【4月はじまり】手帳を始めたい方にオススメ!「ガントチャート」型手帳を使ってみた!

新年度を前に、今年こそ手帳を使ってみたい、または新しい手帳がほしいと考える方も多いのではないでしょうか?そこで今回、この春ハンズがオススメする「ガントチャート」タイプの手帳をご紹介。ステーショナリー部門のバイヤー杉田に、実際に使ってみた感想やポイントを聞いてみました。

ハンズがガントチャートタイプをオススメする理由とは?


―今回ご紹介いただく「ガントチャート」とは、そもそもどんなものなのでしょうか?


1902gant_02.jpg文具バイヤー杉田。自身もこれまでさまざまな手帳・メモ帳を使ってきた文具通。

杉田:はい、ガントチャートとは縦軸に日付、横軸にいろいろな作業やプロジェクトを書き込んで、一覧でその進み具合を可視化できる表の一種です。特にIT系のエンジニアの方は、業務で使ったこともあるかもしれませんね。

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こちらがガントチャート。どの作業をいつまで、といった管理に便利です。

―日々の予定というよりは、作業の進み具合を確認するようなデザインなんですね。

杉田:そうですね。今の時期は4月はじまりの手帳を検討されている方が多いと思うのですが、そのスタートにこのガントチャートはピッタリだと思います。

―それは、どうしてでしょう?

杉田:入学や入社など新しい環境の中では、勉強でも仕事でもやらなければならないことがたくさんありますよね。その記録と確認に向いているからです。自分の行動や目的の始まりと終わり、それから全体が見えることは頭の整理にも繋がると思うんです。

―なるほど。

杉田:また、このタイプの手帳はやるべきことが増えた時だけ書き足せばいいので、「手帳は続かなくて...」と悩んでいる方にもオススメしたいです。

―確かに、毎日つけることがプレッシャーになってしまうという方はいると思います。

杉田:はい。その意味でも、手帳をはじめたい方には特に使っていただきたいと思っています。しかも1日1ページタイプではありませんから、薄くて軽い。持ち運びしやすいので、いつでも手元に置いて確認できるのもメリットだと思います。

―何だかいいことづくめの手帳に見えてきました!次は、杉田さんが使ってみた感想を聞かせてください!

ハンズの手帳担当も興奮した!ガントチャートの実力


―実際にガントチャートをどのように活用されたのですか?

杉田:私はこれまで月間の予定を手帳に書き込みつつ、スマホやパソコンも使って日々のスケジュールを管理していたのですが、役割が重なってしまうこともあって。

―予定の管理という意味では、そういったことも起こりそうですね。

杉田:また仕事の進捗も、デジタルで確認はできるものの、個人的には内容が細かくなりすぎて全体が把握しづらいと感じていたんですね。そこで、今動いているプロジェクトを一つずつガントチャートに書いてみました。

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実際にガントチャートに移した手帳がこちら。予定がびっしりと書き込まれていました。

―結果としては、いかがでしたか?

杉田:これが、結構整理できたんですよ。本当、文具担当としての立場を抜きにしてもよい手帳だなと(笑)

―やってみてよかったと(笑)

杉田:はい、非常に。進めている仕事を一覧にできたことはもちろんですが、アウトプットすることでより記憶に定着させやすいという個人的なメリットもありました。

―書き出してみると意外とまとまることってありますよね。

杉田:さらに、私の場合は社内でリーダーという立場もあって、人の管理も重要だったりするんです。そんな時も、横軸にひとつチームメンバーの欄を設ければ、誰がどの仕事に関わっているかといったことも一目でわかりますし。

―なるほど!書き込む内容は自由に決められますものね。

杉田:そうなんです。その点はメーカーさんも推奨していまして、例えば家族の名前を入れればファミリーカレンダーとしても使えますし、日々のライフログなどにも活用できますよ。

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自分が管理したい事柄にあわせて書き込めるのがガントチャートのいいところ。

杉田:日々のスケジュールをスマホで管理されている方も、やるべきことだけはガントチャートに書いておいて、わかりやすく管理するなんて方法も便利だと思います。

―使い方はいろいろとカスタマイズできそうですね!

ハンズイチオシのガントチャート型手帳はこれ!


―ガントチャートの便利さがよくわかりました。それでは、ハンズで特にオススメしたい手帳について教えてください!

杉田:はい。まずは、〈ラコニック〉の手帳です。スタイリッシュな文具をつくるメーカーとして人気があります。

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ラコニック 仕事計画 ガントチャートマンスリー 1,600円+税

杉田:マス目が非常に細かいので、一行ずつ使えばたくさんの予定を管理できますね。あとはチャートの下にあるフリースペース。書ききれない内容や、何かスケジュールで不測の事態が起きた時などにも重宝すると思います。

―予定にプラスして自由に書けるスペースがあるのは便利そうですね。

杉田:次は、こちら。さまざまなタイプの手帳を扱っている〈アートプリントジャパン〉からも、ガントチャートタイプの手帳が出ています。

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アートプリントジャパン ガントチャートダイアリー 950円+税

杉田:一面がガントチャートになっているタイプなので、たくさんの項目を書き込めますし、上下で分けて仕事とプライベートの予定を一度に管理するなんて使い方も便利そうですね。

―なるほど!そんな使い方もアリですね!

杉田:ちなみに、スヌーピーが好きな方にはたまらない、こんなタイプもありますよ。

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アートプリントジャパン ガントチャートピーナッツ 1,200円+税

杉田:最後は、ハンズでもおなじみの〈ロルバーン〉。こちらのブランドでも、2019年度版から新しくガントチャートタイプが登場しました。

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デルフォニックス ロルバーンノート ガントチャート 900円+税

杉田:私が使ってみたのがこちらの手帳なのですが、個人的に気に入ったのは書き込むページの色味ですね。黄色がかった紙面とグレーの線や文字の組み合わせがとても見やすいなと感じました。

―こちらも一面がチャートになっているタイプで使い勝手がよさそうですね。今回は、いろいろとご紹介いただきありがとうございました!

杉田:男性・女性を問わず、手帳を使い始めたいという方には本当にオススメなので、ぜひハンズの店頭で見比べながら選んでいただけるとうれしいです!

おわりに

スケジュールの全体を把握しながら、自分のやりたいこと、やるべきことの進み具合が確認できるガントチャート。きっと、日々の勉強や仕事の頼もしい味方になってくれるはずです。ぜひ一度、チェックしてみてくださいね。

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