hands+ ダイアリー

hands+(ハンズプラス)は、暮らしを彩るアイテムに、新しい価値をプラスした東急ハンズオリジナル商品です。
お客様や商品知識豊富なスタッフの声を反映した商品づくりは、東急ハンズだからこそできること。
今回は、年々ファンのお客様が増えているダイアリーについて、商品開発チームにインタビューしました。
hands+について詳しくはこちら

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奥山 朋子
2007年入社。MD企画部にて、ハウスウェア、ステーショナリーのバイヤーを担当した後、
2013年より商品企画部にてオリジナル商品やコラボレート商品の企画を担当。

──東急ハンズオリジナルのダイアリーを発売してから9年になるかと思いますが、
  ダイアリーを企画開発する難しさを教えてください。

─奥山
hands+ダイアリーの商品構成は、B6スリム、B6、A5というサイズがあり、
ソフトとハードと呼んでいる定番のカバーと新作とで構成しています。

また定番の色についても、黒、アイボリー(ホワイト)、ピンクの3色は必ず出しています。
それにプラスして、毎回新色を発売します。
ピンクの色味と、新色を何色にするかについては、毎年変えています。
2015年版12月始まりの新色はレッド、オレンジ、ブラウン、グリーンです。

ただ無地のダイアリーだけだと、売り場が寂しいので毎年新柄を追加しています。
柄ものは難しいのですが(笑)

2015年版は辞書や絵本など「本」をイメージした新柄が登場

レイアウトも試行錯誤をしています。
B6バーチカルをやめた年もありましたが、お客様のお声があったので、再度販売しています。

ダイアリー内のレイアウトもバーチカルの時間軸や、幅など細かいところは
今後もどのように改良していこうかと考えています。


──2014年版と2015年版で変わったところはどこでしょうか?

─奥山
定番商品はリピート購入をしていただいてるお客様がいらっしゃるので、
hands+ダイアリーの基礎的に良い部分は変えません。

2015年版として、新しい柄を追加したのと、A5サイズのレフトを発売しました。
また2015年版ではA5サイズで、近年人気のマンスリーを1月始まりで発売する予定です。


──手帳の使い方は人それぞれだとは思いますが、開発された奥山さんはどのように手帳を使ってますか?

─奥山
本当に使い方は人それぞれですよね。
カラフルに書いている人もいれば、シールを貼ったり。未確定の予定を付箋で貼ってなんて色々ありますよね。
私の場合はなんとなく色分けしています(笑)


──2014年版からMARK'SのEditと東急ハンズのコラボデザインが発売されていますが、
  このコラボは東急ハンズからお声がけして実現したのでしょうか?

─奥山
はい、そうです!
「ダイアリーといえば東急ハンズ」というイメージをもってくださっているお客様もいるので
人気のEditで東急ハンズオリジナルがあれば、よりお客様に喜んでいただけると考え、
MARK'Sさんにお願いしました。
はじめは2種類だったのですが、2015年版では英文字カバーの11種類になりました。
>2015年版 MARK'S×東急ハンズのコラボ手帳はコチラ

2015年版1月始まりのMARK'S×東急ハンズ

2014年1月始まりでは迷彩柄、2014年3月始まりでは岡山デニムのカバーを発売しました。
2015年3月始まりでも、新しいハンズオリジナルカバーを作る予定です。

ここだけの話ですが…
岡山デニムのカバーは大好評だったため、岡山店オープンにあわせて岡山店限定で再販します!
岡山店のオープンを盛り上げる商品の1つになれば嬉しいです。

2014年3月始まりとして販売されていた岡山デニムカバーのEdit

Editとのコラボモデルは、毎シーズン作っていこうと思っています。
今後もできる限り、ハンズでしか売っていないオリジナルに挑戦しようと思っています。


──まだ気が早いのですが、2016年版はどういう手帳を作りたいと思っていますか?

─奥山
新しいレイアウト、例えばマンスリーを作るかどうかとか、
既存のレイアウトはそのままかなど、考えることはたくさんあります。

カバーに使う新しい素材も探しています。

hands+として、様々なメーカーさんとコラボをしたり、
文具メーカーさんじゃないところにも協力していただいたりしようとしています。
今までとはちょっと違う、hands+を選んでもらう理由の1つになるようなものができればと考えています。

──毎年、レイアウトや機能が細分化していて、新しいものがどんどん増えていくのがダイアリーですよね。

─奥山
そうですね。
東急ハンズでもたくさんのメーカーさんの商品を取り扱っていますが、
それぞれのメーカーさんの商品で変わる部分と変わらない部分があります。
ずっと同じだと、お客様のニーズを捉えきれないので、
やはり新しいレイアウト、サイズ、柄を作っていかないといけないですよね。
定番をキープしつつも、いかに新しいレイアウトやデザインに挑戦できるかというのが難しいところですが
挑戦し続けなければいけないのも、ダイアリーを作る醍醐味ですね!

今後もお客様の1年に寄り添う、相棒になるようなダイアリーを作っていけるよう頑張ります!


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