Feel Lab(弦間 康仁)

Feel Lab(弦間 康仁)
光は人の心身に様々な影響を及ぼします。その作用を応用すれば、とても居心地のよい空間が演出できることを踏まえ、暮らしにかかわる様々な灯りをデザイン・製作するFeel Lab(フィールラボ)。2013年の立ち上げ以来、一日の終わりにホッと安らぎをもたらしてくれる灯りを追い求め、まず最初に生み出したのがLEDの「2W(ワット)シリーズ」や有機ELの「PACOシリーズ」です。小さくても存在感のある灯りは、1灯で様々な空間を演出することができます。

照明器具

158

{インテリアグッズ}

夜が待ち遠しくなる、小さな間接照明たち

照明器具
Feature.01
理想を追い求めたら、「仄暗い間接照明」にたどり着いた

理想を追い求めたら、「仄暗い間接照明」にたどり着いた

Feel labのコンセプトは、人の根源的な心地よさにつながるデザインとモノづくりをすること。一日の終わりに、ゆったり音楽を聴くための空間にふさわしい灯りは? グラスを傾けるのにふさわしい灯りは? 静かな眠りへと誘ってくれる灯りは? …そうしたシーンに対する理想を追い求めたら、“仄暗い間接照明”にたどり着いたとFeel lab代表の弦間康仁さんは言います。

「空間を万遍なく照らすより、壁にグラデーションを描くように光を当てると、空間は上質で華やかな雰囲気に包まれます。美しい間接照明空間では、顔の表情までやさしく見えるから不思議です。ただ、間接照明を部屋に追加するには電気工事や壁施工が必要となるのが一般的。それが導入へのハードルになることもあるでしょう。そこでFeel Labは、コンセントにつないでお手軽に間接照明を楽しめる2ワットシリーズやPACOシリーズを開発しました」

しかも、その間接照明は仄暗いもの。これにももちろん理由があります。映画館や劇場、バーカウンターのように、暗いところから明るみを眺めるとき、人は本能的にリラックスできると言われています。Feel labの灯りはこの性質にもとづいてデザインされているから、本質的なくつろぎ空間が演出できるのです。

「2ワットシリーズもPACOシリーズも、光の広がり方を計算し、壁際で点灯すると理想的なグラデーションを壁に描くようになっているので、小さいながらも間接照明効果は絶大です。直視してもまぶしくなく、心理的にくつろぎを感じるよう幾度も調整を重ねて完成させました」と弦間さん。

ちなみに2ワットシリーズのLEDの灯りは、24時間点灯しても、1カ月の電気代が約30円と経済的。PACOシリーズの有機ELの灯り(約3.9ワット)でも、60円足らずです。熱の発生もほとんどないため、夏も気にすることなく使えます。

Feature.02
素材や細部のディテールにまでこだわった、温もり感の魅力

素材や細部のディテールにまでこだわった、温もり感の魅力

照明器具は、インテリアとして美しいフォルム、質感であることも大切です。この点でも、Feel Labの灯りは大量生産品にはない個性やこだわりが光ります。

たとえばLEDを収納しているソケット部分は、一般的には樹脂や金属を用いるところ、手仕事の温かみが感じられるよう天然木を使用。職人の手作業で細部までヤスリをかけ、天然オイルを染み込ませたあと、磨き作業が行われています。

灯りを理想のやわらかさで反射してくれる素材にもこだわり、京都の老舗白生地メーカーが紡ぐシルクオーガンジーにたどり着きました。繊細な織り糸が灯りに浮かび上がる様は華やかで、幻想的です。

その存在自体が、オブジェのように目を楽しませてくれるFeel labの照明たちを、弦間さんは「明るさをつくる道具ではなく、暗がりを愉しむためのアイテム」と言います。谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』にあるように、かつて日本人は暗がりを愉しむ文化をもっていました。仄暗い灯りがつくりだすくつろぎの空間を、今一度日常の中に取り入れてみませんか?

PRODUCT
商品一覧