お久しぶりです。
梅田店シューケアマイスターの森田です。
4月を迎えて、環境がガラリと変わった方も多いと思いますが皆様もう慣れましたでしょうか。
新しい出会いにより、ぜひとも有意義な人生を過ごしていただきたいと思っております。
出会いといえば、私たちが履いている革靴との出会いも運命ではないでしょうか。
私は革靴を10足ほど持っています。
それらとどこで出会ったかと申しますと、ほとんどが古着屋さんでございます。
こまめに古着屋さんに立ち寄ると、たまに良い靴が驚くほどお買い得なお値段で販売していることがあります。
そういう場合は運命的な出会いを感じますので即購入します。
次行ったときにはもう売れて無くなっていることが多いですからね。
革靴に関しては革がひび割れしてなければお手入れで修復することは可能です。
色褪せや擦り傷は同じ色のクリームを塗って隠せますし、ソールの減りは交換できますので。
以下に私の私物の革靴とそれぞれのお手入れ方法をご紹介いたしましょう。(特別やで)
ジョンストン&マーフィーの革靴
黒のストレートチップの内羽根式で冠婚葬祭に履ける、一般的な革靴です。
大阪難波のアメリカ村の古着屋さんで購入しました。確か値段は7,000円ほどだったと思います。
前の持ち主の方が金属のプレートをソールに貼り付けているので、歩くたびにカツ、カツ、カツ!と音が鳴り響きくのも良い味です。
お手入れ方法はコロニル シュプリームクリームの黒で保革とツヤを与えたあとにポリッシュで鏡面仕上げをしました。
コロニル1909 シュプリームクリーム ブラック JAN:4002092847026
通常、鏡面仕上げは芯の入ったところしかしませんが、この写真は全部にポリッシュを塗ってエナメルっぽく仕上げた状態です。
バーガンディ色のウイングチップシューズ(ブランド不明)
一度バーガンディ色の革靴を履きたいと思っていたところ、ドンピシャな革靴があったので購入しました。
こちらは大阪梅田の古着屋さんで9,000円ほどで手に入れました。
バーガンディのウイングチップですので、アンティーク仕上げをして遊ぶこともできます。
ニュートラル(もちろんバーガンディでも可)の靴クリームで基本的なお手入れをしたのち、つま先を黒のワックスで鏡面仕上げをするとこんな感じです。
ドクターマーチン3ホールシューズ
ドクターマーチンは一足は持っておきたいと思っていたところ、ベストな状態なものを発見しました。
アメリカ村の古着屋さんでお値段は10,000円くらいでした。
履いてみて感じたのはクッション性に優れており足が楽です。
お手入れはしっとりとしたツヤ感をだしたいのでブリオクリームを全体に塗って磨いています。
コロンブス ブリオ レザーコンディショニングクリーム JAN:4971671179585
レッドウイング8165
レッドウイングのブーツは一足は持っておきたい、と思っていたところ、 地元の大阪の箕面市の古着屋さんで発見しました。
アッパーは綺麗です。ソールはすり減っていますが張り替えできるので購入しました。
お値段は10,000円くらいでした。
キャプトスタイル マスタングペースト 100ml JAN:4560274530017
お手入れは主にマスタングペーストを塗り込みます。
ソールはもう少し減ってきたら街の修理屋さんへ持っていこうと思います。
以上、今回は私物とそれらのお手入れ方法をご紹介いたしました。
皆様も古着屋さんで革靴を購入してはいかがでしょうか。
そしてハンズ梅田店へその革靴を履いて立ち寄ってください。お手入れ方法でわからないことがありましたらいつでもご相談に乗らしてもらいますよ。