「SDGs」について、皆様ご存知でしょうか？「SDGs」とは、気候変動への対処などを念頭に「2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す」ことを目的として掲げられた国際的な目標です。レジ袋の有料化はその一つですね。「SDGsとか環境とか、自分には難しいよ...」と感じてしまいがちですが、普段手にするものを変えることで、微力ではあっても環境に貢献できるはず。ということで今回は、使い心地と環境への配慮を両立させた、高品質なバッグをご紹介します！
〈ケルティ（KELTY）×ハンズ〉オリジナルバッグ
まずご紹介するのは、〈ケルティ（KELTY）×ハンズ〉コラボレーションのオリジナルバッグ。一見するとどれも、アウトドアやタウンユースに使えそうな普通のバッグですが、実はすべて、通常のバッグとは素材が違うのです。
こちらは摩耗、引き裂き、穴あき、擦り切れに強いコーデュラ®の「エコメイドファブリック素材」を使用。コーデュラ®ブランドの性能・耐久性を保持しつつも、リサイクルポリエステル糸（横糸再生PETリサイクル糸）を採用し、全体の42%にリサイクル素材を使用しているエコなバッグなのです。
長持ちすることに加えて、環境にやさしい素材を使っているなんてかなりクールですね。「環境問題を考えて使っている」というと、なんだか格好つけている感じがするけれど、これなら「使い心地のよいバッグが、環境にも貢献していた」という感じで、無理なく自然に、毎日のコーディネートに取り入れられそうです。
ではそれぞれのバッグを見ていきましょう。まずご紹介するのは、こちらの〈エコメイド デイパック〉！シンプルで飽きのこないデザインは、どんな服装にも合いそうです。
ケルティ（KELTY）×ハンズ エコメイド デイパック 各13,200円（税込）
その中でも、目を引くのがこちらのロゴ！通常のタグとは違ったヘリテージロゴのタグが、クラシックながらもバチっとハマっていて、おしゃれ度も◎。
興味深いのは底面。鋲ではなく、ピッケルホルダーモチーフのデザインパッチがついています。
よく見ると、真ん中には持ち手があり、ぶら下げておくこともできます。
メインコンパートメントのファスナーを開いてみました。なんと底に向かうにしたがって、容量が大きくなっていく...！底面が大きいため、何も入れていなくても勝手にバッグが立つんです。見た目はスマートながらも素材が軽く薄手なので、中は広めな印象です。
背面には大きめの小物入れが。ポケットもたくさん付いており、定期入れ、ペン、アクセサリーなどの他に、充電器やUSBも入れられる仕様になっています。中身が見える網目状のポケットがあるのもGOOD。
ここにはなんと、鍵を引っかけられるフックが！鍵はバッグの中で迷子になりがちなので、これはかなり実用的。
外側についているポケットの容量もかなり大きめです。横幅いっぱいにファスナーが広がる仕様になっており、長財布、手帳などをドサッと入れられます。出し入れの多いサブのコンパートメントとして、幅広い使い道がありそうです。
次は〈ラウンドトップバッグ〉のご紹介。こちらは〈KELTY〉の中でも人気定番アイテムの特別仕様。コンパクトなサイズですが、しっかりと荷物を入れられるので遠出にも使用できそうなアイテムです。こちらも右下のヘリテージロゴのタグがよい感じに目立っており、シンプルになりすぎないバランスのよさを感じます。
ケルティ（KELTY）×ハンズ エコメイド ラウンドトップバッグ 各7,700円（税込）
GOODなポイントの一つが、ショルダーベルトの太さ。こういったカジュアルなバッグを使う時は、服装もカジュアルで全体的にシンプルになりがちですが、太めのベルトがアクセントになって、安定感もでるのがよいですね！
メインコンパートメントはこんな感じ。財布や手帳、スマートフォンはもちろんのこと、耐久性と容量を兼ね備えているため、重い荷物を入れてもOK。カメラやペットボトルも、楽々入る広さです。
中のスモールポケットは網目状になっているのがポイント。横幅いっぱいに広さをとったポケットには、パスポートなど貴重品を入れるのもありです。
反対側にはポケット2つと、デイパックにもついていたフックが！こちらに鍵をつけて、そのままポケットに入れるとすっきりと収納できますね。
外側ポケットはこんな感じ。こちらもなかなかの広さなので、キーケースや定期入れを入れるのがよさそう。バッグを肩にかけながら、サッと取り出すことができます。
3つ目はウエストポーチに似た形状の〈エコメイド ミニファニー〉。見た目はスマートですが、結構大きい！いろんな荷物が入れられます。
ケルティ（KELTY）×ハンズ エコメイド ミニファニー 各8,250円（税込）
ショルダーベルトは太く、頑丈なのがポイント。細いベルトだと肩に食い込みがちですが、これならそんな心配もなさそう。また、カチッとはめ込むバックル式なので、頭を通す必要がなく、サッとスピーディに背負えます。
ファスナーを開けてみました。かなりの容量なのが、ひと目でわかると思います。550mlのペットボトルがすっぽり。
また背面側には、小物入れとキーフック。小物入れは合計5つあり、1つは網目状になっており用途に応じて使い分けができます。
サイドを見てみると...。メインコンパートメントの横に別のファスナーを発見。こちらは両サイドに付いています。
こちらは、ミニポケットになっています。小銭やアクセサリーなどの収納場所としても使えるので、ちょっとしたポーチ代わりにもなりますね。細かなところにも行き届いた配慮が嬉しいです。
最後は〈エコメイド フラットポーチ〉。スーパーやコンビニなどご近所への「ちょっとそこまで...。」という時に活躍しそうなポーチです。
ケルティ（KELTY）×ハンズ エコメイド フラットポーチ 各4,950円（税込）
ファスナーを開けるとこんな感じ。横幅を測ってみると、ちょうど30cmありました。財布はもちろんのこと、タブレット端末や手帳も入れられそうです。コンパクトながら素材が薄手なので、かさばらないのがよい感じ。
正面のミニポケットを開いてみました。こちらには、スマートフォンやキーケース、定期入れを入れるのがおすすめ。
ショルダーベルトと本体をつなぐ金具ですが、かなり丈夫な印象。デザインはスマートですが、しっかりとポーチをホールドしてくれそうです。
〈UNIVERSAL OVERALL×ハンズ〉オリジナルバッグ
次は〈UNIVERSAL OVERALL（ユニバーサルオーバーオール）×ハンズ〉のオリジナルバッグ。
こちらの主な素材は、ペットボトルなどのプラスチック廃棄物を生成したリサイクルポリエステル。ロゴもシンプルで、小さくワンポイントで挿入しているため目立ちすぎず、プライベートでもビジネスでも、さまざまな場面で使用できます。
すべてのバッグにおいて、外側についているファスナーと、その持ち手部分には撥水加工が施されています。突然の雨が降ってきても、中の布地に水が染み込みにくいのが嬉しいですね。
開けてみると、どのバッグも中はオレンジのカラーで可視性も◎。こちらはナイロン素材なので水濡れにも強そう。エコながらも、細かな気遣いが散りばめられたバッグです。
早速、それぞれのバッグを見ていきましょう。1つ目は、〈スラントデイパック〉のご紹介。スマートな見た目が特徴的です。
ハンズオリジナル ユニバーサルオーバーオール スラントデイパック 各9,350円（税込）
ファスナーを開いてみました。シンプルながらも、しっかりと荷物が入る印象です。背面側には、ポケットが2つ。こちらのポケットも大きく、A3のノートがすっぽり入ります。
そしてオリジナリティを感じるのがセカンドコンパートメントとも言えるポケット。かなりの容量が入ることに加え、ペンなどが挿せる小物入れ付きです。
また背面部のサイドにもポケットが。こちらには、頻繁に出し入れするキーケースや定期入れを入れるのがよいですね。デイパックを背負ったまま、小物を取りだせるのは「便利！」の一言です。
続いてはこちらのデイパック。「さっきのデイパックと同じ？」と思ったかもしれませんが、名前を見てください。...そうです。実に11ものポケットがついているデイパックなのです！
ハンズオリジナル ユニバーサルオーバーオール 11ポケットリュック 各8,250円（税込）
特徴的なのが、正面右側に付いている斜めファスナーのポケット。かなりの広さがあると同時に、開け閉めしやすい位置に付いているので、小物だけでなく、出し入れの多いタブレット端末などを入れるのによさそう。
中を開けると...かなり広い！そして網目状のものを中心に、ポケットがたくさん付いています。ガジェットを持ち歩く時に必要な小物類の収納は、こちらのポケットですべて完結できそう。
ファスナーが目一杯おりるのがよいですね。取り出し口が大きく開き、荷物が取りやすいのがGOOD。
背面側を見てみましょう。両サイドをよく見ると大きさの違うファスナーが...？
大きい方を開けてみました。なんとメインコンパートメントにつながっている！メインの荷物は、横からも取り出せるということですね。これならバッグの底に入れた荷物も、楽々取り出せます。
反対側のポケットは小さめながらも、デイパックの横幅分たっぷりの奥行があるのがポイント。マスクのストックを入れるのもいいですね。ニューノーマルの時代には必須のポケットかもしれません。
そしてお次は、こちらの〈フラップミニショルダー〉。カジュアルながらも、ロゴがビジネス仕様になっていますので、ジャケットにも合いそうなバッグです。
ハンズオリジナル ユニバーサルオーバーオール フラップミニショルダー 各4,400円（税込）
こちらはファスナーではなく、マジックテープなのが特徴的。一気にババッと開けられます。
中面はこんな感じ。意外と底が広い...！手帳やペットボトルもすんなり入ってしまいました。
身体に触れる面のポケットもかなり広め。財布やスマートフォンを入れるのにベストな大きさで、サッと取り出しやすいのが、GOOD！旅行中は、財布やパスポートなど頻繁に取り出す荷物を入れるのによさそう。
そして最後が〈ウェストバッグ〉。カジュアルな見た目なので、ちょっとした外出で使用するのにぴったり。アウトドアでもタウンユースでも、重宝しそうなアイテムです。
ハンズオリジナル ユニバーサルオーバーオール ウェストバッグ 各4,730円（税込）
ファスナーを開いてみました。注目すべきは、正面左側についているフック。しっかりとベルトで固定されています。これなら鍵など大事なものを落としたり無くしたりしなさそうです。
また背面上部にもポケットがついているのもよいですね。ファスナーが上つきのため、バッグをつけたままサッと荷物を取り出せるのがポイント。ウェストバッグの中では珍しい仕様ではないでしょうか。こちらには、マスクや定期入れなどを入れるのがよさそうです。そして、背面はメッシュ素材になっているため、蒸れにくいというのもよいですね。
おわりに
さまざまなバッグをご紹介しましたが、すべての共通点はおしゃれなだけでなく機能的なこと、そして環境問題に寄与していること。ファッションは日々の生活を送る上で不可欠ですが、選択次第で、その一部を自然環境に考慮したものにできますね。ぜひ一度、環境にやさしいバッグを手に取ってみてはいかがでしょうか。
「手と手で育てるもっといいみらい」 ハンズのSDGsへの取り組みはこちら＞＞
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