サウナ大好き芸人、マグ万平さんがサウナへの愛をアツく語る!【全国サウナ物産展開催】

サウナー歓喜!「全国サウナ物産展」が今年もハンズで開催されます!各地のサウナ施設のオリジナルグッズなどが一堂に集まる同展の開催にあわせて、今回はその監修も務める"サウナ大好き芸人"マグ万平さんにサウナへの愛を語っていただきました。万平さんのおすすめ施設やグッズにもご注目を!

全国サウナ物産展
開催期間:9月10日(土)〜25日(日) 開催店舗:ハンズ新宿店・梅田店・博多店
全国サウナ物産展バナー
全国サウナ物産展は終了しました

【目次】

サウナの魅力とは?「ととのう」って、どういうこと?

サウナ芸人マグ万平さん

マグ万平さん
サウナに年間約350回通っているという、サウナが好きすぎて日本全国のサウナ施設を渡り歩いたサウナ芸人。今回の「全国サウナ物産展」にも監修としてご協力いただいています!

―空前のサウナブームですが、万平さんがサウナにハマったきっかけは?

マグ万平さん(以下、万平さん):元々は全然好きじゃなかったんです。出身が福岡という地域柄、小さい頃に親父がよく温泉に連れて行ってくれたんですが、親父がそこでサウナに入っていて。興味本位で中を覗いてみると、狭くて薄暗い空間に汗だくのおじさん達がひしめきあい、無言でテレビを観ている。子どもの僕にはそれが恐怖体験でしかなくて...。

―恐怖体験(笑)

万平さん:でも大人になって上京してから、どこの銭湯にも必ずサウナがあるのでたまに入るようになりました。ハマり始めたのは水風呂の重要性を知ってからですね。水風呂こそが"ととのう"ための本番なんだと。サウナ芸人マグ万平さんインタビュー

―"ととのう"とは、言語化するとどんな感覚なんですか?

万平さん:「程よいリラックス状態の中で頭だけが冴えている」といった感じかなぁ。サウナの基本はサウナと水風呂と外気浴を繰り返す「温冷交代浴」で、血管の拡張と収縮を繰り返すことで血流がよくなり、脳に大量の酸素が行きわたるんです。また、サウナは交感神経と副交感神経のスイッチを正常に戻すともいわれています。

―気持ちよくなって高揚する感覚とは違うんですね。

万平さん:テンションが上がるわけでも、ヘトヘトになるわけでもなく。自分の心と身体がデフォルトのフラットな状態に戻るのが"ととのう"という感覚ですね。

サウナという空間は、思いやりと愛に満ちている!?

あまりサウナに入ったことがないのですが、サウナの正しい入り方を教えてください。

万平さん:決まったものはありませんが、サウナで温まり、水風呂で冷やし、外気浴で休憩する、というルーティーンを繰り返すことで心地よい状態になれます。

―水風呂にザブーンと入るのはルール違反だとよく聞きますが...

万平さん:サウナ後に水風呂に入っていると、次第に熱い身体と冷たい水の間に"水の羽衣"と呼ばれる薄い膜のようなものができて冷たさを感じなくなるんですが、波が立つとそれが破れてしまいます。だから僕は、いかにも羽衣をまとった人が先に水風呂に入っていたら、そ〜っと入るようにしています。

マグ万平さんが水風呂にそっと入る

―なるほど。だからルール違反なんですね。

万平さん:ルールではなく、あくまでもマナーですね。ルールだと、せっかく解放されに来ているのに縛られちゃいますから。「サウナは職業も肩書も身分も全部ロッカーに閉じ込めて、裸一貫で楽しむもの」とよくいわれます。サウナではみんな平等だから、他人を思いやる、人が嫌がることはやらない。

―お互いの思いやりで成り立っている空間だと。

万平さん:水風呂もそうですが、外気浴で使った椅子を次の人のためにサッと流したり。そういうささやかな思いやりに気づいた相手が会釈してくれたりして、全裸の男同士の無言のコミュニケーションが生まれて(笑)。そんな、愛に満ちた空間なんです!

マグ万平さんがサウナ愛を語る

「全国サウナ物産展」のおすすめグッズをピックアップ!

―ではここからは「全国サウナ物産展」のお話に。おすすめグッズを教えてください!

万平さん:全部おすすめだから選ぶのは悩みますが...まずはこちらから。

サウナ&カプセルホテル北欧 ユニフォームTシャツ

サウナ&カプセルホテル北欧 ユニフォームTシャツ 3,300円(税込)

万平さん:ドラマ版「サ道」のロケ地になった、ファンが聖地巡礼として訪れる上野の超人気施設のオリジナルTシャツです。ここは僕もしょっちゅう行きますが、サウナも水風呂も素晴らしいですね。イラストの北欧おじさん(?)も、ととのってる感じでかわいい!

サウナ&カプセルホテル北欧 ユニフォームTシャツロゴ

万平さん:続いて同じく東京から。

タイムズ スパ・レスタ タナカカツキデザイン オリジナルハンドタオル

タイムズ スパ・レスタ タナカカツキデザイン オリジナルハンドタオル 1,000円(税込)

万平さん:池袋にある施設で、運営しているのは駐車場やシェアカーで有名なタイムズさん。サウナもやってます!ここもまた素晴らしいんです、香りも優雅で。これはそのオリジナルタオルで、刺繍部分は先ほどの「サ道」の原作者で漫画家のタナカカツキさんのデザインです。

タイムズ スパ・レスタ タナカカツキデザイン オリジナルハンドタオルロゴ

万平さん:続いては東海地方からこちらを。

用宗みなと温泉 トートバッグ

用宗みなと温泉 トートバッグ 2,200円(税込)

万平さん:静岡の駿河湾に面した港にある「用宗(もちむね)みなと温泉」は、実はまだ行ったことがなくて、僕の行きたいサウナリストの上位に常に入っています。このバッグ、アパレルブランドみたいにおしゃれですよね!

―たしかにサウナ施設っぽくないです。

万平さん:ん?よく見たら「DO NOT MAKE WAVE IN THE BATH」って書いてある。「お風呂の中で波を立てるな」ってことですよね?さっきの"水の羽衣"の話とつながった!なんか鳥肌立った(笑)


用宗みなと温泉 トートバッグロゴ

万平さん:続いては関西に行きましょう!

なにわ健康ランド湯〜トピア アロハサウナハット

なにわ健康ランド湯〜トピア アロハサウナハット 5,500円(税込)

―何ですか?そのポーズ。

万平さん:なにわのハワイ、通称"なに健"。ファンの間で流行っている「なに健ポーズ」です。ここは大阪の中心街から少し離れたところにある温浴施設で、社長さんが自らいろいろ改修したりしちゃう、すごく情熱的な方。そこのオリジナルハットですが、このアロハ柄は館内着の柄なんです。

なにわ健康ランド湯〜トピア アロハサウナハット アロハ柄

万平さん:続いては四国から、香川の「四国健康村」のこんなグッズを。

四国健康村 クリアファイル

四国健康村 クリアファイル 各550円(税込)

―なかなか個性的ですね...

万平さん:変わったものをいろいろ出してるんですよ。前回「全国サウナ物産展」を開催した際も個性的なグッズを出していたのが印象的でしたね。ここも行ったことがなくてぜひとも行きたい施設なんですが、これを見ていると俄然、興味が湧いてきますよね。中谷さんって誰なのよと(笑)

四国健康村 クリアファイル中谷さん

万平さん:続いて僕の地元、九州から!

ニューニシノサウナ Tシャツ

ニューニシノサウナ Tシャツ 4,400円(税込)

万平さん:100年ほどの歴史を持つ鹿児島の老舗で、老舗ならではの気品がある僕の大好きな施設です。このTシャツも、胸にはお店のキャラクター、背面には店名が入っていて、もう最高に素敵!

ニューニシノサウナ Tシャツ 背面

万平さん:最後に、今日の取材場所でもある笹塚「マルシンスパ」のオリジナルハットを紹介させてください。

マルシンスパ サウナハット

マルシンスパ サウナハット 3,800円(税込)

―万平さんは以前、こちらで熱波師をされていたとか?

万平さん:そうなんです、肩を壊して辞めましたが(笑)。ピッチャーか!

―(笑)

万平さん:「従業員はサウナ無料」という条件に惹かれてアルバイトに応募し、働く中でサウナのいろはと楽しさを学びました。セルフロウリュを導入している都内屈指の人気施設で、ロゴはお店のテーマの「天空のアジト」をイメージしています。

マルシンスパ サウナハットロゴ

万平さん:今回ご紹介したのは出品グッズのほんの一部ですが、それでもこんなに個性豊か。他にもたくさん集まるので、あとは「全国サウナ物産展」の会場で!

全国サウナ物産展グッズ

推し施設はどこ?「全国サウナ物産展」の楽しみ方も教えて!

―続いて、出展する施設の中から万平さんの推し施設を教えてください。

万平さん:全部がイチ推しだからなぁ...50個挙げても大丈夫ですか?

万平さんイチ推しサウナ

―(笑)できれば3つで。

万平さん:ですよね(笑)。ではまずは北から、青森県の「十和田サウナ」を。十和田湖の畔にある施設で、サウナ室を出てから湖まで15歩ほど。そのまま湖に入って、大自然の中で身体を冷却できるんです。冬なんて、まわりは1.5mくらい雪が積もっていて、水温も2℃くらい、一面雪景色で鳥も鳴いていない。この世のものとは思えない異世界体験ができます。

―想像を絶します...!

万平さん:2つ目は王道ですが、東京の入谷にある「サウナセンター」。ブームの遥か前から営業している、東京を代表する施設です。僕の"心のホームサウナ"で、いつも「ただいま」と言いながら入館しています(笑)

もちろんサウナは最高。あと、水風呂の照明が工夫されていて光の反射がすごくきれいなのに、それを全くアピールしない。そういう奥ゆかしさも大好きです。食堂は畳敷きで、天窓から差し込む光も心地よくて、実家に帰ったような気分になれます。

―まさに"ホームサウナ"ですね!

万平さん:3つ目は西に行って「神戸サウナ&スパ」を。西日本のレジェンド級施設ですね。こちらもブームの前からずっとサウナの楽しさを伝え続けていて、いまだにトップを走り続けていますが、もうすべてがハイレベル。サウナはもちろん、水風呂も外気浴スペースも食堂も、光と風の取り入れ方も、玄関の香りも、おもてなしも。それをサラリとやってるのが、またすごい。

―関西ならでは、みたいな特徴ってあるんですか?

万平さん:関西では綿のサウナパンツをはいてサウナに入るのが一般的ですが、その文化は東京にはないですね。でも愛知には採用している施設があり、九州では採用していないから、その境目を検証したら面白いかも。サウナパンツはよい文化だと思いますよ、あまり見たくないものを見なくて済みますし(笑)

―(笑)ではこちらがおすすめ3施設ということで。

万平さん:サウナ好きの人には王道すぎたかもしれませんが、初心者も上級者も満足間違いなしの3つです!

万平さんイチ推しサウナ解説

―「全国サウナ物産展」には他にもたくさんの施設が出展し、グッズもたっぷり登場します。お客様にはこのイベントをどう楽しんでいただきたいですか?

万平さん:知らないサウナ施設やグッズと出会うことで、その施設に興味を持ち、実際に行ってみる。そんな流れができたら最高です。それと、グッズを買うことで自分の好きなサウナ施設を応援するという楽しみ方もありますね。今年は新宿店に加えて梅田店と博多店でも開催されるので、男性も女性も、サウナ上級者も初心者も、たくさんの方に楽しんでいただきたいです!

―では最後に、万平さんにとって「サウナ」とは?

万平さん:答えはいまだに探し中です...。でも見つけてしまうと楽しさが終わってしまうかもしれないので、ずっと見つからない方が幸せだと思います(笑)

―ですね(笑)。今日はありがとうございました!

取材協力:マルシンスパ
渋谷区笹塚1-58-6 マルシンビル10F
http://marushinspa.jp/index.html

おわりに

どこまでも深い、万平さんのサウナへの愛は伝わりましたか? 未知の発見や出会いがいっぱいの「全国サウナ物産展」で、サウナの魅力を存分に楽しんでください!

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