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障子の補修
障子は、直射日光を和らげて透過させて、優しい光を届けけくれる和室をはじめとした、日本家屋にはなくてはならない存在です。破けて穴があいたり、日焼けで変色してきたときには張り替えましょう。
障子の破れ補修
ちょっとした破れや小さな穴は、シールタイプで補修しましょう。お花の形で、穴をかくしながらかわいいアクセントに。
障子の貼り替え
全体的に破れや紫外線を浴びたことでの変色が気になってきたら、全体を張替えましょう。張り替えるのが大変だなというときには、破れに強い障子紙やプラスチック障子紙もおすすめです。
[障子の張り替え方法]
(1)糊を付ける前に、まず障子戸は床に置いて下さい。
(2)障子紙を広げる前に上枠に障子紙を平行に置き、中央1か所に仮止めシールで止めます。
(3)紙を広げ位置が決まったら両端を仮止めシールで止め、紙を巻き返して下さい。
(4)中枠から糊をつけ始め、最後に外枠を付けます。外枠は少々多めにつけるのがコツです。
(5)障子紙を静かに転がしながら全面に広げて、桟の上を軽く手で押さえて下さい。
(6)切り終えたときに巻ぐせで紙が紙がもどるようであれば、仮止めシールで中央と両端の3か所を止めて下さい。
(7)糊の付いた所が半乾きになってから定規をあて、四方を同じのりしろ(5mm～10mm)で化粧断ちして下さい。
