【スーツケースの今と未来を語る】第二回スーツケースサミット、ついに開催!

3度のメシよりスーツケース!自身を"スーツケースの伝道師"と称し、スーツケースのよさを世の中に広めるべく生きている、東急ハンズのトラベルグッズバイヤー、佐藤による連載記事!
今回は、2018年に開催したスーツケースサミットの第二弾を、満を持して開催。人気ブランドの担当者が一堂に介し、スーツケースのトレンドや今後について熱く語り合いました!

伝道師のアツさにも負けない参加者の皆さん、総勢15名以上

―伝道師こと佐藤さん、こんにちは。今日はスーツケースサミットの第二弾を開催するんですよね?
伝道師:そうなんです!前回に引き続き、こうしてまたスーツケース業界のトップランナーたちが集結する場を設けられて本当に嬉しいなあ!

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"スーツケースの伝道師"を自称する、スーツケースやトラベル用品担当バイヤーの佐藤。スーツケースサミット終了後は都内のゲストハウスに泊まる予定。
>>第一回スーツケースサミット の様子はこちらをチェック!

―前回は4社のブランドさんにお集まりいただきましたが、今回も同じくらいなのですか?
伝道師:今回は総勢7つのブランドさんがお越しくださいました。総勢15名以上がここに集まります。

―ものすごく増えてる...!
伝道師:すごいでしょ!この場ではブランドの垣根を越えて、スーツケース業界全体を皆で盛り上げていくような、この夏に負けないホットなサミットにしていきたいと思います!...と、ほらほら!開催までまだ時間があるのにぞくぞくと会場にやってきましたよ...!

―ほんとだ...!

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伝道師:さすが皆さん、あまりにもサミットが待ち遠しいがためにいち早くお越しになるなんて、私に負けず劣らずのスーツケース愛ですね...!いいでしょう!では予定より30分早いですが、開催するとしましょうか!

―いや、ただ単に遅刻しないように早くいらっしゃっただけだと思いますが...。
参加者の皆さん:よろしくお願いします!

―乗り気...!?
伝道師:ふふ、そうこなくっちゃ...!はい!ということでね、第二回スーツケースサミットを開催いたします!まずは参加者の皆さんを私が簡単にご紹介しましょう!エントリーNo.1は、まさにスーツケース業界のエース、〈エース〉さん!今回もサミット会場をお貸しいただいたアドバンテージとして3人でのご参加です!

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左から:エース 生販統括 伊藤さん、広報 山田さん、営業 杉村さん

伝道師:エントリーNo.2は、業界で最も勢いに乗っていると言っても過言ではない注目ブランド、〈ロジェールジャパン〉さん!今回がサミット初参戦です!

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左から:ロジェールジャパン 営業 三森さん、営業 石本さん

伝道師:エントリーNo.3は、鞄の町、兵庫県は豊岡市で生まれた〈衣川産業〉さん!同じく今回がサミット初参戦!
そしてエントリーNo.4は、〈エンドー鞄〉さん!1824年創業の長き歴史で培った、確かな品質が魅力!

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左から:衣川産業 営業 多田さん、営業 浦部さん、エンドー鞄 営業 安井さん

伝道師:他にも〈サンコー鞄〉さん、〈ランガージャパン〉さん、〈トレードワークス〉さん、そしてハンズのプライベートブランドチーム、一般消費者代表として伝道師記事ではおなじみの販売促進担当 竹内も参戦です!

では、ディスカッションを始めましょう!最初の議題は、スーツケース業界のトレンド。この業界の先端を走る注目のスーツケースについて、話し合いたいと思います。トレンドと言っても様々だと思いますが、その一つには「新しい素材」が挙げられます。これまでになかった素材を使ったスーツケースづくりに挑戦した結果、名品を生み出したブランドさんがいますよね。ねえ、エースさん?

(以下、登場人物は敬称略)

エース 伊藤:そのフリ方からのプレゼンテーションはやりにくいですね(笑)。はい、ここでご紹介させていただきたいのが、プロテカの〈エアロフレックス ライト〉というシリーズです。

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プロテカ エアロフレックス ライト 37L 58,000円+税 ※一部大型店のみでの取り扱いです。
>>ハンズプロデュースの「スーツケース大賞2018」の最優秀賞に輝きました。その内容はこちらをチェック!

エース 伊藤:一番の特徴は、「ウルトラストリング」という新素材を使うことで、ダブルハンドルなのにわずか1.7kgという軽さを実現している点です。水よりも比重の軽い、ポリプロピレンの樹脂を繊維状にして、それをシートのように編んだものにグラスファイバーを複合させています。

衣川産業 多田:強度についてはいかがですか?

エース 伊藤:従来のスーツケースで使われていた素材と比べても遜色ないですね。北海道にある弊社の工場で一つひとつ品質テストをしていますが十分にクリアしています。

衣川産業 浦部:
衝撃が加わった時にボディ部分が割れちゃったりしないんですか?

エース 伊藤:
仮に割れてしまうほどのかなり強い衝撃が加わったとしても、パキッと分離するようなことはないような仕組みにしているのですが、それを可能としているのは高い耐久性を誇るグラスファイバーのおかげなんです。

衣川産業 浦部:
グラスファイバーを複合しようという発想力がすごいですね、勉強になります。

伝道師:
衣川産業さん、そのガンガン行く姿勢が素敵ですよ(笑)!

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とても真剣に語り合っています。

業界人も注目!旬なスーツケースがぞくぞく登場

伝道師:トレンドについて次に注目したいのは、使い方。使用シーンに合わせてスーツケースのあり方もかなり進化していると思います。弊社の商品で恐縮ですが、例えばこちらのようなフロントオープンタイプは、もはや定番の一つとなっていますね。

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hands+ ライトシリーズ スーツケース フロントオープンタイプ 35L 19,900円+税/58L 21,900円+税

エース 伊藤:私たちのライバル、ハンズオリジナルブランド、hands+(ハンズプラス)のスーツケースですね(笑)。
伝道師:フロントオープンタイプは小型タイプのみの展開だったのですが、中型の58Lが登場しました。その他にも実は細かなところがリニューアルもしている、なんて宣伝もしちゃいます、すみません(笑)。
>>hands+ ライトシリーズ スーツケースのリニューアルポイントについてはこちらの記事をチェック!

伝道師:さて、使い方で言うと、先日の日経新聞の土曜紙面、「NIKKEIプラス1」内で紹介された、おすすめのスーツケース10選で1位を取ったロジェールさんに触れないわけにはいかないですよね。

ロジェール 石本:ありがとうございます。おかげさまで弊社の〈CUBO(キューボ)〉が最高評価を獲得することができました。従来のスーツケースは真ん中でカパッと、二枚貝のように開けて荷物を出し入れするタイプでしたが、〈CUBO〉はフロントオープンから全て出し入れできます。中央のファスナーもマチが広がる拡張式で、たくさん荷物が入るのが特徴です。なので、従来のものと比べてより気軽に、ガンガン荷物を詰められるようになっています。

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ロジェール CUBO 37L 26,000円+税

エース 杉村:このつくりについて、どういったお客様の声を参考にしたのですか?

ロジェール 石本:よくあるのは、左右に荷物を入れてから閉めるのは大変だという意見です。特に大きなサイズになればなるほど開閉しづらいと。そこで私たちは、37L以外の70Lや100L、110Lにこの収納方法を採用しました。それがこちら、新作の〈CUBO FIT〉です。

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ロジェール CUBO FIT 100L 35,000円+税 ※一部大型店のみでの取り扱いです。

エンドー鞄 安井:縦長!

伝道師:縦長タイプは今年から熱が入りつつある、まさにトレンドの形ですよね!

ロジェール 石本:横幅を狭くした分、奥行きをしっかり取っているので、靴、楽器やスポーツアイテムなどの大きな荷物でも難なく収納できるようになりました。あとは、縦長タイプにすることで駅の改札などの狭い所でスイスイ通れますし、大容量のスーツケースなのにスマートに見えるという見た目のよさも意識しています。

エース 山田:ロジェールさんはこのデザイン性がとても人気ですもんね。すごくおしゃれ!

伝道師:縦長タイプはフロントオープンに続く新たなスタンダードになり得るかもしれません。

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多くの参加者が思わず席を立つほど会場はヒートアップ。

伝道師:では、使い方という点でもう一つ議題にあげたいのが、デイリーキャリーです。

ロジェール 三森:スーツケースで毎日の通勤をされている伝道師的にはぜひ取り上げたいトピックですよね!

伝道師:そうなんです。スーツケースって、旅行だけじゃなくてもっと日常使いとしても活躍できるんじゃないかと常々思っていて、通勤もそうですが、レジャーやスポーツ、ショッピングなど、様々なシチュエーションで使えそうなスーツケースも登場してきています。例えばこちらのように、リュックとしてもスーツケースとしても使えるリュックキャリータイプとかですね。

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hands+ インテンション コーデュラ バックパックキャリー 22L 19,900円+税

ロジェール 三森:隙あらば宣伝を差し込んできますね、さすが伝道師(笑)。

伝道師:(笑)。実は、リュックキャリーで私が実際に毎日の通勤で使っているのは、エンドー鞄さんの〈スパッソ セパレーター〉です!

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エンドー鞄 スパッソ セパレーター 20L 14,000円+税 ※一部大型店のみでの取り扱いです。

エンドー鞄 安井:本当にいつもお使いいただいているようで嬉しいです。こちらはリュックとしてもスーツケースとしても使えて、さらにショルダーバッグやボストンバッグとしても使える6WAYタイプ。リュックベルトやタイヤカバーがマグネット式になっているので、とてもスムーズにリュックからキャリーへ転換できるのがポイントです。

伝道師:あとはこのように、サイドファスナーなので背負いながら荷物を出し入れできるようになっているなど、リュックとしての機能性にもこだわっているのがいいですよね。

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ロジェール 三森:6WAYと聞くと一つひとつの使い勝手は正直ちょっと微妙なのかな、と思われる方もいるかもしれませんが、6WAY全てにおいて使いやすさを追求しているのがすごいですね!

伝道師:ありがとうございます。

ロジェール 三森:いや、エンドー鞄さんのことを言っているのですが(笑)。

伝道師:
ああごめん、あまりにもヘビーユーザーだから自分のことを褒められたのかと思っちゃった。こういったタイプは日常使いにはもちろん、例えば防災アイテムとして、備蓄品を入れておくという使い方もできるので、皆さんが思っている以上にきっと汎用性が高いと思うんです。スーツケース業界的にはここのジャンルもさらに進化させていくべきかなと思っています。

エンドー鞄 安井:同感です!

使う人をワクワクさせるスーツケースがこれからの業界を引っ張っていく

伝道師:ここまではスーツケースのトレンドについて議論してきましたが、お次の議題は今後について。この先、どういったスーツケースが求められていくのか、ご意見をいただければと思います。

エース 山田:エースとしては、機能はもちろんですが、もっとファッション視点で楽しめるスーツケースがあってもいいと思います。例えばこちらは〈HaNT(ハント)〉の新作、「ソロ」というシリーズなのですが、「一人旅をする女性」というテーマのもと、かなりデザインにこだわっています。ブルーとホワイトの2色展開です。

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ハント ソロ 53L 33,000円+税 ※一部大型店のみでの取り扱いです。

ロジェール 石本:え...ボディが...ちょっと透けてる!?

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同シリーズの完全スケルトンタイプ(8月下旬発売予定)。中のロック部分や内装デザインが見えている、とても斬新なデザイン。

伝道師:これは面白いですよね!

衣川産業 多田:ファッション性においては私たちの〈バーマス インターシティ フロントオープン〉も負けていませんよ!

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バーマス インターシティ フロントオープン 35L 26,000円+税 ※一部大型店のみでの取り扱いです。 

エース 伊藤:え...かっこいい!

衣川産業 多田:スーツケースにおけるファッション視点は、私も今後とても大事なポイントになってくると思います。このスーツケースは男性ビジネスマンを主にイメージしたものなのですが、昨今のビジネススタイルは、ジャケパンスタイルのようにかなりラフになってきていますよね。
ならばスーツケースも、時代の流れに合わせて変わっていくべきだろうということで、ビジネスで使うものとはいえ、ガチガチにお堅いデザインにはあえてしていません。

エース 伊藤:ベタッと真っ黒にせず、へアライン柄にしているんですね、スマートだなあ!

エース 杉村:表面はレコード版みたいにキリッとしたエンボス加工がされているんですね。金属調に見えるけど実は違うってあたりがおしゃれ!

伝道師:こちらはお客様からの反響もものすごくよくて、今、在庫がかなり少なくなっているんです。この状況からもわかるように、これからのスーツケースはただ荷物を運ぶための道具ではなく、ファッションアイテムのように、使う人の心をワクワクさせるような存在になっていくべきだと思います。
また、今のトレンドをこのまま突き詰めるのも大切。お客様一人ひとりの好みやライフスタイルが多様化していく中、今回のサミットで登場したスーツケースたちのように、機能やデザインにおいて、もっと遊んだり、突き抜けたりしたようなものが、これからのスーツケース業界を引っ張っていくのではないでしょうか。
ということで、以上で第二回スーツケースサミット、終了となり...

参加者の皆さん:え?

伝道師:...ん?どうしました?

エース 伊藤さん:まさかこれで終わりじゃないですよね...?だって、こうして皆で集まったのだから、まだまだ話すべきことはたくさんあるじゃないですか!

ロジェール 石本:そうですよ、例えば容量の業界基準の話とか、お客様の古くなったスーツケースの処分方法とか。

伝道師:さすがにマニアック過ぎて記事にできない...(笑)!わかりました!では一旦記事としてはここでお開きにして、ここからより深い話をしていきましょう!

参加者の皆さん:はい、朝まで!

伝道師:
朝まで!?

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おわりに

今回は、第二回スーツケースサミットの様子をお伝えました!そして次回の伝道師連載記事では、伝道師が旅好きの女子大生たちと遭遇!一体どんな物語が生まれるのか、乞うご期待!

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