【冬服のケア】休ませるのも服への愛情!ニットやコートの上手なお手入れを実践解説します

冬の装いの主役といえばニットやコート。でも、毛玉がついたり汚れたりしていると、それだけでテンションも下がってしまうもの...。そこで今回は、日常のケアから毛玉取り、ボア素材のお手入れまで、冬服の上手なケア方法をインテリアバイヤーの田中が実践を交えて解説します!

【日常のお手入れ編】大切なのは日頃のケア+休ませること

―今日はよろしくお願いします!

田中:よろしくお願いします!

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東急ハンズ インテリア担当バイヤー 田中

田中:はじめに大事なことを言わせてください!服を長持ちさせるポイントは、「日頃のケア」と着た後は数日「休ませる」ことなんです。帰宅した時、洋服ブラシでケアするのが習慣になればベストです。またいくらケアしていても、繰り返し着るとどうしても服は傷んでしまいます...。日々のケアも続ける。けれど、大好きな服ほど、あえて休ませる。それが、よりよいコンディションで、より長く着るための一番の方法です。

―休ませることも大事なんですね、なるほど。では改めて、まずは日常のお手入れ方法について教えてください。

田中:はい。日常的なお手入れには、こちらのブラシがおすすめです。

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ハンズオリジナル 万能洋服ブラシ 6,050円(税込)

―このブラシにはどんな特徴があるんですか?

田中:その名の通りニットからスーツまで万能な、ホコリを落として毛並みを整える万能洋服ブラシです。硬さの違う豚毛と馬毛を使っているため、さまざまなホコリをしっかり取ることができ、ブラシ部分の形状が平らではなく山型になっているので、服の表面に効率よく当てることができます。手にフィットする握りやすいグリップ形状もこだわりですね。

―さまざまな服に使えるこのブラシが1本あると便利ですね。着た後は毎回かけるべきでしょうか?

田中:基本的には、着用したらその都度ブラシをかけるのが一番です。コートやスーツだけでなく、ニットもブラッシングが大事です。ニットにブラシをかけるというと少し意外かもしれませんが、見えないホコリがたまっているんですよ!

―なるほど。では使い方を教えてください。

田中:ニットでもコートでも使い方は同じです。基本的には上から下へ...、なんですが、最初にホコリを取りたいので、上向きに軽くはらうようにかけ、その後に上から下へやさしく撫でて整える感じですね。強く当てたり、擦ったりすると、生地を傷つけてしまうので要注意です!

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ハンガーに掛けて、片手で持った状態がおすすめです。

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まずはホコリをはらうように、上向きに軽くブラッシングします。

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その後はやさしく撫でるように、上から下へ。

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強く当てるのはNG。日常のケアなので、サッとはらう程度で十分です。

田中:目に見えるホコリがなくても、見えないところで繊維が絡まっていることがあるので、その乱れを整えるためにも日常的に使ってほしいですね。それが毛玉予防にもなります。襟のあるコートなどは襟の裏にもホコリがたまるので、そこもしっかりケアが必要です。

―他にもおすすめのブラシはありますか?

田中:お手入れする服の素材に合わせたブラシもご用意しています。例えばこちらはウール素材用のブラシです。

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ハンズオリジナル 洋服ブラシ ウール用プレミアム 4,400円(税込)

田中:先ほどの万能ブラシは豚毛と馬毛の混合でしたが、こちらは毛並みを整えるのに最適なやわらかい馬毛だけを使っていて、ウールのスーツやコート、スカートなどのお手入れに適しています。
続いてこちらはカシミヤ・シルク素材用です。

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ハンズオリジナル 洋服ブラシ カシミヤ・シルク用プレミアム 4,400円(税込)

田中:カシミヤやシルクといったデリケートな生地に使うことができるよう、毛先が細くてしなやかな「白馬毛」を贅沢に使っていて、生地のホコリを取り除きながらやさしく整えることができます。

―どちらも使い方は万能ブラシと同じですか?

田中:はい、ブラッシングの方法や気を付けるポイントは万能ブラシと同じですね。ブラシ面の山型形状や握りやすいグリップといったハンズオリジナルならではの使い勝手のよさも、ウール用とカシミヤ・シルク用ともに万能ブラシと同様です。よりお手入れにこだわる方は、これらの素材別ブラシを使ってみてはいかがでしょうか。

※スーツやコートのお手入れに。洋服ブラシを使ったお手入れの基本とコツを動画でもチェック>>

【毛玉の取り方編】もし毛玉ができてしまっても慌てずに

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―続いては毛玉の取り方を。ところで、毛玉って、どうしてできるんですか?

田中:ニットなどの表面の毛羽立ちが徐々に絡まり、そして重ね着などで摩擦や静電気が起こることで毛玉になります。できてしまうのはある程度しょうがないことですが、できたらもうほどけないので、ブラシで集めて取るか、毛玉取り器などで切るしかないんです。よくやってしまいがちですが、引っ張るのは厳禁です!繊維を傷つけるだけなので気をつけてくださいね。

―ついつい引っ張ってしまいますよね...これからは気をつけます。既にできてしまった毛玉の上手なケア方法を教えていただけますか。

田中:はい。こちらのアイテムでケア方法をご紹介しますね。

1912_iruicare_06.jpgハンズオリジナル 洗濯塾の毛玉取りブラシ 2,200円(税込)

―このブラシにはどんな特徴があるんですか?

田中:2種類の毛を使っていて、外側の黒い毛が猪毛、内側の白い毛が豚毛です。ハードな猪毛で手強い毛玉をがっちり絡め取り、ソフトな豚毛で柔らかな毛玉をキャッチしながら繊維を整えます。使いやすい角度で握れるように計算されたグリップと、毛玉がよく引っかかるように毛の先端の形が傘状になっているのも特徴です。

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―では使い方を教えてください。

田中:まずは服を平らな場所に置きます。ブラシのかけ方は、毛の流れに沿って、が基本。流れの向きと逆にかけると引っかかってしまうことがあるので、必ず確認することが重要です。こちらも力を入れ過ぎないことが大事で、最初はやさしく、様子を見ながら部分的に強く、という感じですね。

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平らな場所に置き、片手で押さえながら、毛の流れに沿ってブラッシング。

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逆向きにかけないこと、力を入れ過ぎないことに注意しましょう。

1912_iruicare_09.jpgビフォー&アフターがこちら。しっかりキレイになっていますね。

集めた毛をブラシから取るための専用ブラシクリーナー付き。ちょっと使っただけですが、こんなに集まりました。

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―その他の毛玉取り用アイテムの特徴も教えてください。

田中:はい。まずこちらの〈衣類にやさしい毛玉取りブラシ〉の特徴は、3種類のエッジを毛玉の状態に合わせて使い分けできるところです。

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ハンズオリジナル 洗濯塾 衣類にやさしい毛玉取りブラシ 1,980円(税込)

田中:表面の毛玉のみを絡め取るので衣類の繊維を傷めにくく、スピーディーに毛玉を処理することができます。仕上げ用のリントブラシが付いているのもうれしいポイントですね。グレーはハンズオリジナルカラーです。

続いてこちらの〈毛玉とるとる〉は、ブラシではなく電動(乾電池式)の毛玉カッターです。衣類を着たままでも毛玉をカットできるのでとても便利ですよ。

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ハンズオリジナル 毛玉とるとる 2,178円(税込)

田中:約52mmの大型刃とダイヤモンド研磨で静かにスピーディーに毛玉をカットでき、生地との間にすき間をつくる「ふわふわガード」で衣類の質感も損ないません。毛足の長さに合わせて高・中・低に切り替えられて、強さもcareとpowerの2モードを選べるので、衣類の状態によって使い分けられます。ブラック×グレーはハンズオリジナルカラーです。

―毛玉取りはどれくらいの頻度で行えばよいですか?

田中:やればやるほどキレイになるものでもなく、毛玉を取ることで多少なりとも繊維を傷つけることになるので、かけ過ぎには注意してください。そういう意味でも、先ほどの万能ブラシなどで日頃からケアすることが大切になりますね。

おわりに

大事なのは、日頃のケアと、いざというときのケア、そして「休ませる」こと。便利なお手入れアイテムを使って、お気に入りの服をずっとキレイに着てくださいね。

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