の春にだけ飛んでいるものと思われがちですが、実は1年を通して飛んでいます。春はヒノキやスギの花粉が多く飛び、秋にはヨモギ属やブタクサ属の花粉が飛びます。外出した後に眼鏡が汚れていたら、花粉も原因の一つと考えられるでしょう。

 

眼鏡のお手入れに必要なもの

眼鏡のお手入れに必要なもの

眼鏡のお手入れには、メンテナンス専用のアイテムを使用することが大切です。眼鏡を適当な布やティッシュなどでお手入れすると、レンズが傷つく原因になるため注意してください。眼鏡をお手入れするときは、以下のアイテムを用意しましょう。

眼鏡クリーナー

眼鏡クリーナー

眼鏡のお手入れには、眼鏡クリーナーを使用するのがおすすめです。眼鏡クリーナーとは、レンズに付着した皮脂汚れや汗、指紋、ホコリなどを綺麗に落としてくれるアイテム。使いやすいスプレータイプや持ち運びやすいシートタイプなど、さまざまな種類があるのも特徴です。
また、眼鏡クリーナーの中には曇り止めや除菌などの効果がプラスされているものもあります。眼鏡クリーナーを選ぶ際は、洗浄以外の機能にも注目してみてください。

メガネ拭き

眼鏡拭き

眼鏡のメンテナンスをする際は、メガネ拭きを使うようにしましょう。布やティッシュにはレンズを傷つけるような固い素材が使われているため、服の袖などで拭いてしまうとレンズに傷がついてしまいます。
また、汚れが更に広がったりメガネのコーティングが剥がれたりする可能性もあるので、必ずメガネ拭きを使ってメンテナンスを行いましょう。

 

眼鏡の正しい洗い方

眼鏡の正しい洗い方

毎日のように使用する眼鏡には大量のホコリや汚れが付着するため、定期的なメンテナンスが必要です。そこでここからは、眼鏡の正しい洗い方をご紹介します。正しい方法で眼鏡を水洗いしないと眼鏡の破損や汚れの原因になるため、注意しましょう。

洗い方①水道水で眼鏡を洗う

眼鏡をメガネ拭きで拭く前に、まず水道水で水洗いしましょう。ホコリやゴミが付着したレンズを乾拭きすると、ゴミが擦れてレンズに傷がついてしまいます。最初に眼鏡全体を水洗いし、フレームやレンズに付着している細かい汚れを取り除きましょう。

また、このとき眼鏡をお湯やぬるま湯で洗うのはNGです。熱いお湯やぬるま湯をかけるとフレームが変形したり、レンズの表面のコーティングが剥がれたりする原因になるため注意してください。入浴のついでに眼鏡を洗っている方もいらっしゃるかもしれませんが、眼鏡が傷んでしまうためお湯・ぬるま湯洗いは避けましょう。

洗い方②眼鏡クリーナーをつける

眼鏡クリーナーをつける

眼鏡を水洗いしたら、眼鏡全体に眼鏡クリーナーをつけます。眼鏡クリーナーは、レンズやフレームに水気が残っている状態で使用しても構いません。

レンズの表面と裏面、フレーム、細かい隙間など全体にしっかりと眼鏡クリーナーを使用しましょう。クリーナーを使ってお手入れすることで、水洗いでは落としきれなかった皮脂や油汚れなどをきれいに落とせます。

洗い方③クリーナーをレンズに伸ばす

次に、指の腹を使って眼鏡クリーナーを眼鏡に伸ばします。親指と人差し指で眼鏡をはさむように持ち、細かい部分にまでクリーナーを行き渡らせましょう。両方のレンズだけでなく、フレームや耳掛け部分、鼻パッドにもしっかりクリーナーを塗布します。特に、鼻パッドには皮脂やメイクによる汚れがつきやすいため、念入りに洗いましょう。

洗い方④ティッシュでクリーナーを拭き取る

洗い方④ティッシュでクリーナーを拭き取る

眼鏡クリーナーが全体に行き渡ったら、ティッシュを使って水気を拭き取ります。このとき、ティッシュで眼鏡を擦るように拭き取ると繊維がレンズやフレームに残ってしまう恐れがあるため注意です。

擦るのではなく、ティッシュを押し当ててクリーナーごと汚れを吸い取るように拭くのがコツですよ。

洗い方⑤レンズとフレームを眼鏡拭きで拭く

クリーナーを拭き取ったら、レンズとフレームを眼鏡拭きで拭きましょう。繊維が細かい眼鏡拭きを使うことで、小さな汚れやゴミ、ホコリなどを除去できます。

このとき、眼鏡の表面が自分に向くように持ち、拭きたいレンズを左手の指で押さえながら右手で眼鏡拭きを使いましょう。こうすることでフレームへの負荷が軽減されてズレや歪みを防げます。

また、レンズだけでなくフレームや鼻パッド、耳かけの部分もしっかり拭き上げてください。フレームとレンズの隙間など、眼鏡拭きが届かないような細かい部分に水滴が残っている場合は、息を吹きかけて水気を飛ばしましょう。

 

眼鏡をお手入れするときの注意点

眼鏡をお手入れするときの注意点について

正しい方法で眼鏡をメンテナンスしないと、大切な眼鏡に傷がついたりズレや歪みの原因になったりする恐れがあります。ここからは眼鏡をお手入れするときの注意点を解説するので、目を通しておきましょう。

眼鏡拭き以外でレンズを拭くのはNG

ハンカチやティッシュ、服の袖など、眼鏡拭き以外でレンズを拭くのは避けてください。繊維が粗い布で眼鏡のレンズを拭き上げた場合、一見綺麗になったように見えますが細かい傷がつく恐れがあります。

外出中も眼鏡拭きを持ち歩き、必ず眼鏡拭きでレンズをお手入れするようにしてください。

レンズの乾拭きはNG

眼鏡をお手入れするとき、レンズを乾拭きしている方も多いのではないでしょうか。実は、汚れているレンズを乾いたまま拭き取るのはNGです。これは、ホコリや汚れなどがレンズを擦ってしまい細かい傷ができる原因になるためです。

眼鏡のレンズが汚れたら、必ず水洗いをして汚れを落としてから眼鏡拭きで拭くようにしてください。

眼鏡を拭く向きに注意する

眼鏡を拭く向きに注意する

眼鏡のお手入れをする際は、レンズを拭く向きにも注意が必要です。バラバラの方向に眼鏡拭きを動かすと、汚れがレンズのあちこちに散らばってしまう可能性があります。レンズを拭くときは、まっすぐ一定方向に眼鏡拭きを動かすようにしましょう。

水滴はすぐに拭き取る

眼鏡のレンズに雨や汗などの水滴が落ちた場合、すぐに拭き取るようにしましょう。水滴がついたままレンズを放置していると、コーティングが剥がれたり汚れがこびりついたりする恐れがあります。放置したままだとレンズの寿命が縮んでしまうため、注意が必要です。

 

眼鏡のメンテナンスにおすすめのアイテム

眼鏡のメンテナンスにおすすめのアイテム

ここからは、眼鏡のメンテナンスにおすすめのアイテムをご紹介します。「どの商品を用意すればいいか分からない」「使いやすいアイテムを知りたい」という方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

携帯に便利【ピュア200 メガネクリーナー】

パール ピュア200 メガネクリーナー

 

パール ピュア200 メガネクリーナー 253円(税込)


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〈ピュア200 メガネクリーナー〉は、メガネレンズ専用の点液タイプの眼鏡クリーナーです。レンズの両面に塗り、ティッシュなどで拭き取るだけでレンズが清潔になるのが魅力です。

点液タイプで簡単!【ピュア200 くもり止め】

パール ピュア200くもり止め

 

パール ピュア200くもり止め 253円(税込)


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〈ピュア200 くもり止め〉は、点液タイプのくもり止めです。くもり止めをレンズの両面に垂らして軽く伸ばし、乾いたらティッシュなどで拭き取って使用します。

香りも人気な【メガネのシャンプー除菌EX 】

ソフト99 メガネのシャンプー除菌EX 200ml

 

ソフト99 メガネのシャンプー除菌EX 200ml 555円(税込)


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〈メガネのシャンプー除菌EX〉は、スプレータイプの眼鏡のシャンプーです。中性処方で、眼鏡のレンズにスプレーして水で流すだけで綺麗な視界が復活します。汚れを落とすだけでなく、黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する除菌効果が期待できるのも嬉しいポイントです。

また、こすり洗いをする必要がなく手軽にお手入れできる点も魅力。人気のベリー系の甘い香りにミントのアクセントが加わった爽やかな香りで人気を集めています。

経済的にも嬉しい【くり返し使えるメガネのくもり止めクロス】

ソフト99 くり返し使えるメガネのくもり止めクロス (3枚入り)

 

ソフト99 くり返し使えるメガネのくもり止めクロス (3枚入り) 440円(税込)


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〈くり返し使えるメガネのくもり止めクロス〉は、マイクロファイバーの不織布が採用された眼鏡拭きです。指紋や皮脂などをすっきりと拭き取れるので、きれいな視界が復活します。

不織布には曇り止め効果のある成分を染み込ませてあるため、眼鏡がくもって不快なときにも活躍するでしょう。クロスは1枚で約25回ほど繰り返し使えるため、経済的にも嬉しい商品です。

洗濯可能な【トレシー カラークロス】

東レ(TORAY) トレシー カラークロス G−20 スカイブルー

 

東レ(TORAY) トレシー カラークロス G−20 スカイブルー 605円(税込)


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使いやすい眼鏡拭きを探している方におすすめなのが、〈トレシー カラークロス〉です。東レの高分子化学技術によって実現した直径約2ミクロンの超極細繊維が採用されており、繰り返し使っても優れた拭き取り効果が続きます。

クロスは洗濯できるため、汚れてしまった場合も安心。眼鏡だけでなく、カメラやアクセサリー、携帯電話の拭き取りにも使えますよ。

かわいいデザインで気分が上がる【アデリアレトロ クリーニングクロス】

リュリュ アデリアレトロ クリーニングクロス ADCC-05 ズーメイト

 

リュリュ アデリアレトロ クリーニングクロス ADCC-05 ズーメイト 550円(税込)


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〈アデリアレトロ クリーニングクロス〉は、マイクロファイバー素材でつくられたクロスです。眼鏡のレンズはもちろん、パソコンやゲーム機の液晶画面などのお手入れにも使用できます。かわいらしいパッケージなので、ちょっとしたプレゼントにもピッタリです。

 

洗い方の手順や注意点を参考に、眼鏡をメンテナンスしましょう!

眼鏡の汚れを放置していると、汚れがこびりついて落ちなくなったりレンズの劣化が早まったりする原因になります。大切な眼鏡を長く使い続けるためにも、こまめにメンテナンスすることが大切です。今回ご紹介した眼鏡の洗い方の手順や注意点などを参考に、正しくお手入れを行いましょう。 

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