あなたにとって日傘とは?「日焼け対策に使うものだよね。私には関係ない」とご自身と日傘の関係に線を引いてはいませんか?それはとっても勿体ない!だって日傘は、これまでのあなたの夏を大きく変えてしまう存在...かもしれないのです。今回はアンブレラ・マスターの資格を持つハンズのウェザー用品担当バイヤーであるあの男を講師に迎え、日傘の魅力やおすすめ商品についてレクチャーしていただきます。「日傘リテラシー」を身につけて、快適な夏をはじめましょう!
【日傘ユーザー急増中】日傘を使うメリットって?
―皆様こんにちは。「日傘リテラシー講座」へようこそ!ここでは、まだ日傘ユーザーではないヒントマガジン編集者が、皆様と同じ目線で日傘の魅力について学ぶための勉強会。そして講師を担当いただくのはこの人!
佐藤:こんにちは、ハンズのトラベル・ウェザー用品担当バイヤーでありスーツケースの伝道師として活動する佐藤です!皆様の日傘リテラシーを爆上げできるようにビシバシ叩き込みますので、覚悟してくださいね!
―佐藤先生、よろしくお願いします!
佐藤:まだ日傘ユーザーではないとのことだけど、日傘を使うメリットは何だと思いますか?
―顔や首、腕などの日焼け対策ができることでしょうか。
佐藤:ふむ、その回答では正解をあげられないね。では、日焼け対策で見落とされがちなパーツはどこでしょう。
―うーん、どこだろう...。
佐藤:正解は頭皮!意識の高い人は、帽子をかぶったり、日焼けスプレーなどで対策をされていますが、ほとんどの人が頭皮の日焼け対策を怠りがち。
―確かに!「頭皮の日焼け対策」に対する意識がまるでありませんでした。頭皮も日焼け対策が必要なんですね。
佐藤:紫外線によってダメージを受けた頭皮は、白髪や薄毛の原因に繋がるといわれています。紫外線によるダメージの蓄積を少しでも抑えるために、日傘を手にする人が男女問わず増えているんですよ。
―なるほど。日傘であれば手軽に対策ができそうですね。
佐藤:日傘を使うメリットはそれだけじゃない。たとえば、暑さ対策。太陽の熱をカットする日傘があれば、暑い夏も日陰を持ち歩くような感覚で快適に過ごすことができます。その結果、汗が抑えられて、さらにニオイ予防にも繋がる!
―清潔感をキープできるのは嬉しいです。
佐藤:最近では男性の日傘ユーザーが増えてきていますが、その多くは暑さ対策を目的とした人たちなんですよ。
―日傘といえば「女性が使用するもの」というイメージが強いですが、ユーザー層も幅広くなっているのですね。
佐藤:では、ここで問題です!昨今の日傘ユーザーの広がりを受けて、今年のハンズの日傘コーナーは一味違います。去年よりも力を入れていることとは何でしょう!
―(写真を見て)いろんなデザインの日傘がある印象を受けました。つまり...、品揃えの多さでしょうか!
佐藤:その通り!今年は過去最大の商品数をご用意しました。デザインだけでなく「軽さ」「耐水性」「耐久性」など細かな要望に応えられるよう機能面も充実させています。ハンズ選りすぐりのこだわり日傘がたっぷりあるので、自分に合う一本がきっと見つかるはずです!
―なるほど。しかし、こんなにたくさんの中からでは、何を選べばよいか悩んでしまいそうです。
佐藤:そこはご心配なく!ハンズにはアンブレラ・マスターの資格を持つスタッフや、商品に詳しいスタッフが在籍しています。何を選べばよいのか分からないときは、ぜひスタッフにご相談を。お客様にぴったり合う傘をご提案しますよ!
―それは心強いです!
佐藤:この記事でもおすすめの日傘をタイプ別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
日傘選びにもう悩まない!ハンズの最新日傘も登場
佐藤:ここからは、ハンズがこれまで開発した〈hands+〉の日傘(晴雨兼用傘)について説明させていただきます。どれを選べばよいのか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
- hands+ 風に強いジャンプ長傘 70cm 各3,980円(税込)
- hands+ 超軽量簡単開閉折りたたみ傘 50cm 各3,780円、54cm 各3,980円(税込)
- hands+ 超軽量一級遮光折りたたみ傘 60cm 各4,980円(税込)
- hands+ バックパックを守れる折傘 各3,980円(税込)、59cm 各4,480円(税込)
- hands+ 雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘 55cm 各5,980円(税込)、60cm 各6,480円(税込)
―〈hands+〉といえば、ハンズのオリジナルブランドですね。
佐藤:ええ。ハンズの開発担当者それぞれの商品に対する熱い想いがカタチになっているのが〈hands+〉。傘もまたその一つです。〈hands+〉の傘は日傘も含めすべて耐水圧500mm以上を基準につくっています。
―その基準は珍しいのですか?
佐藤:250mm〜500mm以内のものがほとんどです。全ての傘が500mm以上の〈hands+〉なら、強い雨の日にもおすすめですよ。
―それは頼もしいですね。
佐藤:それでは、〈hands+〉のおすすめ日傘を5つご紹介します。
1.とにかく風に強いジャンプ傘
佐藤:まずご紹介するのは〈風に強いジャンプ長傘〉。名前の通り風に強く、なんと風速30mの風にも耐えられる逞しい傘なんです!
―風速30mってイメージがつかないのですが...、一体どれくらいの威力なのでしょうか。
佐藤:前に進むことができないほどの強風です。以前、風速試験で風速30mの強風をこの傘とともに体感しました。そのときの動画を見れば威力がよく分かると思いますよ!
※風速30mに及ぶ強風の際に傘をさすのは危険です。
―すごいパワー!そして、これほどの強風にも耐えられる〈風に強いジャンプ長傘〉ってすごい!
佐藤:実はこの傘は可変式の耐風骨を使っていて、一般的な傘の骨よりも柔らかく、傘生地がひっくり返っても壊れづらい仕組みになっています。
―本当だ。しんなりとした弾力があります。
佐藤:壊れにくいので長く愛用いただけます!さらに、紫外線遮蔽率(UVカット)90%以上で日傘としても活躍。晴れの日も、雨の日も〈風に強いジャンプ長傘〉があなたをしっかり守ります!
2.ビジネスパーソンに◎!バックパックを守れる傘
佐藤:続いては〈バックパックを守れる折傘〉です。ビジネスシーンでリュックを使う人は多いですよね。そういう背景から、「背中が濡れちゃう...」という悩みを抱えている人が結構いそうだぞと開発チームの間で話題になりまして。そこで開発したのがこの傘なんです。
―どんな風に守ってくれるのですか?
佐藤:傘を開くと親骨の一部が開いて傘が大きくなるのです。薄いブルー生地が拡大した部分。背面の荷物を雨から守ります。
―しっかり覆ってくれるので、リュックを背負っていても濡れる心配がなさそうです。
佐藤:さて、ここで問題です!この傘は本来、拡張部分を背面に使用するのが基本。しかし、ユーザー様の中には開いた部分を横にして使われる方が結構います。その理由とは一体なぜでしょうか。
―この余白、人ひとりすっぽり入れるスペースだな...。
佐藤:うんうん、よい着眼点ですよ。
―もしかして、相合い傘をするためとか?
佐藤:正解!実は、お子様と並んで歩くとき、お子様をしっかり覆えるようにと横向きにして使用されている方が結構います。これは、我々も想定していなかった使い方。〈バックパックを守れる折傘〉の新たな可能性を感じました。
―必要に応じて向きを変えて使えば、色々なシーンで活躍しそうですね。
佐藤:ええ。長傘ともに紫外線遮蔽率(UVカット)90%以上!晴れの日も、お子様と一緒に紫外線対策ができますよ。
3.超軽量・簡単開閉で気軽に持てる傘
佐藤:続いてのテーマは軽さです!ご紹介するのはとっても軽い折りたたみ傘〈超軽量簡単開閉折りたたみ傘〉。親骨50㎝サイズは重さなんと約99g!私のスマホよりも軽いんです。
―それはかなり軽い!携帯するのに嬉しい重量感です。ですが先生、軽さを追求すると耐久性がどうしても劣ってしまうのでは?と思うのですが、その辺りはいかがでしょう。
佐藤:よい質問ですね。世の中には「超軽量」という傘が多く存在します。それは、軽い傘のニーズが高いから。しかし私は「軽ければそれでよいの?」と疑問に思ってしまうのです。軽くするには、生地を薄くしたり、親骨を減らす必要がある。しかし、それでは耐水性や耐久性が弱くなってしまう。それって傘としての役目を果たせているのかと。
―ふむふむ。
佐藤:そこでハンズは、軽さのトップを目指すのをやめました。一般的な軽量傘の親骨が5本なのに対し、〈超軽量簡単開閉折りたたみ傘〉の親骨は6本。骨も風に強い構造にしています。つまり耐久性や耐水性を保ちながら、軽さを追求することにしたのです!
4.軽い・強いに日傘要素がプラス!
佐藤:先程ご紹介した〈超軽量簡単開閉折りたたみ傘〉の「軽さ」「強さ」に「遮光性」をプラスさせたのが〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉。
―先程の〈超軽量簡単開閉折りたたみ傘〉は紫外線遮蔽率(UVカット)90%以上の雨晴兼用タイプで、日傘としても使えますよね。より日傘に特化したものが欲しいとのお声があったのでしょうか?
佐藤:そうなんです。〈超軽量簡単開閉折りたたみ傘〉ユーザーの中には、日傘は別のものを使っている人が多くいました。そんな方たちから、『「軽さ」「耐久性」「耐水性」に加え、「遮光・遮熱」の役目をきちんと担う傘があれば、持つ傘も一本で済むのに...』とのお声をいただきまして。そこで我々は紫外線遮蔽率(UVカット)99.9%、遮光率99.99%以上で、さらに遮熱効果のある〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉を開発したのです!
―待望の日傘が登場したというわけですね。
佐藤:これほどまでの遮光機能を備えながらも、軽さは約179g。6本骨をの耐風構造を採用しているため、耐久性もバッチリです!
佐藤:さらにポイントはもう一つ。日傘のサイズの相場はだいたい親骨50~55cmなのに対し、〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉は親骨60cmと日傘としては珍しい大判サイズです。
―このサイズだと男性も使いやすいですね!
佐藤:ええ。男性ニーズも取り込んで、すぐにヒット商品となりました!
5.さらに進化したバイヤー一番の自信作!ハンズの最新日傘
佐藤:さて、最後にご紹介するのはハンズの日傘の最高傑作といっても過言ではない〈全天候型簡単開閉折傘〉!テストに出るレベルの要チェック項目なので、聞き逃しのないように!
―はい、先生!
佐藤:大ヒットを果たした〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉は、「耐水性」「耐久性」「日差しもカット」と、ある意味ここで完成形かと思われる品でした。しかし!もっとハイスペックなものを求めたくなるのがハンズのモノづくり精神というもの。我々は〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉をさらに上回る傘を開発したのです。
―モノづくりへの変態的なこだわりがハンズらしいですね。
佐藤:ありがとうございます!そして今回ご紹介するのが、〈全天候傘〉シリーズの第三弾!名前も新たに〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉と改め新しく生まれ変わりました!
―〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉略して〈全天候傘〉は〈超軽量一級遮光折りたたみ傘〉をどのように上回っているのでしょうか。
佐藤:はじめに、耐水圧は250mmが一般的、〈hands+〉は500mm以上という話をしましたね。
―はい。
佐藤:では、〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉の数値はいくつでしょう?
―1,000mmとか...?
佐藤:ノンノンノン。その数なんと、20,000mm!
―20,000mm!?桁違いの数値だ。一体どんな秘密が?
佐藤:その秘密は、採用している生地にあります。〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉は、〈東レ㈱〉の「サマーシールドL2®」という生地を使っているんです。「サマーシールドL2®」は三層式のラミネート構造からなる生地で、非常に強い雨にも耐えられる特殊な生地です。
―先生、ラミネート加工とはいったい?
佐藤:ラミネート加工とは、裏側のコーティングのこと。一般的な加工方法は「塗り」なのに対し、「サマーシールドL2®」は塗りではなく「貼る」技法でコーティングしています。その分、耐久性もアップ!塗りだとどうしてもムラが出てしまうのですが、貼る方法であれば均一に仕上げることができるので、より優れた遮熱体感効果や高い遮光性、UVカット性が期待できるんです。
―なるほど。加工方法が違うんですね。
佐藤:また、できる限り軽くすることも重要です。第一弾から今回の三弾まで、軽さを出すためにさまざまな調整をしてきました。
―といいますと?
佐藤:たとえば、第二弾では親骨の数を減らしてより軽くしました。しかし、親骨を減らすと耐久性が低くなってしまう。そこで取り入れたのが「傘を回転させる」という仕組み。この構造が風を受け流すあそびになるので、骨を減らしても耐久性をカバーできるのです。
―さまざまな工夫が詰まっているのですね。
佐藤:ただ、それでも重いというお声がまだあって...。そこでより軽い傘をつくろうと、〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉の開発に乗り出しました。より軽くするための要となったのが「サマーシールドL2®」です。
―「サマーシールドL2®」とは一体?
佐藤:これまで使用していた「サマーシールド®」という生地を〈東レ㈱〉がより軽く、より薄く開発した生地なんです。薄くなったことでたたみやすさも向上しました。傘袋にしまうのも簡単です!
―進化が止まりませんね。
佐藤:カラーは新色のホワイトをはじめ、美しいブルーやブラックなどシンプルなバリエーションでご用意。お気に入りの一本をぜひ見つけてくださいね。
言葉を生む、人と人とを繋ぐ傘
佐藤:突然ですが皆さん、「傘」という字を見て何か感じることはありませんか?
―いや、特には...。
佐藤:ちょっと疲れてきた?(笑)。あと少しだから、頑張って聞いてよ!(読者の皆様もあともう少しお付き合いください!)
―頑張ります、続けてください!
佐藤:では、仕切り直して...。
傘の中には「人」という字が含まれていますよね。まるで、大きな傘の下にたくさんの人が集まっているように見えませんか?
―いわれて見ればそうですね。
佐藤:このことから私は、傘とは人と人とを繋ぐ存在なのではないかと、ふと思ったわけです。
―ほう。
佐藤:私は〈hands+〉の傘も、この字のごとく人と人とを繋ぐ存在でありたい、あるべきだと思っています。そこで掲げた裏テーマが「言葉を生む傘をつくる」ということ。
―言葉を生む傘?
佐藤:要は語りたくなる、おすすめしたくなる傘ということです。たとえば〈雨、風、日差し、全ての天候に対応できる傘〉が誇る「耐水圧20,000mm」といったオンリーワンの実力はついつい誰かに語りたくなりませんか?
―確かに。おすすめしたくなると思います。
佐藤:語ることで会話が生まれ、人と人を繋ぐ架け橋となるのが〈hands+〉の傘。
語れることがあるということは、ギフトにもふさわしいということです。もうすぐ父の日ですね、お父さんへの感謝を込めて〈hands+〉の傘を贈ってみるのもよいかもしれません。そのときは、機能の説明もぜひご一緒に。きっと、会話の種となって二人の距離を縮めてくれるはず。もらったお父さんも嬉しさから誰かに語ることでしょう。こうして会話が広がっていくのです!
それでは、本日の授業はここまで。日傘デビューしたくなりましたか?
―はい。「日焼け対策」だけではなく、「暑さ対策」もできることを知り、暑い夏のお供に迎えたくなりました!色んなタイプの日傘があることも知れたので、ハンズのお店で実際に手にとって検討したいと思います!
佐藤:それはよかった!今年の夏はいつもより快適な日々を過ごせそうだね!
おわりに
暑い夏に向けて、今年こそ日傘デビューしてみませんか?使う人のことを考えてつくられた〈hands+〉の日傘で快適な夏を過ごしましょう!
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