手帳コーナーだけじゃない?ハンズのバイヤーに聞く、意外な「手帳の選び方」

ここは、暮らしをよくするヒント・マーケット

暮らしの中で感じるちょっとしたモヤモヤ。解決したいけれど、何を選べばいいのかわからない。ハンズは、そんなときこそ気軽に相談できる、「ヒント・マーケット」でありたい。それは、豊富な商品を用意するだけでなく、毎日の生活をより快適にするヒントやきっかけも、お届けしたいから。

今回は、「フィットする暮らし、つくろう」をコンセプトに、私たちと同じく心地よい暮らしを実現するための商品やアイディアを提供するECサイト「北欧、暮らしの道具店」のスタッフさんと一緒に、ハンズ新宿店で、自分にぴったりの手帳選びのヒントを見つけていきます。

使い始めて気付くモヤモヤ!

「北欧、暮らしの道具店」スタッフ・津田さんの悩み


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(左)ハンズ 手帳バイヤー 石田 (右)北欧、暮らしの道具店スタッフ・津田さん


今回ご一緒するのは、「北欧、暮らしの道具店」の編集スタッフ・津田さん。手帳を探すうえで気になっている悩みを、ハンズで手帳のバイヤーを務める石田が伺います。

津田さん:「手帳売り場にくるだけでなんだかワクワクして楽しいのですが、自分の理想通りの手帳を見つけるのはなかなか難しくて......。結局、使い始めてからモヤモヤしてしまうことがいくつかあるんです」


たくさんあって選べない......

何から考えるとフィットする手帳に出合えるの?

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津田さん:「手帳って、たくさんの種類があるじゃないですか。いつも自分に合う手帳の選び方がよくわからないんです。若干の不満を感じつつ、結局これまで使っていたシリーズに落ち着くことが多くて」

バイヤー 石田:「なるほど。もし今の手帳に何か不満があるのなら、現物を持ってスタッフに相談していただくのもいいと思います。お悩みや不満なところ、使い方のイメージも湧きやすくなりますので。津田さんは今どんな手帳をお使いですか?」

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津田さん:「ウィークリータイプの手帳を使っています。予定を書き込む以上にメモをしたいのですが、今の手帳は余白が少なくて......。結局、カレンダーのページにもごちゃごちゃ書き込んでしまうんです」

バイヤー 石田:「でしたら、複数のノートを差し込める手帳カバーもオススメです。コクヨのノートカバー『SYSTEMIC(システミック)』は、縦横2冊のノートを入れることができますよ」

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▲コクヨ システミック 2,000円+税 ※縦型のノートは別売です。

バイヤー 石田:「片方に薄めの手帳を入れて、もう片方にノートを入れて、使い終わったら差し替えていくのはどうでしょうか。津田さんのようなニーズの場合は、手帳だけではなくノートコーナーを見るのもいいですよ」

津田さん:「たしかに! ノートは1年に何冊か使うので、入れ替えられるのはいいですね!」

どっちを優先? 

カバーも中身も気に入る手帳はあるの?

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津田さん:「手帳の中身は気に入ったのに、カバーがちょっと気に入らないな、ということもあるんです。そういう場合は、どうすればいいのでしょうか?」

バイヤー 石田:「手帳は日ごろからそばにあるものなので、見た目はすごく大事ですよね。でしたら、カバーと中身を別々に選ぶ方法があります」

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▲hands+ カスタマイズカバー A5:2,300円+税、B6:1,900円+税

バイヤー 石田:「ハンズでは、『hands+(ハンズプラス)』というオリジナルブランドで全6色のカバーを展開しています。飽きのこないベーシックカラーはもちろん、ピンクやターコイズなど幅広いカラーをそろえています」

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▲ロルバーンダイアリー スター L 1,100円+税

バイヤー 石田:「表紙の色やデザインが幅広く用意された『RollbahnDiary(ロルバーンダイアリー)』もオススメです。この星のデザインは、昨年から登場した人気の柄で、ブルーグレー(写真右)は今年の新色です。前半にマンスリーのスケジュールがあり、残りは全部メモページになっているタイプの手帳です」

津田さん:「かわいい! ロルバーンはノートのイメージが強かったんですが、こんなアイテムもあるのは知りませんでした。後ろが全部メモなのも、いいですね」

いつの間にかごちゃごちゃ......

名刺や文房具もすっきり持ち歩くには?

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津田さん:「思いがけないタイミングで名刺を渡すときのために、手帳に名刺のストックを入れています。ポケットが表紙に付いているタイプだと、入れることはできるのですが、角が折れたり、汚れてしまったりして、結局渡せないような状態になってしまって。何かいい方法はありませんか?」

バイヤー 石田:「専用のリフィルを使ってみてはいかがでしょうか?」

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▲hands+名刺ポケット(A5) 540円+税/インデックスファイル(A5)340円+税

バイヤー 石田:「カバーに挟むタイプや、両面テープで貼りつけるタイプなどさまざまなラインナップがありますよ。ちょっとした書類を入れるファイルタイプもあるので、用途に応じて使い分けられます」

津田さん:「これいいですね! 大きさが合えば、いろいろな手帳のカバーに使えそう。あと、いつもペンを手帳の表紙に差しているのですが、カバンの中ですぐに迷子になってしまって、探すのが大変なんです」

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バイヤー 石田:「手帳にプラスできるタイプのペンケースやホルダーはたくさんあるので、普段使いの文房具に合う商品がきっと見つかると思いますよ。細めのペンを一緒に持ち歩くのならば、ジッパー付きのケースを手帳に付けるのがオススメです。付せんやポチ袋などの小物を入れる場合にも使えて便利ですよ」

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津田さん:「いろいろつけると、高くなってしまうイメージでしたけど、お手頃価格の商品がたくさんあるんですね」

バイヤー 石田:「手帳にプラスするアクセサリーは、300円くらいからでも買えるんです。もしデザインがちぐはぐになるのが気になる場合は、同じシリーズでそろえることもできますよ。こちらの『トラベラーズノート』は、ペンホルダーやリフィルなど、さまざまなカスタマイズができるシリーズです。カバーは革なので、経年変化も楽しめますね」

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▲(上から)ペンホルダーS 900円+税/リフィル連結バンド 300円+税/名刺ファイル 400円+税/トラベラーズノート レギュラー ブルー 4000円+税(写真はカバーのみ)/リフィル 月間フリー 600円+税/リフィル 無罫 300円+税

津田さん:「あ、このシリーズはメモ用に使っているノートと同じです。いろんなカスタマイズができると、イメージ通りの使い方ができそうです!」

お店に行けば、きっとヒントが見つかる

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抱えていた悩みに対して、具体的な商品やカスタムのアドバイスを聞いて、津田さんはどう感じたのでしょうか。

津田さん:「想像以上に、悩みにぴったりの商品がどんどん出てきて驚きました!最初は、今の手帳は小さくて書きにくいのが嫌だな、くらいにぼんやりとした悩みだったんです。でも、話を聞いてもらっているうちに、自分の悩みが整理されて、ノートと手帳を分けたほうがいいのかな、など新たな発見がありました。あと、手帳だけでなく、文房具のことまで幅広く相談ができるのは、店舗に足を運ぶからこそですね」

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バイヤー 石田:「手帳を100%使いこなせている人って、実はあんまりいないと思うんです。でも、各メーカーがあらゆるニーズに応えられるように、たくさんの商品を用意しているので、ぜひ店頭で悩み解決のヒントを見つけてほしいです」

津田さん:「確かにこれだけの商品があると、自分で探すのはちょっと大変かも。そんなときは、スタッフさんにアドバイスをもらうのが正解ですね!」


心の中にある「もっとこうなれば便利なのに」という思い。ハンズは、そんな「もっと」という思いに対して、何かのヒントがきっと見つかる場所。ぜひ、気軽に店舗をのぞいてみてくださいね。

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【写真】鈴木静華
【取材・文】鬼頭佳代/ノオト
【編集協力】有限会社ノオト

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