みなさんこんにちは~
ペンとインクの森店主 武野です。
すっかり暖かくなってきましたね。我が家のお花たちも盛々としてきました。
ムスカリやスノーフレーク、ブルーベリーなどどんどん咲いてきています。
さて今回は、ちょっとマニアックな商品のご紹介です。
ここ最近、製図用シャープペンシルや木軸のシャープペンシルなどの高額なシャープペンシルが中高生に人気となっています。
そうなるとそんなシャープペンシルと一緒に持つ文具も気になってくるようです。
そんな中で今、密かなブームだと思っているものがあるのですが、それは「シャープペンシルの芯ケース」です。
芯ケース???と思いますよね。
買った時に入ってるプラスチックのケースを使うのが当たり前で、ケースに入れ替えるなんて考えが浮かばなかったのですが、それが最近、変わってきています。
確かにシャンプーをおしゃれなボトルに入れ替えて使うとか、調味料をキッチンの雰囲気に合わせて入れ替えるという方は多いのではないでしょうか。そう考えると確かに納得できますね。
ペンケースやペンに合わせてカッコいい、おしゃれなケースに入れ替えて使う。そういう感覚でじわじわ人気になってきているのかなと思います。
まだまだ安定した入荷がないのが残念なのですが、そんな中から3点紹介したいと思います。
シンプルながらレトロな雰囲気の真鍮製。ペンケースの中で存在感を発揮しそうです。
価格も税込385円と入門編にはぴったりです。
台湾の文具メーカー「物外」の真鍮シリーズ yスタジオの芯ケースです。
真鍮の削りだしということで、ずっしりとした重量感も◎ 高級感を感じます。
三菱鉛筆の芯ケースです。
こちらも大変人気となっており、売り切れていることも多くなっています。
この開け閉めしたときのカチャカチャ感が癖になります。
HBの芯が初期搭載されています。0.3と0.5がありますが、ケースは同じデザインとなっております。
また三菱鉛筆からは詰替用の芯も発売になっており、プラケース不使用、段ボール製ということでサステナブルな詰め替え用パッケージとなっています。160本入り、通常のプラケース4つ分ですので、しばらく買わなくて大丈夫そうですね
三菱鉛筆 シャープ替芯 HB 0.5 詰替用 税込880円 JAN:4902778302309
さて、次にご紹介させていただきますのは、こちらもシャープペンシルと一緒にお求めいただくことが多い商品です。
ミドリ「アルミ&ウッド定規」 こちらも指名買いの多い商品となっています。
アルミと木のコラボレーションです。やはりここまで見ていると人気の秘密は素材にヒントがありそうですね。こちらは本体によって使っている木材も違うこだわりの一品となっています。
黒は国産竹、濃茶はアフリカ産天然木アユース、うす茶はヨーロッパ産天然木のブナを使用しています。
最後にご紹介するのは、消しゴム。
ここまできたら素材で違いを見せる消しゴムをご紹介したいと思います。
青いケースでおなじみのレーダーの消しゴムですが、なんとそのケースが木でできています。しかも神宮御山杉(じんぐうみやますぎ)と呼ばれる木を使っています。
神宮御山杉とは、伊勢神宮内で台風などの影響を受けた樹齢300年以上のご神木のことでその木を使用した、なんだかとてもありがたい消しゴムです。木目や色目など同じものはなく唯一無二、一期一会の消しゴムとなっています。
以上、今回は特に学生の方に人気の文具のご紹介でした。
素材や質感、経年変化などこだわり強めの商品となっています。
それぞれ人気商品のため、品切れしていることがあるかもしれません。その際はご容赦くださいませ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
朝夕の寒暖差や花粉など悩みは尽きませんが、花がたくさん咲いて暖かい日も多くなってきてやはり気分が上がります。
みなさまも体調に気をつけて日々お過ごしください。
うつむき具合がかわいいベル型のお花たちです。