【梅田店】10Fペンとインクの森文具店「自分だけのインク つくってみませんか?」

こんにちは。ペンとインクの森 店主の武野です。

こちらのコーナーでは主に万年筆やガラスペン、インクやノートを取り扱っております。

その中からおうち時間に最適な1品をご紹介したいと思います。

それが 「呉竹 ink-cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作り/キット」 です。

万年筆のインクは気づいたら使いきれないほど集まってしまいますが、さすがにもうこれ以上増やせないという方や自分好みの色に出会えない方、

用途に合わせて少量のインクが欲しい方などにオススメです。ハロウィン、クリスマス、季節で使い分けるのもステキですね。

ではでは早速見てみましょう。

梅インク04商品写真.jpg

インクが5色、計量カップやマドラーなど。初めからからっぽぺんが2本ついているのはありがたいですね。

まずはやっぱりどんな色をつくりたいかを考えましょう。

呉竹さんのホームページにインクレシピが載っていてかなり便利です。

こちらを参考にしてアレンジしていくと大失敗はしなさそうです。

インク瓶がスポイトのようになっているので1滴ずつ混ぜていきます。赤+青=紫、使いやすいように黒を足して・・・

試し書きをしながら色を決めます。

からっぽぺんに必要なインク量が2.5mlなので、計量カップの1目盛り目までインクを足していきます。

何色を何滴入れたかメモメモ。

梅インク01 インクスポイト.jpg

色が決まって、1目盛り目までインクが溜まったら、からっぽぺんに入れていきます。

中綿式といって、今でも蛍光ペンなどでよく見られるのですが、筒状の綿にインクを吸わせてペンに取り付けます。

インクを綿につけるとあっという間にインクが吸い上げられてしまいますので、目を離さず8分目までインクを吸わせます。

ペン本体に取り付けて完成です。

梅インク02 からっぽぺん.jpg

つくってみた感想は。。。簡単で楽しい!そしてなんか懐かしい!! 

理科の実験のような、美術の時間のような感覚で懐かしく、また自分の思い通りの色に近づいていく過程も楽しめました。

つくっている過程で思いがけない色になるのも、それはそれで一期一会ですので楽しんでいただけたらと思います。

そして私のつくった色はこちら

梅インク03 書き見本.jpg

からっぽぺんに入れると色が薄くなりますのでご注意ください。それでもなかなかキレイな色が出来ました。

色の名前は 『 なす 』 です。

ぜひ、自分だけのインクをつくってみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

梅田店ステショナリンコ

小さいころから文具好き。新しい文具はもちろん昔からあるけどもっと多くの方に知ってほしい文具などを楽しくご紹介します。一緒に文具ライフを楽しみましょう!

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