適度な刺激ですっきり体を洗える「ボディタオル」には、スポンジや手のひらで洗う時とは違う魅力があることをご存知でしょうか。今回は、ボディタオルで体を洗うメリットを解説します。ボディタオルの選び方や正しい体の洗い方、おすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ボディタオルで体を洗うメリットとは?
まずは、ボディタオルで体を洗うメリットをご紹介します。
体の隅々まで洗いやすい
ボディタオルならではのメリットの1つが、体のすみずみまで洗いやすいことです。広い範囲を一気に洗えるうえ、スポンジや手のひらでは難しい背中もくまなくキレイにできます。
体の後ろにボディタオルを回せば、お尻や太ももの裏側などの洗い残しやすい部分の汚れもすっきり洗えるでしょう。
ボディソープの泡立ちがよい
ボディソープの泡立ちがよい点も、ボディタオルのメリットです。肌を傷つけずに体を洗うためには、たっぷりの泡をつくることが大切。しかし、スポンジや手のひらで体を洗う場合、多めにボディソープを出して泡立てる必要があります。
ボディタオルであれば、細かな繊維と泡立ちを意識した織り方を採用しているものも多いため、少ない量のボディソープでふわふわの泡をつくれるでしょう。ボディソープを節約して使いたい人にとっては大きなメリットといえます。
心地よい刺激で体を洗うことができる
体を洗うときの心地よい刺激も、ボディタオルならではのメリットです。硬めのゴシゴシとした感触のナイロンタオルや、マッサージ効果も期待できるリネンなど、ボディタオルの素材によって使用感が変化します。
自分好みの使用感のボディタオルを使えば、お風呂の時間をより快適に過ごせるでしょう。
体を洗うのが楽になる!ボディタオルの選び方
さまざまな魅力やメリットがあるボディタオル。選び方にこだわることで、より使いやすくて自分好みの使用感のボディタオルを探しやすくなりますよ。ここからは、ボディタオルの選び方についてご紹介します。
ボディタオルの「素材」を確認する
「素材」はボディタオルの使用感を左右する重要な要素。素材ごとに硬さや特徴が違うため、使いやすさや刺激の強さ、洗い上がりなど「自分がどのような点を重視したいか」を踏まえて素材をチェックするのが、選び方のポイントです。
扱いやすさ重視なら「合成繊維」
とにかく扱いやすいボディタオルがいいなら「合成繊維」を採用しているものがおすすめ。代表的な素材として、ナイロンやポリエステルなどが挙げられます。軽く丈夫であり、速乾性の高いものが多いので、使用後は浴室に干すだけで構いません。
合成繊維の肌触りはハードな傾向にあるため、体を洗う際にゴシゴシとした強い刺激が欲しい人にもおすすめできます。
やさしく体を洗うなら「コットン」
肌への刺激が気になる人には「コットン」素材のボディタオルがおすすめです。繊維自体がやわらかく、赤ちゃんや敏感肌の人のデリケートな肌もやさしく洗えるでしょう。
その反面、吸水性が高くて乾きにくいため、お風呂場で保管しているとニオイ・カビが発生する可能性がある点には注意が必要です。
ほどよい刺激が欲しいなら「麻」
強すぎない刺激が欲しい人には「麻」素材のボディタオルがぴったりです。適度なハリとコシがあり、ほどよく肌を刺激します。最初こそ硬めであるものの、使っていくうちに風合いや使用感がやさしくなっていくのも特徴です。入浴中にマッサージ感覚で体を洗いたい人に向いています。
麻は天然繊維のなかでも速乾性が高いため、体を洗ったあとは浴室にそのまま干すだけで問題ありません。
汚れをしっかり洗うなら「絹」
軽い力で汚れをしっかり洗うなら「絹」素材のボディタオルがおすすめです。肌触りはやわらかいものの、天然素材のなかでは強度が高いことから、力を入れずとも体の角質をすっきり落としやすいのが特徴。肌をすべすべに仕上げたい人にもぴったりなボディタオルです。
体の大きさに合った「サイズ」を選ぶ
ボディタオルで体のすみずみまで洗うには「サイズ」にも注目するのが選び方のポイントです。使う人の体格によって適切なサイズは異なりますが、一般的に子ども用なら80~90cm程度、大人用なら100cm程度の長さがあれば、手が届きにくい背中もしっかり洗えるでしょう。
【素材別】おすすめのボディタオル15選
選び方にこだわることで、より楽に体を洗えるボディタオル。メーカーやブランドによっても違った特徴やこだわりがありますよ。ここからは、おすすめのボディタオルについて合成素材・天然素材別にご紹介します。
天然繊維
コットンや麻などをはじめ、自然素材をベースとした「天然繊維」のボディタオル。肌にやさしい使用感であるだけでなく、ほどよい肌触りからマッサージやピーリング効果を考えてつくられているものも多いため、スキンケア方法にこだわりたい人はチェックしてみましょう。
天然素材ならではのやさしい肌触り【ナチュラルボディタオル 絹ふつう】
〈ナチュラルボディタオル 絹ふつう〉は、やわらかめの絹糸をゆるめに織った商品。タテ糸とヨコ糸が立体的になるように織り上げており、生地に厚みと隙間をつくったことで泡立ちをアップさせています。天然素材特有のやさしい肌触りも魅力。なめらかな泡で体を洗いたい人におすすめです。
古い角質もすっきり洗う【ゴムポンつるつる バリカタ】
〈ゴムポンつるつる バリカタ〉は、綿・和紙素材をベースとしてつくられたタオルです。繊維の表面に付着したゴム微粒子が、肌の古い角質をやさしくピーリングします。背中や肘、かかとなどの角質も隅々まで洗えるため、肌をツルツルに洗い上げたい人におすすめです。
ゴムの微粒子で古い角質をピーリング【ゴムのチカラ ゴムポンつるつる ブルー】
〈ゴムのチカラ ゴムポンつるつる〉は、背中や二の腕などのザラつき・黒ずみに悩む人をターゲットに開発されたボディタオルです。ゴムの微粒子を生地に吸着させており、余分な皮脂や角質をすっきり落とし、すべすべの肌に整えます。
水だけでこすれば、ゴムの摩擦効果によって角質が溜まりやすい肘や膝もすっきりするでしょう。
高い消臭効果でリッチなバスタイムに【ヨコズナ メンズボディ ボディタオル】
〈ヨコズナ メンズボディ ボディタオル〉は、特殊綿糸に消臭効果のある紀州備長炭を組み合わせた商品です。綿糸は適度なハリとコシがあり、特殊丸編み製法によりなめらかな泡がつくれます。空気を取り込みやすい二重構造なので、ふわふわの泡で体を洗えるでしょう。
きめ細やかな泡で体を洗う【ヨコズナ メンズボディ ボディタオル ストロング】
ヨコズナの〈メンズボディ ボディタオル ストロング〉は、強い刺激でガッツリ洗うことをコンセプトとした、ハードタイプのボディタオルです。ナイロンとポリエステルの2つの素材を組み合わせた細かい繊維が、きめ細かい泡をつくります。
110cmのロングサイズなので、体格が大きい人もすみずみまでしっかり洗えるでしょう。
クリーミーな泡がつくれる【お肌想いの泡立つ綿タオル 泡極】
〈お肌想いの泡立つ綿タオル 泡極〉は、肌へのやさしさを考えてつくられた綿100%のボディタオルです。パイル生地に使われる綿糸は、中心に撚りがない平行繊維を採用。泡立てる際にたっぷり空気を含むため、濃密な泡で体を洗えます。
背中が楽に洗える【キクロン あわ綿しろ】
泡立ちにくさが気になる綿素材ボディタオルのお悩みを解消した商品が〈キクロン あわ綿〉です。キクロンオリジナルの4重編みを採用しており、肌が直接触れる表生地は絹・綿素材、中生地には泡立つ繊維を使用しています。
肌当たりのよさとやわらかな風合いはそのままに、たっぷりの泡をつくることが可能です。タオルの両端には指を引っかける部分があるため、背中も隅々まできれいに洗えるでしょう。
さっぱりとした洗い心地【マーナ 炭ボディタオル】
〈マーナ 炭ボディタオル〉は、備長炭の最高峰といわれる紀州備長炭をレーヨン生地に練り込んでいるのが特徴。炭を配合した生地と綿生地を組み合わせてふっくら編み上げたことで、体をやさしくすっきりと洗い上げます。さっぱりとした洗い心地が好きな人にはとくにおすすめの商品です。
体にも地球にもやさしい素材【マーナ オーガニックコットン ボディタオル】
マーナの〈オーガニックコットン ボディタオル〉は、人と地球にやさしいオーガニックコットン素材を採用した商品です。綿素材ならではのソフトな洗い心地と肌あたりなので、子どものデリケートな肌を洗うときにも使いやすいでしょう。
シャリシャリとした肌触りが魅力的【マーナ 天然タオル 麻】
マーナの〈天然タオル 麻〉は、麻素材特有のシャリ感のある肌触りが魅力的なボディタオル。古くから繊維の産地として知られている桐生地方の麻100%でつくられています。天然素材ならではのさっぱりとした洗い心地なので、爽快感を重視したい人におすすめの商品です。
ツルツルのたまご肌へ【マーナ たまご肌ボディタオル】
マーナが、たまごのようなつるんとした肌をコンセプトとして開発したのが〈たまご肌ボディタオル〉です。綿のやさしさと絹のようなしなやかさを合わせもった綿花のボディタオルで、お肌の弱い方にもお使いいただけます。蛍光増白剤や防縮剤などの有害物質を含まない加工でつくられているのも魅力です。
合成繊維
ナイロンやポリエステルを中心とした「合成繊維」。メーカーやシリーズによっては、硬さにバリエーションが用意されているボディタオルも多くあります。自分好みの使用感で体を洗いたい人はぜひチェックしてみてください。
泡立ちを追求したボディタオル【マーナ 泡工場ボディタオル やわらかめ】
マーナから登場した〈泡工場ボディタオル やわらかめ〉は、実験を重ねてとことん泡立ちを追求した商品。メッシュ構造と立体パイル生地を組み合わせたことで、適度に空気を含んだふわふわの泡をつくれます。クリーミーな泡で体をやさしく洗いたい方にはぴったりなアイテムです。
ぐーんと伸びて背中にフィット!【マーナ どうぶつタオル のびのびきりん】
マーナの〈どうぶつタオル のびのびきりん〉は、キリンの首のように長く伸びるのが特徴のボディタオル。タオルの表面には凹凸が付いているため、背中のくぼみにもしっかりフィットし、汚れをすっきりと洗えます。
超極細繊維でリッチな洗い心地【キクロン アワスター】
〈キクロン アワスター〉は、圧倒的な泡立ちにこだわって開発されたボディタオル。キクロン独自製法の三次元ウェーブ立体織りを採用しており、ボディソープに空気を溜め込む仕組みでふわふわの泡をつくりだします。
生地には超極細繊維である「66ナイロン」を使用。独自の織りを取り入れたクリンプ加工によって、コシとやわらかさを引き出しているのも魅力です。
昔懐かしいあのデザイン【ケロリン ナイロンボディータオル】
〈ケロリン ナイロンボディータオル〉は、銭湯などで古くから愛されてきたケロリン湯桶のロゴをあしらった、どこか懐かしさを感じるデザインのボディタオル。ナイロン素材を採用しているため、適度な刺激がある洗い心地を楽しめるでしょう。
ボディタオルで体を洗うときの正しい洗い方3ステップ
好みのボディタオルを見つけたらさっそく使いたいところですが、正しい洗い方をおさえておかないと、肌を傷つけたり上手く汚れを落とせない可能性があります。ここからは、ボディタオルで体を洗うときの正しい洗い方を解説します。
①濡らしたボディタオルに石けんをつけ、こすり合わせる
ボディタオルで体を洗うときには、泡立て方が重要です。濡らしたボディタオルに石けんやボディソープをつけたら、タオルをこすりあわせて泡立たせましょう。ボディタオルの両端を持って円を描くようにこすると、なめらかな泡がつくりやすいですよ。
つくった泡は汗や皮脂が多く分泌される胸や背中など、体の中心部分に置いてから洗い始めるのがポイントです。
②ボディタオルを滑らせるように洗う
泡を肌に乗せたら、ボディタオルを滑らせるように洗いましょう。ボディタオルで体を洗うときにやりがちなのが、力を入れてゴシゴシこする洗い方。しかし、力を入れて洗うと肌を傷つけてしまい、乾燥や肌荒れの原因になることもあるため避けてください。
ゴシゴシこすらなくても、ボディタオルの繊維の凹凸が肌や毛穴に付着している汚れを落とせるため、洗う際には力を入れないように心がけましょう。
③古い角質が溜まりやすい部分は少し摩擦をかけて洗う
肘やくるぶしなど、古い角質が溜まってガサガサになりやすい部分については、少し摩擦をかけて洗いましょう。ボディタオルでくるんだ人差し指と中指で、肘やくるぶしの出っ張った骨を挟むようにして洗うのが洗い方のポイントです。
バスタイムにはボディタオルでしっかり体を洗ってみませんか?
体を洗うときの爽快感と幅広い部分を一気に洗える利便性が魅力のボディタオルは、上手く取り入れることでより楽に汚れを落としやすくなりますよ。今回ご紹介したおすすめの商品や選び方、洗い方も参考にしながら、ぜひいつものバスタイムにボディタオルを取り入れてみてください。
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