「カバンに入れたものが必要なときになかなか見つからない」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?実は収納方法を少し変えるだけで、カバンの中身をより使いやすくきれいに整理できますよ。今回は、簡単にできるカバンの中身の整理収納方法をご紹介します。中身が整理しやすくなるアイテムも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
カバンの中身が上手く整理できない理由とは?
1度カバンの中身をきれいにしても、すぐにぐちゃぐちゃになってしまう...というお悩みをお持ちの人も多いでしょう。
実はカバンの中身が上手く整理できないのには理由があるので、まずはそちらを詳しく解説します。
必要のないものまで収納している
1つ目は「必要のないものまで収納している」という理由です。買い物のレシートや食べかけのお菓子、お店や駅前でもらったチラシなどがその一例でしょう。買い物から帰ってきてからカバンの中身を整理しようと考えていても、帰宅後は疲れてなかなかできていない人も少なくありません。
たくさんのゴミやレシートに埋もれてしまうことで、財布や通帳などの本当に必要なものが見つかりにくくなり、カバンが使いにくいと感じやすいのです。
空いているスペースに適当に収納している
2つ目は「空いているスペースに適当に収納している」という理由です。たくさんものが入るバッグを使っていても、空いているスペースに適当に収納していると、どこに何を入れたのかがわからなくなってしまいます。必要なものを取り出す度に何度もカバンの中身を探さなくてはいけなくなるため、カバンの中身がぐちゃぐちゃになりやすいのです。
カバンの中身が動いてしまっている
3つ目は「カバンの中身が動いてしまっている」という理由です。必要なものだけをバッグに入れて、きれいに整理整頓している場合でも要注意。持ち歩いている際の振動でカバンの中身が動いてしまい、カバンを開けた際に中身がぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。
簡単!カバンの中身をきれいに整理する方法
ぐちゃぐちゃになりやすいカバンの中身も、少し整理の方法を工夫するだけで簡単にきれいに整頓できるようになりますよ。ここからは、カバンの中身をきれいに整理する方法をご紹介します。
①アイテムを種類別に分類する
1つ目は「アイテムを種類別に分類する」方法です。財布や通帳、スマホやスケジュール帳など、カバンに入れるグッズはある程度カテゴリーが決まっている場合も多いでしょう。そこで、グッズを種類別に分けて収納すると、必要なものが探しやすくなります。
たとえば、財布や通帳などは「貴重品」としてまとめて収納したり、モバイルバッテリーやイヤホンなどは「ガジェット類」としてケースにまとめておいたりなど、大まかなジャンルで分けるのが整理整頓のコツです。バッグを持ち歩くシーンや使い方にあわせて、カバンの中のグッズを整理してみましょう。
②カバンの内側を仕切る
2つ目は「カバンの内側を仕切る」方法です。収納スペースを区切っておくことで、カバンの中身が散らかるのを防げますよ。また、ノートパソコンや本、飲み物などを頻繁に持ち運ぶ場合は、グッズのサイズにあわせてスペースを仕切るのも整理整頓のコツ。バッグを持ち歩く際の振動で荷物同士がぶつかってしまうことも防げますよ。
③小分け収納を活用する
3つ目は「小分け収納を活用する」方法です。カバンの中で散らかりやすい小物類などはポーチやケースに小分けして整理整頓することで、バッグの中身をきれいに保ちやすくなります。
「オフィス用」「旅行用」「プライベート用」といったように、使用シーン別にあらかじめポーチで小分けして整理しておくのもポイント。使い方や用途にあわせてスムーズにカバンの中身を入れ替えられるでしょう。
また、整理整頓の際にはポーチやケースにもこだわってみましょう。クリアタイプやメッシュタイプのケースであれば蓋を開けなくても中身がチェックできるので、カバンの中身をかき回さなくても必要なものを探しやすくなります。衛生用品や貴重品など、見せたくないものを整理する場合には中身が見えないタイプのケースを使うとよいでしょう。
④バッグインバッグを活用する
4つ目は「バッグインバッグを活用する」方法です。バッグインバッグを使えばカバンのポケットを簡単に増やせるだけでなく、収納スペースを仕切ることもできます。
また、オフィスシーンに使うカバンであれば、バッグインバッグに仕事道具を入れておくのもおすすめ。急な会議への参加や上司からの呼び出しにも、必要なものだけを持ってサッと移動しやすくなりますよ。
⑤収納ポケットの多いバッグに変える
5つ目は「収納ポケットの多いバッグに変える」方法です。カバンの中身をきれいに整理整頓するうえで、ポケットの数は重要。収納ポケットが多いバッグを使うことで、グッズを小分けして収納しやすくなります。中身が散らかってしまうのを防げるため、快適にカバンを使えるでしょう。
中身が整理しやすくなるおすすめのアイテム6選!
カバンの中身を整理する際には、整理整頓の方法だけでなくアイテム選びも重要です。ここからは、中身が整理しやすくなるおすすめのアイテムをご紹介します。もっと使いやすく、きれいに整理整頓したい人はぜひチェックしてみてくださいね。
内側ポケットが多く整理しやすさ◎床置き・肩掛けにも対応【ガッドワーク レザートート M】
ハンズオリジナル ガッドワーク レザートート M 37500 ブラウン 27,940円(税込) |
ハンズオリジナルの〈ガッドワーク レザートート M〉は、自然な光沢の姫路レザーを採用しており、ビジネスシーンにもぴったりな高級感があります。メインポケットは、14インチ程度のパソコンやタブレットがすっぽり入るほどワイド。内側には2箇所のメッシュポケットや名刺入れやペンケースなどが入れられる多目的ポケット、ドリンクホルダーなどがついているので、小物が多い方も荷物を種類別に分けて整理できますよ。本体外側にもポケットがついていて、スマートフォンなどさっと取り出したいものに手が届きやすいのも嬉しいポイントです。
たっぷり入るワイドタイプ【ガッドワーク レザートート L】
ハンズオリジナル ガッドワーク レザートート L 37501 グレー 31,350円(税込) |
〈ガッドワーク レザートート M〉よりも一回り大きいサイズの〈ガッドワーク レザートート L〉。Mサイズよりも幅が広く作られているので、たくさん荷物を入れたい方にもぴったり。内側はMサイズと同じく収納機能が豊富なため、カバンの中身で散らかりやすい小物の整理整頓もしやすいでしょう。内側の収納力だけでなく見た目にもこだわっていて、こちらも自然な光沢の姫路レザーを採用。ビジネスシーンにもぴったりな高級感があります。
PCの持ち運びにも便利【リヒトラブ バッグインバッグ ヨコ型】
リヒトラブ SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A4 ヨコ型 A−7681−24 ブラック 2,310円(税込) |
〈バッグインバッグ ヨコ型〉は、人気事務用品メーカーのリヒトラブから登場した薄型のバッグインバッグ。内側に起毛インナーポケットを採用したことで、タブレットPCの画面が傷つきにくいのが特徴。大きさの異なる小物収納ポケットが上部にデザインされているので取り出しやすく、荷物をカテゴリー別に分けて収納するのも簡単。カバンの中身を整理したいときにもおすすめの商品です。
リュックの中身の整理整頓にぴったり【リヒトラブ バッグインバッグ タテ型】
リヒトラブ バッグインバッグ タテ A−7683 ブラック A4 2,310円(税込) |
同じくリヒトラブから登場した〈バッグインバッグ タテ〉は、リュックの整理整頓に便利なタテ型タイプのバッグインバッグです。フチ部分には、サイド補強プレートを採用しています。カバンの中身が折れ曲がるのを防げるため、書類を持ち運びたいときにもおすすめです。
本体にはDリングが付いているので、お手持ちのショルダーベルトをつけたら、カバンの中身の整理だけでなくショルダーバッグとしても使えます。
※ショルダーベルトは付属していません。
ガジェット類も簡単に整理【リヒトラブ ALTNA(オルトナ)ツールポーチ】
リヒトラブ ALTNA(オルトナ) ツールポーチ A7764−24 ブラック 2,200円(税込) |
〈リヒトラブ ALTNA(オルトナ)ツールポーチ〉は、中身をスムーズに取り出せる見開きタイプの収納ポーチです。内側にはメッシュポケットやファスナーポケットが多数ついているため、カバンの中で散らかりやすい文具や小物などを簡単に整理整頓できます。
固定用バンドも付いているので、イヤホンや充電ケーブルなどのガジェット類の整理にも便利ですよ。本体にはハンドルやフラップがデザインされていて、使いたいときに必要なツールだけをまとめて持ち運びやすいのも魅力です。
整理整頓から作業時までサポート【コクヨ ツールペンスタンド Haco・biz】
コクヨ(KOKUYO) ツールペンスタンド Haco・biz カハ−HB11D ブラック 3,300円(税込) |
〈Haco・biz〉は、有名文具メーカーのコクヨが手掛ける持ち運べるツールペンスタンド。筆記具や文具、電卓などの事務作業に必要なツールをまとめて整理、収納できます。開口部が前方へ大きく開く設計を採用しており、中身が見やすいだけでなく開いたフタ部分がスマートフォンスタンドとして使える点も魅力です。
たっぷり収納できるのに、無駄な装飾を省いたスクエアデザインなので省スペースで収納可能。散らかりがちなカバンの中身をすっきり整理できます。外出先でのリモートワークにも便利な商品です。
整理したカバンの中身をきれいに保つコツ
1度整理しても、またカバンの中身が散らかってしまうという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?ここからは、整理したカバンの中身をきれいに保つコツを解説します。
①必要なものを使う量だけ収納する
1つ目のコツは、「必要なものを使う量だけ収納する」ことです。備えあれば憂いなしとはいいますが、必要以上に持ち歩いているとカバンの中で荷物が散らかってしまいやすくなります。そのため、普段から必要な量だけを持ち歩くことを心掛けるとともに、可能な限り用途別でひとまとめにしておきましょう。
②常に持ち歩くものは定位置を決めておこう
2つ目のコツは「常に持ち歩くものは定位置を決めておく」ことです。収納スペースやポケットが多いカバンでも、何を入れたかがわからないと使いづらさを感じてしまいます。
そのため、あらかじめ常に持ち歩く財布やスマホなどの貴重品はどこに入れるかを決めておくと、スムーズに取り出しやすくなるため、よりカバンがきれいで便利に保てますよ。
③定期的に不要なものを取り除こう
3つ目のコツは「定期的に不要なものを取り除く」ことです。1枚だけなら問題なさそうなレシートやチラシも、何日分もカバンの中に入れたままにしていると、積もりに積もってカバンの中身を圧迫してしまいます。
そのため、1度整理整頓しても、外出前や帰宅後にはこまめにカバンの中身をチェックしましょう。定期的にゴミやレシートなどの余計なものを取り除くことで、カバンの中身をきれいに保ちやすくなりますよ。
カバンの中身をきれいに整理してみよう!
オフィスやプライベートを問わず、普段から持ち歩くことが多いカバンだからこそ、中身をきれいに整理整頓しておくことでより便利に使えるようになりますよ。今回ご紹介した整理整頓の方法や、整理しやすいカバンを活用しながら、ぜひ自分にとって使いやすい整理整頓術を実践してみてくださいね。
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