マザーズでもペアレンツでもない、ハンズのパパ・ママ社員の声から生まれた、家族みんなで使える新提案バッグ「be with fam」

ただいま子育て真っ盛り!というそこのあなた。普段子どもとのお出かけにどんなバッグを使っていますか?子連れとなると、着替えやおむつ、おもちゃ、飲み物、おやつなどとにかく大荷物、そして重くなりがち...。いざ取り出したい時にどこに入れたか分からなくなったり、子どもを抱っこしたままサッと取り出せずアタフタ...そんな経験をしたことはありませんか?

そんな世の中のパパ・ママたちの悩みを解消すべく、この春ハンズオリジナルのマザーズバッグ、改め家族で使えるファムバッグ〈be with fam〉が誕生しました。そのバッグのこだわりとは...?開発を担当したバイヤー坂本を筆頭に、開発に携わったハンズのパパ・ママ社員たちが語ります。

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【目次】
なぜハンズがマザーズバッグを?その理由とは?
パパとママのリアルな声をとことん詰め込んだ"10のこだわり"


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坂本
商品戦略部 バッグ担当バイヤー
今回の商品開発のメイン担当。

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佐藤
商品戦略部 バッグ担当バイヤー
2児の父、趣味は子どもとウクレレ演奏。
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真下
デジタル戦略部 デジタルツールの企画運営
1児の母、趣味はガチャガチャ・おもちゃ集め。

2205_mother's-bag_04.jpg池田
商品戦略部 ステーショナリー担当バイヤー・PB開発
一児の父、趣味は子どもと一緒に食べ歩き。

2205_mother's-bag_05.jpg石田
商品戦略部 ステーショナリーバイヤー
1児の母、趣味は子どもとゲーム・お出かけ。

2205_mother's-bag_06.jpg大島
人事部 女性活躍推進担当
2児の母、趣味は子どもとクイズ対決。

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なぜハンズがマザーズバッグを?その理由とは?

―まず、マザーズバッグ開発のきっかけを教えてください。
坂本:ハンズの社員の半分以上は女性であることと、男女ともに子育て経験のある人が多いことから、世間のニーズに合ったハンズらしいバッグをつくれるのではないか?という意見が出ました。「マザーズバッグ」という言葉はかなり定着していますが、男性が使えるデザインの子育て用バッグはまだまだ少ないと思い、女性だけではなく男性の社員も交え、約1年かけて開発しました。

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―今回のバッグのコンセプトは?
坂本:
パパもママも家族みんなで使えて、子どもが大きくなってからもシチュエーション問わずに使えるバッグです。「家族みんなで子育てをしよう!」という思いを込めて〈be with fam bag〉と名付けました。famはfamilyの略で、家族だけではなく親戚、身近な人という意味も含まれています。

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be with fam bag 各12,000円(税込)
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―トートバッグではなくリュックにした理由は?
佐藤:
普段子育てしている開発メンバーに「普段はトートバッグ派ですか?リュック派ですか?」と聞いたところ...

全員:リュック!

佐藤:...と、ほぼほぼリュックという意見でした。マザーズバッグ=トートバッグのイメージが強いと思いますが、リュックなら両手が使えるし、子どもと手をつなげるのでニーズが高かったんです。

石田:マザーズバッグは子どもが0〜2歳くらいの時に一番使うと思うんですが、私の子どもがそのくらいの年齢だった6〜7年前にマザーズバッグでリュックタイプはほとんどありませんでした。デザインもフェミニンなものばかりで、これを夫に持たせるのはなかなか勇気がいるなぁと思った記憶があります。育児用品が進化する中で、「リュック」のマザーズバッグは今の時代に合っているんじゃないかなと。

佐藤:まあ、花柄とかクマさん柄のトートバッグを持つのはちょっと恥ずかしいですからね...(苦笑)。

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―開発に関わったのはどのような方々ですか?
坂本:
私たちバッグのバイヤーが中心になりながら、社内のさまざまな部署から男女問わず子育て経験のある社員を集めました。

佐藤:途中オンライン上で意見交換した社員も含めると15人くらいになると思います。

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be with fam bag 各12,000円(税込)
商品はこちら>>

パパとママのリアルな声をとことん詰め込んだ"10のこだわり"

―それでは、今回のバッグのこだわりを教えてください!

1.アウトドアテイストを盛り込んだデザイン

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坂本:男性がカジュアルに持ちやすいように、メインで開閉する部分をスクエア型のファスナーにしてアウトドア色を強めています。表生地は撥水加工されていて上品な光沢感もあるので、男女問わず使いやすいと思います。

2.ウェットティッシュをさっと取り出せるポケット

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坂本:メインファスナー部分の表側にマグネットタイプのポケットを付けました。外出先でよく使うであろうウェットティッシュを収納でき、バッグを開けなくてもサッと取り出せる仕様になっています。ちなみにファスナーを開いた内側部分はメッシュポケットになっていて鍵やカード類など小物の整理に使えます。上下にファスナーを付けてどちらからでも開閉できるようにしたのもポイントです。

3.使用頻度の高いアイテムを収納できる大きめの外ポケット

2205_mother's-bag_13.jpg坂本:フロントの下部分には、やや大きめのファスナーポケットを付けました。口が大きく開くので、子どもがぐずった時にすぐ取り出したいおもちゃやおやつを入れておくのにおすすめです。内側には仕切りポケットもあるのでスマートフォンを入れたり、おやつの袋のゴミなどを一時的に入れてもよいかもしれません。


4.ハンディファンがぴったり収まるサイドポケット
2205_mother's-bag_14.jpg坂本:サイドのファスナーポケットは、ハンディファンが収まるサイズにしました。現代のパパ・ママたちのマストアイテムとして特に声が上がったのが「ハンディファン」なんです。

石田:子どもは本当によく汗をかきますし、持たせると大人しくなるので夏に出かけるときは必須ですね。

真下:私は自分で使っています(笑)。抱っこ紐と身体の間に風を当てたりして...。

佐藤:リュックを背負いながらものを取り出したい時もありますし、出し入れするスピードも大事なので、サイドにこれだけ大きなポケットがあると便利だと思います。

坂本:ポケットは高さもあるので、ハンディファンの他にドリンクボトルや、哺乳瓶、折りたたみ傘などを入れてもいいですし、両サイドのポケットを片方は子ども用、もう片方は大人用と使い分けるのもおすすめです。内側は水に濡れてもさっと拭き取りやすい生地を使っています。

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5.抱っこ紐をつけたままリュックを下ろせるバックル付き


2205_mother's-bag_16.jpg坂本:抱っこ紐で子どもを抱えた状態でも、リュックをスムーズに下ろせるように、ショルダーベルト部分にバックルを付けました。ワンプッシュで簡単に着脱できます。

真下:これいいですよね!リュックを下ろすだけでも結構肩や腕に負担がかかるので...コレ、去年欲しかったな...(笑)。

6.暑い季節も快適!背面は粗めのメッシュ素材に

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坂本:背中部分には目の粗いメッシュ素材を採用し、ここにもアウトドアバッグの要素を取り入れています。一度細かいメッシュのサンプルもつくったのですが、デザイン性と蒸れにくさにこだわり、こちらの素材に決まりました。
中央部分に付いているベルトは、旅行の時にも活用できるように、キャリーケースのハンドルに取り付けるものです。

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7.ICカードや貴重品の収納に便利な背面ポケット

2205_mother's-bag_19.jpg坂本:特にリュックを前持ちした際に、スマートフォンや定期券などをすぐに取り出したいという意見が多く、背面の片側にファスナーポケットを付けました。

大島:こういうポケットは便利ですよね。私はリュックを探す時に背面ポケットが大きいものを探していました。貴重品とかも入れておきたいですし...。

石田:リュックだとすぐに取り出せる部分は背面ポケットくらいですからね。

佐藤:隠しポケットのようなものなので、旅行の時に貴重品を入れるセキュリティポーチ代わりに使えるかもしれないですよね!

8.PCも持ち歩けるクッション付きポケット

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坂本:子どもと一緒のお出かけでもPCを持ち歩く方のために、内側にクッション材入りの収納ポケットを付けました。子どもが成長した後も普段使いや仕事用のバッグとして長く使えるようにしています。

石田:動画を見せたりすることもあるので、タブレットを入れてもよいですね!

9.おむつの収納に便利なポーチ付き

2205_mother's-bag_21.jpg坂本:リュックと同じ素材のポーチが付属しています。おむつ3~4枚を収納でき、内側のポケットに汚れたオムツを一時的に入れておくこともできます。外側におしりふき用のポケットがあり、ハンドルを付けているので出先ではこのポーチひとつを持っていけばおむつ替えができるようになっています。洗濯機で洗うこともできるのでおむつだけではなく他の用途にも使えますよ。

真下:お着替えセット入れにも使えそうです!

10.背負っても型崩れしにくい洗練されたフォルム

2205_mother's-bag_22.jpg坂本:荷物をたくさん入れて背負うと、どうしても中央の部分が凹んで型崩れしてしまうのですが、中央に芯材を入れることでキレイな型をキープでき開閉がしやすく工夫しています。

佐藤:子育てをしていると「荷物を運ぶこと」が優先になってファッション性をあまり気にしなくなってしまうのかもしれませんが、背負った時の美しさにもこだわっています。

大島:見た目も大事ですよね!友達に会ったり、キレイめな格好をした時にも似合うバッグが欲しかったので、私は「おしゃれなマザーズバッグをつくって欲しい!」とずっと伝えていました。

坂本:トップの部分をすっきりと絞り、女性にも男性にも似合うデザインとサイズに調整しています。色の展開も悩んだのですが、汚れが目立ちにくく誰もが使いやすい、ブラック、ネイビー、ベージュのラインナップになりました。

―最後に、今回バッグをつくる上でー番大変だったところは?
坂本:う〜ん...名前かもしれないです...(苦笑)。もちろんマザーズバッグをつくることに関しては社員からかなり意見をもらい、その希望をどれも叶えたいと、機能をたくさん盛り込み何度も微調整を重ねています。

佐藤:え?名前?と思うかもしれませんが、世の中に「マザーズバッグ」という言葉が浸透しすぎているんですよね。でも子育てって"マザー"だけがするものでもないし、「家族みんなで子育てしよう!」というメッセージもハンズとしては伝えていきたかったんです。

坂本:なので、私たちはこの"ファム バッグ"を、子育てバッグの新しいジャンルにできたらよいなと思っています。今子育てしている方に使っていただきたいのはもちろんですが、丈夫なので子どもが成長してからも使えますし、ゆくゆくは子どもが使ったりと幅広く、末永く使ってもらえたら嬉しいです!

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be with fam bag 各12,000円(税込)
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おわりに

子育て世代の「あったらいいな」「こんな機能が欲しい!」のリアルな声をたっぷり詰め込み、子育てを応援する気持ちでつくったハンズオリジナルのバッグ。ぜひ店頭で手に取ってその使いやすさを体感してみてくださいね。

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