上羽絵惣 株式会社

上羽絵惣 株式会社
上羽絵惣は、創業260年になる日本最古の絵の具屋です。日本画用絵の具専門店として、白狐印の胡粉、泥絵の具、棒絵の具などを扱っています。においや圧迫感が苦手、時間がない、爪が弱いなどの理由からネイルを諦めている女性が多いことを知り、これらを解消できるネイルの研究に取り組み、胡粉を使用した水溶性ネイルを開発しました。製品の品質や原材料にこだわりをもって、つくっています。

胡粉ネイル

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{化粧品}

ホタテの貝殻で、爪にやさしく、ネイルを楽しむ

胡粉ネイル
Feature.01
創業1751年、日本最古の顔料屋の軌跡

創業1751年、日本最古の顔料屋の軌跡

「上羽絵惣」は1751年に顔料屋として、初代ゑのぐや惣兵衛が京都に創業しました。絵を描く商売をしている方に快く描いていただけるような絵の具を提供することを第一につくってきました。時代の流れの中で、異業種に移ったり廃業する同業者も多く、また簡素化、機械化が進む中で、手作業にこだわりつづけてきました。そこには「ぬくもりと職人の五感」を忘れてはならないという初代から受け継ぐ熱い想いがあるのです。
大正時代には日本で使われているほとんどの絵の具の製造を始め、商品開発や品質向上に日々研鑽し新製品を世に送り出してきました。その中でもやはり、卓越した職人の長年の「勘と五感」を働かせた手仕事にこだわり、細心の注意を払って極上の粒子均一の絵の具をつくってきました。
海外から輸入していた原料が戦争によって入荷できない状態になったことがありました。日本画に必要不可欠な岩絵具の主要顔料が入荷できないからといって岩絵具を失くすわけにはいかないと研究に取り組み、人造岩絵具を完成させました。
現在では、岩絵具を中心に、顔彩、鉄鉢、水干、棒絵具、チューブ絵具などを扱っています。また和の彩と胡粉を扱ってきた技術を生かし、胡粉ネイルや胡粉石鹸など、化粧品ブランドも始めました。

Feature.02
「爪はキャンバス」ネイルアートとの出会い

「爪はキャンバス」ネイルアートとの出会い

老舗の顔料屋といっても盛衰がなかったわけではありません。バブル崩壊後、絵画の市場も縮小し、絵の具の売れ行きが悪くなってゆきました。顔料である「色」の魅力を伝えるために色彩の勉強をするうちに、絵画だけでなく、服装のコーディネートも、お化粧も、全て色でできていることに気づきました。日常の中で誰もがアーティストであり、色の組み合わせを楽しんでいることに気づいたのです。中でも爪は、ネイルアートという言葉のとおり、自由に描けるキャンバスのようなものだと思いました。
「爪はキャンバス」との発想からマニキュアに興味をもち調べてみました。女性の多くが「有機溶剤の匂いが苦手」「圧迫感や息苦しさを感じる」「家事、育児、仕事で忙しく時間がない」「爪が弱い」などを理由にマニキュアをしていないことを知りました。従来のマニキュアやジェルネイルで爪を傷めて悩んでいる方や、肌が弱くて除光液が使えず、マニキュアを塗れない方が多くいることも知りました。
そんなときにホタテ塗料を爪に塗っている話を耳にしてひらめきました。胡粉も原料はホタテ。天然素材である胡粉を使ってネイルをつくったら、これまで爪先のおしゃれを諦めていた方にも喜んでもらえるのでないかと開発に取り組みました。

Feature.03
ホタテの貝殻を原料にした胡粉ネイルと日本独特の伝統色

ホタテの貝殻を原料にした胡粉ネイルと日本独特の伝統色

胡粉ネイルの胡粉とは、ホタテの貝殻の微粉末からつくられる白色の顔料です。日本画では重要な白い絵の具です。色に混ぜ合わせて淡い色にしたり、盛り上げや下塗りにも使われます。雛人形をはじめとした日本人形や、能面、神社仏閣の壁画や天井画などにも使われています。日本人に馴染み深い「白」色は、胡粉による「白」色なのかもしれません。
創業から260年。古(いにしえ)より日本人が好んできた伝統色を大切に扱ってきました。四季のある日本では、季節の中で織りなす独特の光で演出された多彩な色を目にすることができます。日本固有の芸術文化とともに受け継いできた日本の伝統色を和色シリーズとして再現しました。和装などにも合わせやすい色合いです。
ホタテの貝殻という天然素材を配合した胡粉ネイルは、有機溶剤を一切使っていないので、従来のマニキュアのような刺激臭がなく、速乾性にも優れています。忙しく時間のない方、従来のマニキュアが苦手で爪先のおしゃれを諦めていた方にも手軽に楽しんでいただけます。

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