ランニングのモチベーションアップに欠かせないのがイヤホン。今回は、ランニングにぴったりなおすすめのイヤホンをご紹介します。音質や機能、形状など最適なイヤホンの選び方も解説しますので、お気に入りのイヤホンを見つけて最高のランニング体験を手に入れましょう。
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ランニングに適したイヤホンの条件とは?
快適なランニングを楽しむためには、ふさわしい条件を兼ね備えたイヤホンを選ぶことが大切です。ここでは、ランニングに最適なイヤホンの4つの条件をご紹介します。
ワイヤレスである
ワイヤレスであることは、ランニング用のイヤホンの選び方の重要なポイントの1つです。ワイヤレスイヤホンはコードがないため、ランニング中に絡まる心配がありません。快適に走れることで、運動への集中力も高まるでしょう。
周囲の音が聞こえる
安全に走るためには、周囲の音が聞こえることが不可欠です。特に交通量の多い場所や公園でのランニングでは、外の音が聞こえる形状のイヤホンや周囲の音を取り込む機能がついたイヤホンがおすすめ。音楽を楽しみながら、安全に運動ができるようにしましょう。
防水性に優れている
防水性に優れたイヤホンを選ぶと、ランニング中に汗をかいたり雨に遭遇したりしても、安心して使用できるでしょう。防水性能は等級によって性能に差があるため、自分が求める防水性を把握しておくことをおすすめします。
耳から外れにくい
ランニング中にイヤホンが耳から外れると非常に不快です。耳にしっかりとフィットし、運動中でも外れにくいイヤホンを選びましょう。耳への装着感やつけ心地は、イヤホンの種類や形状によって変わります。
ランニングイヤホンのおすすめの選び方
ランニングに適したイヤホンを選ぶためには、種類、形状、機能、音質の観点から検討することが大切です。それぞれの選び方のポイントをご紹介しますので、普段のランニングの様子を思い浮かべながらチェックしてみましょう。
【選び方①】種類で選ぶ
イヤホンにはいくつかの種類があり、ランニングに適した選び方をすることが大切です。ここではランニングにおすすめのイヤホンの種類と特徴を把握し、自分にあったイヤホンを選ぶヒントにしましょう。
骨伝導型ワイヤレスイヤホン
ショックス(SHOKZ) OpenRun SKZEP03 ブラック 17,880円(税込)
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骨伝導型ワイヤレスイヤホンは、骨を通して音を伝えるタイプで、耳を塞がずに使用できます。周囲の音が聞こえやすく、安全に走れるという意味でランニングにおすすめなイヤホンです。ただし、骨や軟骨を振動させて音を伝えるため、人によっては振動を不快に感じることもあります。
左右一体型ワイヤレスイヤホン
ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ ブラック 2,480円(税込)
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左右一体型ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがケーブルでつながっているタイプのイヤホンです。デバイスとBluetooth®で接続するため、ワイヤレスイヤホンに分類されます。首にかけるタイプが多く、落下しにくいのが特徴で、ランニング中の紛失や落下を防ぎたい方におすすめです。
ただし、走っているときにケーブルが首に当たり、違和感が生じて気になる可能性があることも留意しておきましょう。
完全ワイヤレスイヤホン
※画像はイメージです。
完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンが独立したタイプのイヤホンです。手持ちのデバイスとBluetooth®接続でき、ケーブルが邪魔にならないイヤホンとして、ランニングにおすすめです。ただし、他の種類に比べてイヤホンが耳から外れやすいため、落下や紛失には注意しましょう。
空気伝導型ワイヤレスイヤホン
空気伝導型ワイヤレスイヤホンは、空気を通して音を伝えるタイプのイヤホンです。耳を塞がず、屋外で周囲の音を聞きながら、安全にランニングできます。ただし、他の種類と比較して音漏れしやすく、音量に配慮しながら音楽を聞く必要があります。
【選び方②】形状で選ぶ
ランニングにおすすめのイヤホンの形状は3種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。選び方を参考に、用途や好みにあったイヤホンの形状を見つけましょう。
オープンイヤー型イヤホン
ショックス(SHOKZ) OpenRun SKZEP03 ブラック 17,880円(税込)
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オープンイヤー型は、耳を塞がないタイプ。周囲の音を聞きながら、音楽を楽しめます。また、耳を塞がないため、他の形状のイヤホンに起こりがちな蒸れや聞き疲れを軽減できるのもメリットです。暑い日のランニングや長時間のランニングにおすすめできます。
カナル型イヤホン
※画像はイメージです。
カナル型イヤホンは、耳の中に挿入するタイプ。イヤーピースを変えるとサイズ調整でき、密閉することで音漏れを防ぎます。耳の奥で音が響くため、広い音域を高音質で再現できるのがメリットです。ランニング中の音漏れが気になる方や、高音質で音楽を聞きたい方におすすめします。
ただし、周囲の音が聞こえにくくなるため、ランニングで使用する場合は外音取り込み機能がついたタイプを選びましょう。
インナーイヤー型イヤホン
ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ ブラック 2,480円(税込)
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インナーイヤー型イヤホンは、耳の入り口に引っ掛けるように装着するタイプです。耳を完全に塞がない形状のため、ランニング中に周囲の音が聞こえます。また、開放的な形状により、長時間使用しても疲れにくいのが特徴で、圧迫感の少ないイヤホンをお探しの方におすすめです。
ただし、インナーイヤー型は耳の中に置くタイプのため、耳の形状によってはランニング中に脱落してしまう可能性があります。よりしっかり固定できるイヤホンを探している方は、インナーイヤー型やランニング用に設計されたオープンイヤー型を選ぶのがよいでしょう。
また、カナル型に比べて音漏れしやすい形状のため、音量に配慮して使用しましょう。
【選び方③】機能で選ぶ
左から
ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ ブラック 2,480円(税込)
ショックス(SHOKZ) OpenRun SKZEP03 ブラック 17,880円(税込)
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イヤホンにはさまざまな機能が搭載されています。おすすめの選び方を参考に自分のニーズにあった機能を検討し、ランニングを快適にしましょう。
外音取り込み機能
外音取り込み機能とは、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむための機能です。イヤホンに内蔵されたマイクが集音し、車の音や人の足音に気付いて危険を回避することにつながります。カナル型イヤホンを検討する際には、積極的に選びたいおすすめの機能です。
操作ボタン
ワイヤレスイヤホンには、音量や一時停止などをデバイス側で操作するタイプとイヤホン自体に操作ボタンがついたタイプがあります。ランニング中はデバイスがポケットやバッグに入って操作できないため、できればイヤホンに操作ボタンがついたタイプがおすすめです。
防水性能
防水性能は「IPX4」や「IPX6」などのコードで表され、数字が大きいほど高い防水性が期待できます。ランニングにはIPX4以上のイヤホンがおすすめです。IPX4は、あらゆる方向の水しぶきに影響しないレベルとされ、汗や雨に対して最低限耐える防水性を期待できます。
ただし、すべてのイヤホンに「IPX◯」と記載されているわけではありません。一部のイヤホンに見られるのが「IP◯◯」といった表記で、IPの直後の数字は防塵性能、隣の数字は防水性能を表します。例えばIP67の場合、防塵性能がレベル6、防水性能がレベル7です。
連続再生時間
連続再生時間が長いイヤホンは、長時間のランニングにおすすめです。また、充電の手間が少なくなり、通勤中や休憩中などさまざまな場面で活用できます。なお、製品の連続再生時間は、充電ケース込みの総再生時間を示すこともあるため、イヤホン単体の再生時間も確認しましょう。
【選び方④】音質で選ぶ
ランニングのモチベーションを高めてくれる音楽。音質がよいと気分が上がり、運動のパフォーマンスの向上が期待できます。高音質で音楽を聞くために、コーデックやBluetooth®の規格の選び方を知っておきましょう。
AACやaptXなどの高音質コーデック
ランニング中も高音質で音楽を楽しみたいなら、コーデックにこだわるのがおすすめです。コーデックとは、デバイスとイヤホンの間で音声データをやりとりするための音声圧縮変換方式のことで、SBCやAACといったさまざまな技術方式があります。
標準的なコーデックはSBCですが、別のコーデックを選ぶことで高音質な音楽を楽しむことが可能です。例えば、iPhoneでSBCより高音質な音楽を聞くならiOSデバイスに対応したAACコーデック、Android OSならaptXなどをおすすめします。
Bluetooth®の規格4.0以上
ランニングイヤホンとデバイスの接続安定性はBluetooth®の規格によって大きく変わります。ストレスなくランニングを楽しむには、Bluetooth®の規格が4.0以上のイヤホンがおすすめです。接続が安定し、音切れや遅延が軽減されています。
おすすめのランニングイヤホン13選
左から
ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ ブラック 2,480円(税込)
ショックス(SHOKZ) OpenRun SKZEP03 ブラック 17,880円(税込)
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ここからは、おすすめのランニングイヤホンとして13商品をご紹介します。
【骨伝導型ワイヤレスイヤホン】
雨でも気にせず走りたい人におすすめ【ショックス(SHOKZ) OpenRun】
耳を塞がずに音楽を楽しめる骨伝導タイプのランニングイヤホン。IPX67の高度な防塵防水性能を備え、悪天候にも対応します。フレームは軽量で安定したフィット感があるため、激しい運動をする人にもおすすめのイヤホンです。
低音にこだわる方におすすめ【OpenRun Pro 2 Mini】
骨伝導イヤホン〈OpenRun〉のハイエンドモデル。通常モデルよりも低音を強化しているため、迫力のあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。また、1回のフル充電で12時間の音楽再生が可能で、長い時間音楽を楽しめるようになっています。
耳に負担をかけたくない方におすすめ【アークス ワイヤレスイヤホン エアーBOTH X-316】
アークスの〈エアーBOTH X-316〉は、周囲の音が聞こえるオープンイヤーの空気伝導型イヤホン。本体は約17gと非常に軽く、耳への負担を軽くするネックバンドタイプとなっています。ランニング中になるべく耳へ負荷をかけず、快適に走りたい方におすすめです。
防水性能も価格も捨てがたい人におすすめ【チーロ TouchBone CHE-628BK】
1万円以下で買える骨伝導ワイヤレスイヤホンです。お手頃価格にもかかわらず、IPX5レベルの防水性能等級となっており、雨や汗を気にせずにランニングを楽しめます。マット素材を使用したおしゃれなデザインもおすすめポイントです。
操作性重視の方におすすめ【ピージーエー(PGA) オープンイヤー ワイヤレス ステレオイヤホン】
オープンイヤーの空気伝導型ワイヤレスイヤホンです。タッチセンサーで曲の再生や一時停止を直感的に操作できるため、ランニング途中にポケットからデバイスを出す手間が省けます。テレワークやWEB会議にもおすすめです。
つけ心地にこだわる方におすすめ【SHOKZ(ショックス) OpenFit SKZEP20】
オープンイヤー型ランニングイヤホン。本体はわずか約8.3gと非常に軽く、人間工学に基づいた設計により耳の形に自然にフィットします。イヤーフックは超薄型でメガネと併用しても快適に使えるようになっているため、ランニングサングラスを着用する方にもおすすめです。
\〈OpenFit〉のカジュアル版として発売された〈Shokz OpenFit Air〉もおすすめ/
【左右一体型ワイヤレスイヤホン】
音をカスタマイズしたい方におすすめ【ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット】
ランニング中の音質にこだわる方におすすめの左右一体型イヤホン。専用スマートフォンアプリを使用すると、イコライザー設定をカスタマイズしてお好みのサウンドに変えることが可能です。圧縮音源の高音域を、自然で広がりのある音に再現する技術「DSEE」も搭載されています。
コスパ重視の方におすすめ【ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ】
ピージーエー(PGA) Bluetooth5.0搭載 ワイヤレスステレオイヤホン インナーイヤータイプ ブラック 2,480円(税込) |
インナーイヤー型のワイヤレスステレオイヤホンです。最大約6時間連続再生できるワイヤレスイヤホンを2,000円台で購入可能と、コスパ重視の方におすすめです。価格は手頃ですが、コーデックはAACに対応し、Bluetooth®の規格は5.0など、ランニング中にしっかりと音楽を楽しめる機能が揃っています。
長時間のランニングにおすすめ【オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CKS330XBT】
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CKS330XBT ブラック 4,950円(税込) |
長時間再生に強い左右一体型イヤホンです。約2時間のフル充電を行うと最大約20時間も連続再生でき、約10分の充電で約2時間連続で再生できます。2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しているため、ランニングだけでなく動画視聴やゲームにもおすすめです。
【完全ワイヤレスイヤホン】
Android端末での音楽再生におすすめ【オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン】
オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CK1TW ホワイト 6,930円(税込) |
カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。Android端末との接続時に便利なFast Pairに対応し、音の途切れに強い左右同時伝送方式を採用しています。ランニング中にストレスなく音楽を聞きたい方におすすめです。
耳の小さな人にもおすすめ【ラスヴィー(LUSVY) BEANS 完全ワイヤレスイヤホン】
豆のようにかわいい完全ワイヤレスイヤホン。極小のXSサイズのイヤーピースが付属しているため、耳が小さくてなかなかフィットするイヤホンが見つからなかった人にもおすすめです。イヤホン片耳が重量約3.7gと非常に軽く、フィット感にも優れています。
クリアな音質が好きな方におすすめ【ソニー ワイヤレスステレオヘッドセット】
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-C700N ブラック 17,600円(税込) |
カナルタイプの完全ワイヤレスイヤホン。高音と低音のバランスがとれるように設計されており、クリアで自然な音を楽しめます。ランニング以外のシーンで活用したい方にもおすすめです。
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お気に入りのランニングイヤホンでワークアウトを楽しく続けよう
自分にあったランニングイヤホンが見つかると、ランニングがより快適になり、ワークアウトへのモチベーションアップにつながります。イヤホンの種類や形状、機能に注目してお気に入りのイヤホンを選び、ランニング体験の質を向上させましょう。
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