【梅田店】11Fシューケアマイスター「困ったスニーカーのソールの汚れをキレイに」

皆様、お久しぶりです。梅田店シューケアマイスターの森田です。
暖かくなり、皆様外出することも増えたのではないでしょうか。 

最近、店頭にてスニーカーの汚れ落としのお問合せも増えてきております。
特にソール部分の汚れでお困りの方が多いように思われます。

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ソール部分の汚れ、黒ずみは、擦れた跡に汚れが入りこみますので、なかなか落ちませんよね。

結論から申しますと、ソールの汚れは時間が経てば経つほど落ちにくいので、こまめにブラッシングやソール専用消しゴム、クリーナーで綺麗にしてあげるのがベストです。

以下に汚れの段階別にお手入れ方法をご紹介したいと思います。

<汚れレベル1> 土が付着していたり、部分的に少し黒い

 ブラッシング 

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土や砂などは馬毛のブラシでブラッシングすると綺麗になります。毎日履き終わりにやるのがベストです。

 消しゴム 

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表面に付着して間もない汚れは消しゴムで落ちます。
使い方のコツとしてはゴシゴシするのではなくゴムに汚れを付着させるように切るようにスナップを効かせます。この場合消しゴムが汚れているとソールに移ってしまうのでハサミでカットして常に綺麗な面を使ってください。

<汚れレベル2> 表面が全体的に黒い

 皮革用クリーナー 

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界面活性剤が含まれる皮革用クリーナーはソールにも使えます。クロスに染み込ませて拭き取ります。

<汚れレベル3> 上記でも汚れが落ちない

 スニーカー用洗剤 

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硬めのブラシ(ナイロンなど)でゴシゴシ泡立てながら磨き、汚れが浮き上がってきたら乾いたタオルで拭い取ります。
ジェイソンマークなどのオールマイティ素材に対応した洗剤なら、ついでにアッパー部分の革、起毛革、ナイロン、キャンバスなどに使用してもOKです。

<汚れレベル4> 擦りキズに汚れが入り込んでおり、洗剤でも綺麗にならない

 ライニガースプレー(強力な皮革用クリーナー) 

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クロスにスプレーを噴射してゴシゴシと力を入れて磨くように拭き取ります。 揮発性が高いので30秒ほどでクロスの溶剤が乾くので、再度同じ作業を繰り返してください。

最後に、

理想としては、汚れが浅いうちに綺麗にするのが望ましいのですが、なかなか難しいのも現実・・。
ソールがキレイだとスニーカーも輝いて見えますので皆様もぜひ試してくださいね。

ただいま梅田店11階シューケアコーナーではスニーカーケアの特集をしておりますので、ぜひともお立ち寄りくださいませ。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

梅田店ひろ

シューケアマイスターはハンズ独自の研修と厳しい試験をくぐりぬけた、シューケアに関する知識とスキルを兼ね備えたスペシャリストです。お客様の靴に合ったシューケア用品や、お手入れ方法などをご紹介します。 店頭にてお気軽にお声がけください!

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