新宿店6Fの体験スペース「HANDS DO」で8月29日(火)に開催されたイベント「歯ブラシの選び方をまなぼう!」。
歯科医院向けの製品でおなじみの「サンデンタル株式会社」のご担当者を講師に迎え、オーラルケアの基礎知識や歯ブラシ選びのポイントをじっくり教えていただきました!
まずはオーラルケアの基礎知識から
会場に集まった、歯ブラシ選びにお悩みを抱えるみなさんのお悩みを解消すべく、まずはオーラルケアの基礎知識からスタート。
口腔内の二大疾患といえば「虫歯」と「歯周病」。厚生労働省の平成23年歯科疾患実態調査によると、15歳以上の約76.8% の人が歯周病にかかっており、これは「約3人に2人が歯周病にかかっていることになる」という驚きの数字(※1)に、参加者のみなさんの関心が一気に高まります......!
※1:平成28年1月総務省統計局人口推計月報より推計値を算出
まずは口腔内の二大疾患「虫歯」と「歯周病」の症状や原因を学びます
奥が深い! 歯ブラシ選びのポイント
オーラルケアの重要性を改めて実感したところで、会場に用意されたさまざまな種類の歯ブラシの特徴を確認しながら、目的に合わせたブラシの選び方を教わります。
会場に用意された、様々な種類の歯ブラシ
歯ブラシ選びの際に、まず注目したいのがブラシの先端の形状。
虫歯予防には歯に当たる面積が大きいラウンド毛タイプ、歯周病予防には歯間・歯周ポケットに届きやすい超極細毛タイプがおすすめだそう。中には、ラウンド毛タイプと超極細毛タイプを2段植毛した2wayタイプの商品もあるんです!
左から「サムフレンド r」「サムフレンド ef」「サムフレンド 2WAYグランデ」( いずれもサンデンタル株式会社)
模型を使ってブラシの使い心地の違いをわかりやすく実演
続いてのポイントは、毛の硬さ。
「やわらかめ」は時間をかけてゆっくり磨きたい時に、「普通~硬め」は清掃力が優れるので時間がない時にぴったり。時間がない朝は「普通~硬め」、夜は「やわらかめ」でじっくりていねいに磨くといった使い分けもできそうですね!ブラシの硬さや握り心地を直接確かめます
「歯ブラシ」プラスαでオーラルケアを極めよう!
と、ここまで歯ブラシの選び方を学びましたが、実は歯ブラシだけだと歯垢除去率は約60%程度なんです......!
そこで、歯垢除去率100%に近づけるべく、歯と歯の間をきれいにする「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」、歯並びの悪い所も磨ける「ワンタフトブラシ」など、プラスαアイテムの特徴や使い方もご紹介いただきました。「ワンタフトブラシ」は奥歯の奥、歯並びの悪い所、矯正装置の隙間などを磨くのに効果的!
歯の状態によって適したアイテムが異なるため、実物を見ながら直接質問、相談ができるこういった機会があると嬉しいですよね。
最後に、ブラシの交換時期、歯磨き粉の種類や選び方など、より完璧なオーラルケアを目指すためのポイントを教わって、イベントが終了しました!
からだの健康は口内環境から
口内環境の悪化は、お口だけでなくからだ全体の健康に様々な悪影響を及ぼすことから、最近では災害時のオーラルケアの重要性も強く謳われています。
自分に合ったアイテムを選び、日頃から口腔内を健康的に保つ習慣を身に着けておけば、いざという時も安心です。
参加者のみなさんも、実際に歯ブラシを手に取りながら説明を受けたり、質問・相談をすることでより一層オーラルケアへの関心を高めていただけたようです!
「HANDS DO」では、手づくりワークショップだけでなく、今回のように知識が得られるイベント、気になる商品が自由に試せる企画にも力を入れています。学んでみたい知識、試してみたい商品、招いてほしい企業、講師の方などのリクエストがありましたら、ぜひぜひ下記フォームからお気軽にお寄せください!
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