インテリアにサイエンスを取り入れませんか?

なんにでも興味を持つのが子どもの特権。夏休み中、何回「なんで? どうして?」と聞かれましたか? 今回はそんな知的好奇心をくすぐるサイエンスグッズをご紹介します。"科学の原理"がいかされつつ、インテリアしても使えるので、子どもも大人も楽しめるのがポイントです。

天気によって"ふわふわ"が変わる

しずく型のガラス内に漂うふわふわの結晶が、その日の気温や天候によってカタチを変える不思議なオブジェ、テンポドロップ。晴れた日はガラスのなかの結晶が底に沈んで液体がクリアになり、雨の日は小さな結晶が細かく浮遊。嵐やひどい風の日には、液体の表面に葉っぱの形をした結晶が浮かび上がります。寒い日には結晶ができやすく、気温が高いと少なくなるなど、季節によっても多彩な表情を楽しむことができます。こうした結晶の動きは、24時間後の天気によって変わるとか。天気予報の情報は正確で便利ですが、テンポドロップの様子を見て、天気を予測するのも素敵ですね。

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テンポドロップ ミニ 3,800円+税
テンポドロップ 5,500円+税

カラフルなガラス玉が気温を教えてくれる

ガリレオ温度計は、温度によって浮き沈みするガラス玉が入っているユニークな温度計です。ガラス筒のなかを上下する色とりどりのガラス玉に、温度を示す小さなプレートがつけられていて、シリンダーの中を浮かんでいくガラス玉のなかで一番下のものが現在の気温を表しています。
温度が下がると液体の比重が重くなり、上がると比重が軽くなる──温度計の基本となるこの原理を発見したのは、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイだといいます。彼が唱えた地動説は後に正しいことが証明されましたが、温度計がおしゃれなインテリアとして飾られる日がくるのはさすがに予測できなかったのではないでしょうか。

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ガリレオ温度計 Sサイズ 900円+税
ガリレオ温度計 Mサイズ 1,400円+税
ガリレオ温度計 Lサイズ 1,900円+税

部屋にさしこむプリズムダンス

窓際に吊り下げておくと、窓からさしこむ太陽の光が乱反射し、部屋中をキラキラに染めてくれるサンキャッチャー。その起源は諸説ありますが、冬季の日照時間が少ない北欧で、少しでも多く太陽の光を部屋に取りこもうとしてつくられたという説が有力です。小さな虹色のプリズムが生まれることから「レインボーメーカー」と呼ばれることも。
夏の太陽をつかまえて、美しい光のアートを楽しんでみませんか?

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サンキャッチャー 各色 1,500~1,800円+税

おわりに

今回は気温や天候によって形や動きが変わるサイエンスグッズをご紹介しました。一つとして同じ輝きが生まれないのもユニークですし、どれもデザイン性が高いため、好みのインテリア雑貨と組み合わせてお部屋をコーディネートするのもおすすめ。ぜひ自分好みの"不思議なおしゃれ"を見つけてください。

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