自分にあうシャーペンとは?書きやすくて人気のアイテム12選と選び方のポイントを伝授

自分にあうシャーペンと人気のアイテム12選

身近な文具の1つであるシャーペン。多彩な種類やデザインが販売されているため、どう選べばいいか迷う人は多いでしょう。今回は、自分にあうシャーペンの選び方を解説します。長時間使っても手が疲れにくいおすすめの書きやすいシャーペンもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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書きやすいシャーペンの選び方とは?

書きやすいシャーペンの選び方とは?

ひとことで「書きやすいシャーペン」と言い表しても、実はさまざまなタイプが販売されており、手へのフィット感や筆記感が一つひとつ違います。自分にあった書きやすいシャーペンを選ぶことで、長時間使っても手が疲れにくくなりますよ。まずは、書きやすいシャーペンの選び方を解説します。

用途に合ったシャーペンの「種類」を選ぼう

シャーペンには大きく分けて、最もポピュラーなシンプルタイプ、製図用タイプ、多機能タイプの3種類に分かれています。それぞれおすすめできる用途が違うので、自分がどのようなシーンにシャーペンを使うかを考えたうえで選んでみましょう。

バリエーションが豊富な「シンプルなシャーペン」

バリエーションが豊富な「シンプルなシャーペン」

多くのお店で販売されている一般的なシャーペンの種類が「シンプルタイプ」。シャーペンの基本機能に特化している分、長時間使っても手が疲れにくく書きやすいように、ペン先やグリップなどに特殊な構造を採用しているものも少なくありません。デザインのバリエーションも豊富なので、ほかの文具にあわせてコーディネートも楽しめます。勉強や仕事など、さまざまな用途におすすめのシャーペンです。

手元が見やすい「製図用シャーペン」

手元が見やすい「製図用シャーペン」

製図作業の際に書きやすいようにデザインされたシャーペンが「製図用タイプ」。シンプルタイプより重く、ペン先側に重心が集まっているため、一定の線幅で書きやすいのが特徴です。線や文字がきれいに書きやすいだけでなく、ペン先のパイプ部分が細長いことから、手元をチェックしながら書き込めます。

シンプルタイプのシャーペンより細かい描写が可能なので、勉強やデザイン作業に使っても書きやすいですよ。製図タイプのなかでも金属製はとくに重量感があり、安定感のある書き心地が魅力ですが、長時間の筆記は手が疲れてしまう可能性があるため注意しましょう。

使い方を自在に変えられる「多機能シャーペン」

使い方を自在に変えられる「多機能シャーペン」

用途にあわせてさまざまな機能が搭載されているのが「多機能タイプ」です。書いているうちに芯が斜めになって文字が太くなる現象を抑えられる、芯が自動で回転するモデルや、1本でシャーペンとボールペンの2役に対応可能なモデル、ペン先に消しゴムが搭載されているモデルなどがあります。

折れにくさ重視なら「芯の太さ」をチェック

折れにくさ重視なら「芯の太さ」をチェック

シャーペンを使っている際に、すぐ芯がボキボキ折れてしまうとお悩みの人は「芯の太さ」をチェックしてみましょう。芯が太いシャーペンであれば、筆圧が強い人でも芯が折れにくいです。0.5mm以上の芯を目安にシャーペンを選んでみましょう。
また、0.5mmよりも細い芯のシャーペンを使いたい場合には〈ぺんてる オレンズ〉シリーズをはじめとした、芯が折れるのを防止する機能が搭載されているものを選ぶと書きやすいですよ。

書き心地にこだわるなら「芯の尖り方」を確認

書き心地を重視したいなら「芯の尖り方」も確認してみましょう。シャーペンの芯は尖っていると紙の表面をひっかくようなカリカリとした筆記感に。すり減って先が丸くなると、なめらかな書き心地になります。

シャーペンのなかには〈三菱鉛筆 クルトガ〉シリーズをはじめ、芯の尖り方を一定に保つことで書き心地を維持できる仕様のものも少なくありません。そのため、芯の形状をを維持できるシャーペンを選ぶことで、より書きやすいと感じる1本を見つけやすくるかもしれません。

「ペン軸の太さ」は書きやすさを左右する

「ペン軸の太さ」は書きやすさを左右する

書きやすいシャーペンは「ペン軸の太さ」も重要です。ペン軸が太いものほど力を入れて握れるうえ、ペン先に力をかけやすいという特徴があります。そのため、筆圧が強い人におすすめです。反対に、細いペン軸のシャーペンは軽く握るだけで軽快に線が書きやすいため、筆圧が弱い人にぴったりでしょう。

自分の普段の筆圧をチェックしてみて、書きやすいと感じる太さのペン軸を採用しているシャーペンから選んでみてください。

持ちやすさで選ぶなら「グリップの素材」を見よう

持ちやすさを重視するなら「グリップの素材」をチェックしてみましょう。シャーペンは手で握って書く道具なので、グリップ部分の素材によって指あたりや滑りにくさはもちろん、長時間使ったときの疲労感も違います。そのため、以下の表を参考にしながら用途にあわせてグリップの素材にこだわってみましょう。

シャーペンのグリップ素材の特徴

素材の種類(一例) 質感 特徴
プラスチック・木・金属 硬め 指あたりが硬いが、ペン先がブレにくい。きれいな線が書きやすいシャーペンがいい人におすすめ。 
シリコン・ラバー やわらかめ 握ったときの指へのフィット感がよく、長時間書いていても手が痛くなりにくい。長時間の筆記が多い人におすすめ。
 

長時間書きやすいおすすめのシャーペン12選!

長時間書きやすいおすすめのシャーペン13選!

多彩なデザインや素材が販売されているシャーペンだからこそ、どれにしようか迷ってしまうかもしれません。そこでここからは、長時間使っても手が疲れにくい、おすすめの書きやすいシャーペンをご紹介します。

首や腕への負担を軽減【ドクターグリップ クラシック】

パイロット(PILOT) シャープペンシル ドクターグリップ クラシック 0.3mm HDGC13B ブラック

パイロット(PILOT) シャープペンシル ドクターグリップ クラシック 0.3mm HDGC13B ブラック 550円(税込)

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〈ドクターグリップ クラシック〉は、筆記中の疲れにくさを考えて設計された書きやすいシャーペン。人間工学に基づいてデザインされた太めのグリップは、無理なく握れるため長時間書き続けても疲れにくく、首や肩、腕への負担を軽減してくれます。芯の出し方はノック式に加えて、パイロット独自の振るだけで芯が出てくるフレフレ機構を搭載しているのも魅力です。

振るだけで芯が出るユニークデザイン【フレフレ オプト】

パイロット シャープペンシル フレフレ オプト ストライプ

パイロット シャープペンシル フレフレ オプト ストライプ 220円(税込)

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〈フレフレ オプト〉は、デザイン性と機能性を兼ね備えた書きやすいシャーペンです。パイロット独自のフレフレメカを搭載しており、本体を振るだけで芯が出てくるため、筆記中は持ち方を変えることなく書き進められるでしょう。
クリップは可動式で、10万回挟んでも壊れないほどの耐久性を持っています。(※)バッグやメモ帳などに挟んで気軽に持ち運べますよ。

※:メーカーの試験データによる

細文字もサッと書きやすい【エアブラン】

パイロット エアブラン HA-20R3-W ホワイト

パイロット エアブラン HA-20R3-W ホワイト 220円(税込)

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〈エアブラン〉は、細い文字もスラスラ書きやすい人気のシャーペンです。0.3mmの極細芯でも、少しくびれのあるグリップによって安定感のある書き心地を実現しています。全6色ものパステルカラーのボディもかわいらしく、ほかの文具の色にあわせてコーディネートも楽しめるでしょう。

人気シリーズの最新モデル【クルトガ KSモデル】

三菱鉛筆 クルトガ KSモデル 0.5mm M5KS1P.37 ライトグレー

三菱鉛筆 クルトガ KSモデル 0.5mm M5KS1P.37 ライトグレー 605円(税込)

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〈クルトガ KSモデル〉は、三菱鉛筆の定番商品である「クルトガ」シリーズに、最新のシステムを搭載した書きやすいシャーペン。従来モデルよりさらにペン先の動きを抑えた設計を採用したことで、ブレのないきれいな文字が書きやすいのが魅力です。
ペン先にかけて広がるデザインのエラストマーグリップを採用したことで、握ったときに指が痛くなりにくいのが特徴。ビジネスやプライベートを問わず使いやすい商品です。

安定感のあるグリップで書きやすい【ドクターグリップ Gスペック】

パイロット ドクターグリップ Gスペック フラッシュホワイト

パイロット ドクターグリップ Gスペック フラッシュホワイト 660円(税込)

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〈ドクターグリップ Gスペック〉は、重量バランスによる筆記感を考えた書きやすいシャーペンです。重心付近に重量を集中させたことで、筆記時の細かなペンの動きもスムーズに行えるでしょう。ソフトグリップは外側と内側で異なる硬度の素材を採用しているので、安定感のある握り心地を実現しています。

1本で2種類の書き心地【アルファゲル スイッチ ダークオリーブ】

三菱鉛筆 ユニ アルファゲル スイッチ 0.5mm M51009GG1P.18 ダークオリーブ

三菱鉛筆 ユニ アルファゲル スイッチ 0.5mm M51009GG1P.18 ダークオリーブ 1,100円(税込)

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〈アルファゲル スイッチ〉は、筆記感を変えられる人気のシャーペンです。筆記中に芯が回って尖り続ける「クルトガモード」と、安定した文字が書きやすい「ホールドモード」の2種類を搭載。2つのモードはクリップを回すことで簡単に切り替えられるので、使用シーンや好みにあわせて自由に変えられます。

握りやすさを考えたグリップ部分には、やわらかくて弾力がある「αGEL」を採用。指の位置にあわせて変形するとともに、握ったときの指の圧力を吸収することで、安定感のある握り心地を実現しています。

書きやすい低重心設計【クルトガアドバンス アップグレードモデル】

三菱鉛筆 クルトガアドバンス アップグレードモデル 0.5mm M510301P ガンメタリック

三菱鉛筆 クルトガアドバンス アップグレードモデル 0.5mm M510301P ガンメタリック 1,100円(税込)

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〈クルトガアドバンス〉は、三菱鉛筆の人気シャーペンブランド「クルトガ」の1つ。精密なパンチング加工を採用した金属製軸が、握ったときのガイドになってくれるため、疲れにくく安定感があります。軸と口金のつなぎ目がフラットなので、握り心地もなめらかです。低重心設計で安定感のある書き心地なため、軽い力でも書きやすいですよ。

製図シャーペンのロングセラー【スマッシュ】

ぺんてる シャープペンシル スマッシュ 0.5mm Q1005-1

ぺんてる シャープペンシル スマッシュ 0.5mm Q1005-1  1,100円(税込)

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ぺんてるが1987年に開発して以降、高い人気を誇るシャーペンが〈スマッシュ〉です。グリップとペン先が一体化したスマートなデザインが特徴です。一般的なシャーペンでありがちな筆記中のペン先の緩みを防止するため、安定感のある筆記感を楽しめます。
ペン先から前軸全体が真鍮製の為、低重心の設計となっており、バランスの良い文字を書きやすいでしょう。ペン先には製図用シャーペンに用いられている4mmパイプを搭載したことで、筆記中も紙面が見やすくなっています。

軽量ボディでサラサラ書きやすい【ロットリング】

ロットリング(rOtring) 500シャープHS0.5ブラック 1904725H ブラック 0.5mm

ロットリング(rOtring)500シャープHS0.5ブラック1904725H ブラック 0.5mm 1,430円(税込)

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※こちらの商品は時折品切れとなってしまうことがございます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

〈ロットリング〉は、筆記中の疲労感を軽減する軽量ボディにこだわった書きやすいシャーペンです。軽量のプラスチックボディは人間工学に基づいた六角形デザインで、手へのフィット感も高いのが魅力。固定式のリードガイダンススリーブにより、定規を使った描画の際も手元が見えにくくなりません。作図・イラスト作成にも使いやすい人気商品です。

高級感のある木目デザイン【S20】

パイロット(PILOT) シャープペンシル S20 0.5mm ディープレッド

パイロット(PILOT)シャープペンシル S20 0.5mm ディープレッド 2,200円(税込)

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※こちらの商品は時折品切れとなってしまうことがございます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

〈S20〉は、パイロットが木のぬくもりをコンセプトにデザインした書きやすいシャーペンです。手にやさしくなじむ曲線デザインの軸には、低重心設計を採用。ペン先がブレにくく、安定して書きやすい仕組みになっています。カバ材のきめ細かい木目もおしゃれなので、プレゼント用にもおすすめです。

握りやすく書きやすい六角形デザイン【ヘキサゴナルシャープ】

ステッドラー(STAEDTLER) ヘキサゴナルシャープ 925-77 シルキーシルバー 【店頭のみ商品】

ステッドラー(STAEDTLER) ヘキサゴナルシャープ 925-77 シルキーシルバー 【店頭のみ商品】 2,970円(税込)

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〈ヘキサゴナルシャープ〉は、ドイツで人気の鉛筆メーカーであるステッドラーが筆記感にこだわって開発した書きやすいシャーペン。金属製の軸は六角形デザインで、手に自然になじむほどのフィット感があります。落ち着いた光沢があるシルキーシルバーのボディが上品で、ビジネスシーンにも使いやすいでしょう。

芯が折れずに書き続けられる【オレンズネロ】

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A 【店頭のみ商品】 ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A【店頭のみ商品】 3,300円(税込)

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〈オレンズネロ〉は、開発メーカーのぺんてるが「芯が折れずにずっと描き続けられる」という理想をカタチにした書きやすいシャーペンです。芯の減り具合に合わせて先端のパイプがスライドする、独自のオレンズシステムを搭載しています。ガイドパイプが芯を守りながら書き進められるので、0.3mmほどの細い芯を使った場合でも書きやすいでしょう。
また、ペン先が紙から離れると自動で芯が出てくる構造も魅力的。最初のノックだけで芯が短くなるまで快適に書き続けられます。12角形のグリップ部分もフィット感が高く、低重心デザインも相まって軽い筆記感を楽しめます。

 

シャーペンの芯が出てこないときの原因

シャーペンの芯が出てこないときの原因

シャーペンを使っているときに、中に入っているはずの芯が突然出てこなくなるという経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか?シャーペンが故障したのではないかと不安になるかもしれませんが、実はほかにも原因が考えられます。ここからは、シャーペンの芯が出てこないときの原因と対策方法について解説します。

芯を入れすぎている

1つ目の原因は「芯を入れすぎている」ことです。シャーペンの内部にある芯タンクやパーツは、芯を1本ずつ通してペン先に送り出す仕組みになっています。あまりにも大量に芯を入れすぎると、タンク内で芯同士がお互いの動きを妨げてしまうため、芯が出てこなくなってしまうのです。
もしも芯を入れすぎているのであれば、1度シャーペンの芯タンクの投入口を開けて中の芯の数を減らしてみましょう。シャーペンのデザインによって多少の違いはありますが、一般的に芯を入れる場合は、0.5mm芯で2~3本程度までにしてください。

芯がパイプ内で詰まっている

2つ目の原因は「芯がパイプ内で詰まっている」ことです。シャーペンの芯は細いため、押し出した芯が書いているうちに折れてしまうことは日常茶飯事。しかし、ペン先から出ている分の芯だけでなく、落下時の衝撃などによってシャーペンのパイプ内で芯が折れてしまうことも少なくありません。
パイプ内で折れた芯をそのままにしていると、折れた短い芯がパイプ内で詰まってしまうため、新しい芯をセットしても上手く出てこなくなる場合があります。このような場合には、ペン先を外し、新しい芯でパイプの片側から折れた芯を押し出して除去しましょう。

ガイドパイプが曲がっている

3つ目の原因は「ガイドパイプが曲がっている」ことです。ガイドパイプとは、ペン先を出したときに出てくる小さな金属製の筒であり、芯がまっすぐペン先から出てくるようにサポートするパーツです。このガイドパイプが、シャーペン本体が落下したりペン先部分に衝撃が加わったりすることで曲がってしまい、芯が出てこなくなることがあります。
ガイドパイプの変形や故障は自分で修理することは難しいため、新しいシャーペンへの買い替えをおすすめします。

 

自分に合った書きやすいシャーペンを探してみよう!

身近な文具の1つであるシャーペンですが、その種類や特徴はさまざま。用途や好みに合った書きやすいシャーペンを使うことで、いつもの作業の効率のアップにつながるでしょう。今回ご紹介した選び方やアイテムを参考にしながら、自分好みの書きやすいシャーペンを探してみてくださいね。 

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