スケジュール管理をしたい時もあれば、TO DO管理をしたい時もある。「その時々によって自由に使える手帳」があったらよいと思いませんか?今回は「自由さ」を追求した<こと録手帖>をご紹介。開発者、〈株式会社ラ・アプス〉の森さんにこだわりや魅力を聞きました!
<こと録手帖>はどんな手帳?
株式会社ラ・アプス 代表取締役 森さん
―森さん、本日は遥々大阪からお越しいただきありがとうございます!よろしくお願いします。
森:こちらこそ、よろしくお願いします!
こと録手帖 (C5サイズ)2,000円+税
―早速ですが、今回ご紹介いただく<こと録手帖>は、どのような手帳なのでしょうか。
森:<こと録手帖>は、年間、月間、週間ページなどが集積され、それぞれを分かりやすく可視化できる手帳です。最大の特徴と言えるのが週間ページ。バーチカルタイプをアレンジした仕様になっていて、予定や計画、記録などを自分らしい使い方で整理できます。
―自分らしい使い方ですか?
森:例えば、時間軸で予定を管理したい人もいれば、TO DO管理をしたい人、メモや日記をつけたい人もいますよね。そういう多種多様な用途で自由に使っていただけるんです。
―自由に使うために、バーチカルタイプをどのようにアレンジされたんですか?
森:一般的なバーチカル手帳といえば、時間単位での予定管理がしたい人向けなので、時間が表記されていることが多いですよね。しかし、こと録手帖ではその時間表記を無くしました。その代わりに方眼の端に時間の目安となる「点」の印をつけています。こうすることで、時間軸での予定立てはもちろん、TO DOリストとしてもメモスペースとしても活用しやすくなるのです。
―あえて時間表記を無くすことで、バーチカルを超えた自由な使い方ができるようになったんですね。
森:その通りです。自由度をあげる役割として、方眼も大切な要素です。
―確かに、方眼だからこそバーチカル以外の用途でも使いやすくなっている気がします。<こと録手帖>では「自由さ」を重視されているのがよく分かりました。
さらに自由度がアップした、<こと録手帖>が新登場!
こと録マンスリー(C6サイズ) 各1,380円+税
森:〈ラ・アプス〉の挑戦として、今年の2月にさらに自由度の高い、こと録手帖をリリースしました。
―どの部分が変わったのですか?
上:従来のフォーマット / 下:最新のフォーマット
森:これまであった日付などを全て無くして、線の太さや点の区切りで週間がわかる仕様に変更しました。
―かなりスッキリしましたね!
森:こうすることで、さらに自由な使い方ができるようになります。
森:今まで通りダイアリーとして使うことも、丸々1ページをノートとして使うこともできます。方眼なので、図やグラフなども描きやすく、きれいにまとめることができますよ。
―従来のフォーマットを太線や点でさりげなく残すことで、より自由さが引き立っている気がします。
森:全てを無くしてしまうと、ただの方眼ノートになってしまうので。
―なるほど。先ほど、「挑戦」という言葉が出てきましたが、さらに自由度を上げてここまでシンプルにすることは、勇気のいることだったのですか?
森:そうですね。実は、今でも今回のフォーマット変更には、不安な想いがあります。
―と言いますと?
森:元々、<こと録手帖>は女性向けにつくっていて、最近では手帳をデコレーションして楽しまれる方も多いので、あえて飾り気のないシンプルなフォーマットにしているんです。
―女性がターゲットだったんですね!
森:しかし、女性がどこまで自由度の高い手帳を求めているのかというのは、我々も分からない部分があって、この自由度がどこまで受け入れてもらえるのか内心ドキドキしています。
―なるほど。開発では女性の方の意見も参考にされたんですよね?
森:もちろんしました。ですが、開発メンバーのほとんどが男性で、しかも40〜50代以上が集まってつくっているものですから、女性に響くものをリサーチするのは苦労しました。
―そして、考えた結果「自由度の高い手帳」を貫こうと。
森:はい。女性向けだからと、可愛さやデザインを推すのではなく、中身は機能的なもので、いろんな用途で自由に使っていただけることを提案したいなと。
―なるほど。
森:中身がシンプルな分、表紙は気分が上がるようなデザインをと心がけています。
―グリッター系や、かわいらしいアニマルのワンポイントなど、女性心をくすぐるデザインですね。この他にこだわったポイントはありますか?
森:サイズにもこだわっています。実はこと録手帖・ノートはC5とC6のオリジナルサイズなんです。それぞれ、A5とB5、A6とB6の中間サイズ。「C」にはセントラルの意味が込められています。
―なぜ、オリジナルサイズにしようと?
森:<こと録手帖>のオリジナリティを出すためです。
―なるほど。いろんな試みをされているんですね。
森:やはり変化や新しさは大切だと思っていて、<こと録手帖>の核となる「自由さ」を大切にしながら、進化し続けていきたいなと。
―今日は、こと録手帖の自由度の高さと、いろんな使い道ができることがわかりました。最後にお客さまへメッセージをお願いします。
森:振り返ることも手帳の醍醐味だと思っています。そこで重要なのが、自由度が高く、まとめやすいフォーマット。この手帳は、日記やメモを書いたり、グラフを描いたり、写真などを貼ったりと、幅広い使い方ができます。皆さんらしい使い方で自由に楽しんでほしいです。
おわりに
バーチカルにも、日記にも、メモ帳にもなる<こと録手帖>。自分らしい使い方で、仕事や暮らしの記録をつけてみてくださいね。
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