頑固な汚れとニオイでお手入れが億劫になりやすい「トイレ掃除」。トイレブラシをうまく活用すれば、いつものトイレ掃除がもっとスムーズに気持ちよく済ませられますよ!今回は、使いやすいおすすめのトイレブラシをご紹介します。選び方も解説していますので、参考にしてみてくださいね。
トイレブラシのおすすめの選び方
汚れを落とすのが大変なトイレ掃除を、楽にサポートしてくれるトイレブラシ。どれも同じに見えて実は1つずつ違った特徴があり、こだわって選ぶことでより簡単にトイレ掃除ができるようになりますよ。まずは、トイレブラシのおすすめの選び方をご紹介します。
汚れに合ったトイレブラシの「種類」を選ぼう
1つ目の選び方は、汚れに合わせてトイレブラシの種類を選ぶ方法です。トイレブラシには大きく分けて、スポンジタイプ・ブラシタイプ・使い捨てタイプの3種類が存在しています。それぞれヘッドの素材・おすすめできる掃除のスタイルが異なるので、以下の表を参考にしながら選んでみましょう。
トイレブラシの種類一覧
ブラシの種類 | 特徴 |
スポンジタイプ | ヘッド部分がやわらかいスポンジなので、やさしく汚れを落とすのが得意。便器のコーティングを傷つけにくいのが特徴。 |
ブラシタイプ | ヘッドに硬いブラシを採用しており、強い力で頑固な汚れを落とすのが得意。水切れがよいので、雑菌が繁殖しにくい。 |
使い捨てタイプ | ブラシヘッドがワンタッチで着脱可能なタイプ。掃除後のヘッドパーツはそのまま捨てられるので、いつでも衛生的に使えるのが特徴。掃除の手間をできるだけかけたくない場合におすすめ。 |
トイレブラシの「形状」は便器の形状に合わせて
2つ目の選び方は、便器の形状に合ったブラシヘッドの形状を選ぶ方法です。トイレの便器はカーブや細かい部分が多く、掃除場所に合わない形状のトイレブラシだと、細部に汚れが残ってしまうことがあります。
便器のどこの部分を掃除するかによって、違う形状のトイレブラシを使い分けることで、細かい部分までしっかり磨きやすくなりますよ。以下の表を参考にしながら、どの形状のトイレブラシを使うか考えてみてください。
トイレブラシの形状一覧
ブラシの形状の種類 | 特徴 |
カーブ型 | ブラシヘッドが反り返っているのが特徴。便器のカーブ部分にぴったりフィットするため、便器のフチの掃除におすすめ。 |
ドーム型 | ドーム状にブラシヘッドの毛やスポンジが付いているのが特徴。向きを変えずに効率よく便器を磨けるため、便器全体をまんべんなく掃除したいときにおすすめ。 |
ボール型 | ブラシヘッドが丸くデザインされているのが特徴。やわらかい繊維を使っていることが多いため、便器を傷つけたくない場合におすすめ。 |
「ブラシの柄」は掃除のしやすさを左右する
3つ目の選び方は、ブラシの柄で選ぶ方法です。トイレブラシを選ぶうえで見落とされがちですが、柄部分の太さ・形状1つでも掃除のしやすさは変わってきます。可能な限り実際のトイレブラシを持ってみて、自分の手になじむかどうかをチェックしてみてください。
柄の幅は安定して握れるように、ほどよく太さがあるものを選ぶのがおすすめです。柄の形状については、平たいものだと力を入れて掃除をしていると手が痛くなってくる可能性があるので、丸みのあるデザインを選ぶと掃除しやすいでしょう。
「ホルダーのデザイン」もチェックしよう
4つ目の選び方は、トイレブラシのホルダーのデザインをチェックする方法です。取っ手が付いているものであれば持ち運びがしやすくなりますし、ブラシを浮かせて収納できるホルダーであれば水切れがよくなります。自分の掃除スタイルや収納イメージに合わせて選んでみましょう。
繰り返して使える|使いやすいおすすめのトイレブラシ8選
繰り返して使えるトイレブラシであれば、少し汚れがついたときでも気軽にお手入れしやすいでしょう。ここからは、繰り返して使えるおすすめのトイレブラシをご紹介します。
便器を傷つけにくく水切れがいい中空形状のブラシ【トイレクリーナー 不織布ケース付き】
レック 清潔習慣トイレクリーナー不織布ケース付き 1,298円(税込) |
〈トイレクリーナー 不織布ケース付き〉は、は、掃除道具の衛生面への不満から誕生したおすすめのトイレブラシ。ブラシヘッドが空気に触れやすい中空形状になっているため、お手入れ後の水切れがいいところが、とくに注目すべきおすすめポイントです。
また、衛生面だけでなく掃除のしやすさにもこだわっており、ブラシの柄にカーブネックデザインを採用していることで、便器のフチにしっかりフィットします。便器のフチ裏をはじめ、細かい場所の掃除にも使いやすいでしょう。素材にはラバー加工の不織布を採用しているので、掃除中の便器の傷が気になる場合にもおすすめできます。
素材にはラバー加工の不織布を採用しているので、掃除中の便器の傷が気になる場合にもおすすめできます。
細かい掃除に便利【ミニトイレクリーナー 不織布ケースつき】
レック 清潔習慣ミニトイレクリーナー不織布ケース 1,080円(税込) |
同じくレックの「清潔習慣」シリーズから登場した〈ミニトイレクリーナー 不織布ケースつき〉は、フチ裏に入り込むクリーナー形状がおすすめのポイント。便器のフチ裏や細かい溝などの掃除に便利です。
2種類のブラシで汚れを落とす【トイレブラシ ケース付き】
レック 清潔習慣トイレブラシケース付き B00532 1,080円(税込) |
レックの「清潔習慣」シリーズのなかでも個性的な形状をしているおすすめの商品が〈トイレブラシ ケース付き〉です。ブラシヘッドが水切れのいいボール型になっており、先端と根元で違う素材の毛を採用しているのが特徴。
先端側は便器の曲面にフィットするやわらかい素材を、根元側はフチ裏のしつこい汚れをしっかり洗えるハードな素材を採用しています。便器の曲面やフチなどの見えにくい汚れが気になる人におすすめのトイレブラシです。
曲がるブラシでしっかりフィット【FIトイレブラシ】
〈FIトイレブラシ〉は、省スペースで保管できるコンパクトサイズが特徴のおすすめ商品です。曲がるブラシヘッドを採用しており、便器のフチや曲面にフィットしてこびりついた汚れを落とします。ブラシの毛は波型加工を施しているので、掃除中の水ハネを抑えられるのもうれしいポイント。
カバーやブラシの柄までスタイリッシュさにこだわってデザインされているため、生活感を出したくない人にもおすすめのトイレブラシです。
ブラシに汚れがつきにくい【抗菌SLIMトイレブラシ】
マーナ 抗菌SLIMトイレブラシ W630W ホワイト 1,958円(税込) |
〈抗菌SLIMトイレブラシ〉は、ブラシ・柄・ケースの全てのパーツに抗菌加工を施したおすすめの商品。カーブネックと卵型のブラシによって、フチ裏から排水口の奥までしっかり洗えます。収納時にはケースの底にブラシがつかないため、菌の繁殖を抑えられるでしょう。衛生的にトイレブラシを保管したい人におすすめです。
場所によって使い分けられる【2in1 SLIMトイレブラシ】
マーナ 2in1 SLIMトイレブラシ W585W ホワイト 2,508円(税込) |
〈2in1 SLIMトイレブラシ〉は、マーナが手掛ける人気商品「SLIMトイレブラシ W201」に、細かい部分の掃除に便利なミニブラシを付属したおすすめのブラシセット。収納時には2つのブラシがくっつかずに保管できるのも魅力的です。
排水口や便器の曲線はSLIMトイレブラシを、フチ裏や小さな溝などはミニブラシをといったように、掃除場所に合わせて使い分けられます。隅々までしっかり掃除したい人におすすめの商品です。
洗剤をキープしながら洗える【トイレブラシ ミニ フチ裏スッキリ】
マーナ トイレブラシ ミニ フチ裏スッキリ W-085W 1,408円(税込) |
マーナから登場した〈トイレブラシ ミニ フチ裏スッキリ〉は、洗剤の泡をキープする植毛ブラシヘッドを採用したおすすめのトイレブラシ。極細ウェーブデザインを採用していることで、便器のフチ裏のしつこい汚れもしっかり落とせます。
付属の吸盤でトイレタンクや壁に取り付けて収納できるので、省スペースで保管したい人にもおすすめできます。
スマートでスタイリッシュなトイレブラシ【マーナ スマートトイレブラシ】
〈マーナ スマートトイレブラシ〉は、幅7.2cmのスマートでスタイリッシュなトイレブラシ。排水口の奥まで入り込んで汚れを落とせるコンパクトヘッドです。ブラシは便器の形に合わせたカーブフィット植毛を採用し、ケースの底にブラシが触れないので水切れがよく衛生的に使用できます。
使い捨て・流せる|使いやすいおすすめのトイレブラシ3選
毎日忙しくてなかなかトイレ掃除できない場合には、ブラシのお手入れの手間がかからない使い捨て・流せるタイプのトイレブラシがおすすめ。ここからは、使い捨て・流せるタイプのトイレブラシのなかでもとくにおすすめの商品をご紹介します。
ワンタッチでサッとお手入れ【ワンタッチ交換クリーナー】
レック 激落ちくん ワンタッチ交換クリーナー(ラバー) B00168 |
掃除道具の定番ブランド「激落ちくん」シリーズから登場した〈ワンタッチ交換クリーナー〉は、手を汚さずにトイレ掃除ができるようにデザインされたおすすめの商品です。ボールペンのように柄の先端にあるボタンを押すことで、ブラシヘッドが飛び出します。
ブラシヘッドの交換は、柄に直接差し込むだけでOK。いつでも清潔にトイレブラシを保ちたい人におすすめです。
トイレットペーパーで簡単トイレ掃除【GNシートでトイレクリーナー】
レック GNシートでトイレクリーナー B00160 |
〈GNシートでトイレクリーナー〉は、自宅にあるトイレットペーパーや流せるシートを使って掃除できるおすすめのトイレブラシです。柄に搭載されたロックでシートをしっかり固定するため、しつこい汚れをゴシゴシ洗えます。こまめにトイレ掃除したい人におすすめですよ。
\〈GNシートでトイレクリーナー〉に挟んで使用するのにおすすめのアイテム/
1秒で溶けるトイレクリーナー【クリンぱ トイレクリーナー】
ひとつ前に紹介した〈GNシートでトイレクリーナー〉に挟んで使用するのにぴったりなのが、〈クリンぱ トイレクリーナー〉。ゴシゴシ拭けるのに水流で1秒でとける特許製法のトイレクリーナーです。節水トイレでも流すことができ、99.9%除菌、24時間の抗菌効果を得られます。
洗剤付きのブラシヘッドが魅力的【シャット流せるトイレブラシ】
ジョンソン シャット流せるトイレブラシ 本体 935円(税込) |
〈シャット流せるトイレブラシ〉は、濃縮洗剤を染み込ませたブラシを搭載したおすすめのトイレブラシです。ブラシは水で分解される素材でできているので、掃除後はトイレにそのまま流せますよ。トイレ掃除に必要な道具を用意するのが面倒なときにもおすすめです。
トイレブラシでよりきれいに掃除する4つのポイント
トイレブラシは、トイレ掃除がスムーズになる便利アイテムですが、掃除方法のポイントをおさえておけば、頑固な汚れもきれいに落としやすくなりますよ。ここからは、トイレブラシでよりきれいに掃除する4つのポイントを解説します。
①トイレ掃除の頻度は毎日が理想
トイレの便器などに付着する頑固な汚れやニオイを防ぐためにも、トイレ掃除の頻度は毎日行うのが理想です。頑固な汚れやニオイの原因は、尿に含まれる成分と細菌によってできる「尿石」と、トイレ内の湿気によって発生する「カビ」です。
これらを長く放置しているとどんどん固化・増加してしまい、トイレブラシでこするだけでは落としにくくなってしまいます。毎日2〜3分程度でよいので、こまめにトイレ掃除を行うことで、尿石が固まったり、カビが増加してしまったりする前に汚れを落とせますよ。
②汚れに合った洗剤を使おう
「汚れ」と一言で表しても、水に含まれるミネラルによる「垢」や、尿石による「黄ばみ」、カビによる「黒ずみ」など、さまざまな種類があります。それぞれ違う性質を持っているため、それぞれの汚れに合う性質の洗剤・クリーナーを使うことで、よりきれいに掃除できますよ。
垢や黄ばみについてはアルカリ性の汚れであり、酸性のクリーナーを使うことで落としやすくなります。トイレの黒ずみはカビと水垢が組み合わさってできる汚れなので、塩素系漂白剤を使うときれいに掃除できますよ。
洗剤やクリーナーを使う場合は混ざらないように、取扱に十分注意してください。
トイレ用洗剤・便座クリーナーの商品一覧・売れ筋ランキングはこちら>>
③さまざまなブラシの毛を使い分けよう
汚れの頑固さに合わせて、さまざまなブラシの毛を使い分けるのもポイント。硬いブラシは頑固な汚れを軽い力で落としやすく、やわらかいブラシは便器のコーティングを傷つけにくいという特徴があるため、状況に合わせて使い分けることでよりきれいに掃除できます。
④見えない部分もしっかり掃除しよう
トイレブラシで掃除をする際は便器中や便座、フタ部分などの目立つ部分を中心に磨く人も多いのではないでしょうか?実は頑固な汚れは、便座の裏やフチなどの見えにくい部分にも多く発生します。
使い捨てのトイレブラシやクリーナーを駆使しながら、普段は見えない部分もしっかり掃除するようにしてください。
トイレブラシを長く清潔に使う方法
トイレをよりきれいに掃除するうえで、トイレブラシを清潔に保つことは大切です。汚れているブラシで掃除をしていると、細菌を便器に広げてしまう可能性があるため、できるだけ清潔を保つようにしましょう。ここからは、トイレブラシを長く清潔に使う方法をご紹介します。
月1回程度で殺菌・漂白する
何度も掃除をして汚れたトイレブラシは、月1回程度で殺菌・漂白をしてください。とくにワンタッチでブラシヘッドが取り外せないタイプのブラシは、こまめなお手入れが大切です。バケツとビニール袋、塩素系洗剤で簡単にお手入れできるので、ぜひ実践してみてください。
トイレブラシのお手入れ方法
- バケツにビニール袋(2枚)を被せて、塩素系洗剤を溶かしたぬるま湯にトイレブラシとホルダーを浸します。
- 30分ほど浸け置きしたら、1度ブラシとホルダーを取り出します。
- バケツに水を入れ、トイレブラシとホルダーをすすぎ洗いします。
- 最後に日当たりのよい場所でしっかり乾燥させたら、お手入れ完了です。
トイレブラシのホルダーも忘れずに手入れしよう
トイレブラシをきれいにお手入れしていても、ブラシを収納するホルダーが汚れたままだと、収納時にブラシヘッドに汚れが付着してしまいます。そのため、トイレブラシをお手入れする際に、必ずホルダーも掃除しましょう。
洗ったあとはしっかり乾燥させる
お手入れをしたあとのトイレブラシは、干して乾燥させることが大切。ブラシの種類・素材によっては水切れが悪いものもあるため、しっかり乾燥させないとカビが発生する場合があります。日当たりがよい場所・風通しのよい場所などで乾燥させてください。
2~3か月程度での交換がおすすめ
ブラシヘッドが交換できないタイプのブラシは、こまめに交換することも大切。長く使っていると、ブラシの毛が切れたりやわらかくなったりして、汚れが落ちにくくなってしまうのです。2〜3か月程度を目安に交換することをおすすめします。
おすすめのトイレブラシでいつもの掃除をもっと楽にしよう!
トイレブラシを使えば、手間がかかりやすいトイレの掃除もスムーズに済ませられるでしょう。今回ご紹介した選び方やおすすめの商品も参考にしながら、スピーディーなトイレ掃除を実践してみてくださいね。
【おすすめ関連ヒントマガジン】
・【簡単】トイレの頑固な黒ずみの落とし方とは?掃除の注意点や効果的な対策もご紹介>>
・トイレ掃除の頻度はどのくらい?最低頻度や負担を軽減する方法を紹介>>
・トイレタンクの掃除手順を解説!おすすめのアイテムもあわせてご紹介
※工場生産遅延の影響で入荷日の遅れや商品仕様の変更が生じる場合がございます。
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。
※掲載写真には一部演出用品およびイメージ画像が含まれ、店舗でお取り扱いがない場合がございます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。