4月12日(木)公開【集中連載 Vol.05】あなたも知らずにやっている!?スーツケースの伝道師が絶対に伝えたい「かわいそうなスーツケースたち」突然ですが、皆さんはハンズに"スーツケースの伝道師"がいることをご存知でしょうか?この連載もいよいよ最終章!ラストを飾る今回は、これまでの伝道師連載史上最高の豪華ラインナップ&最長ボリュームでお届けします。
目次
1. スーツケースの伝道師と学ぶカバンの歴史
2.第一回スーツケースサミット、はじまる
3. ぞくぞく出てくるレジェント候補スーツケースたち
4.最高のスーツケースとは一体何なのか?
スーツケースの伝道師と学ぶカバンの歴史
―スーツケースの伝道師さん、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!ついにこの日がやってきてしまいましたか...!
"スーツケースの伝道師"を自称する、バイヤーの佐藤宏樹さん。先日行われたフルマラソンの大会で頑張りすぎて足を負傷中(全治1ヶ月)。
―ええ、残念ながら今回でひとまず最終回となります。
でも、もともとはもう少し早く終了する予定だったのに、ご好評のおかげでここまで長く連載を続けられました。これまでお読みになっていただいた皆様、本当にありがとうございます...。
―...泣いてます?
まだ泣いてません。
―ともあれ佐藤さんもおつかれさまでした。...で、また呼び出されましたが、佐藤さん、ここはどこなのですか?
じゃんじゃじゃーん!世界のカバン博物館ですっ!
―世界のカバン博物館...?
ここではスーツケースを含むカバン発展の歴史が紹介されていて、スーツケースマニアはもちろん、観光スポットとして普通に楽しめる、伝道師的超オススメ博物館です!ちなみに、ここは日本が誇るバッグメーカー「エース」さんが無料で運営していて、エース株式会社 東京店(東京都台東区駒形1-8-10)の中にあります。
―ご説明ありがとうございます。それで今回はどうしてこちらへ...?
これまでの記事では現代の素晴らしいスーツケースたちを紹介してきましたが、それもカバンづくりに魂を込めてきた先人たちの努力あってのこと。私たちの先輩たちに敬意を表して、今回はまず初めに、館長の廣崎さんとご一緒にカバンの歴史について簡単に振り返ってみましょう!
―なるほど、わかりました!
ということで、廣崎さん、よろしくお願いします!
廣崎:よろしくお願いします。とはいえ、しっかり振り返ろうとするととても大変なので、ものすごくコンパクトに、1枚の画像にまとめてお伝えしましょう。それがこれです。
―わあコンパクト!!産業革命や世界大戦、日本では明治維新をきっかけにカバンの歴史は大きく動いていったのですね。
廣崎:ええ、旅行カバンの歴史をものすごく簡潔に言うとこんな感じです。それから流行美術にも影響を受け...。
―佐藤さん、さっきから一言もしゃべらないですがどうされましたか?
佐藤:はっ!そのわかりやすい解説とダンディなボイスについ聞き入ってしまいました!そして、この歴史の中で誰もがお求めやすい金額にできるようさまざまな努力をしてきたのがエースさんですもんね。
―急にエンジン入れてきた。
廣崎:ありがとうございます。1967年に弊社は「デボネア」というシリーズのスーツケースを販売したのですが、その特徴は製造から組み立てまで国内一貫生産にしたことです。それにより大幅なコストカットを実現し、1万円を切る価格より販売することができました。
佐藤:たった今携帯で調べた情報によると、当時の大学初任給が約3万円ですから、今と比べるとまだ高いとはいえ大分お求めやすくなりましたね。
廣崎:特に新婚旅行で使いたいというニーズを捉え、おかげさまで爆発的にヒットしました。細かいことを言うとまだまだありますが、カバンの歴史をザッとご説明するとこういった感じです。
佐藤:ありがとうございます!
―ありがとうございます。佐藤さん、いかがでしたか?
佐藤:いやぁ、とてもスムーズにお話されるので思わず聞き入ってしまいました。最後にご紹介されたデボネアとか、これを持って実際に旅行へ行ってみたいですよ。
―ちなみに佐藤さんは今廣崎さんがお話されたことを全部ご存知でしたか?
佐藤:え?すいません、よく聞こえませんでした。
―今絶対聞こえてましたよね?今のご説明は全てご存知だったのですか?
佐藤:あれ?。やっぱりよく聞こえないなあ。花粉症かなあ?
―へぇ...。珍しい症状ですね。
第一回スーツケースサミット、はじまる
―歴史を知るとスーツケースやカバンへの興味もより一層深まりますね。
佐藤:では続きまして、ちょっとこちらに来てもらっていいですか?
―え、なんですか?
佐藤:いいからいいから。さあ、ここの部屋です。中に入って入って。
―こ、これは...!
佐藤:ほら、そこに座って。で、私は横に座り...。
!!!
!!!!
佐藤:はい!!ということでね、第一回スーツケースサミットを開催いたします!!!
参加者の皆さん:わー!!!!
―...どういう状況?
佐藤:今回は最終回ということで、日本が誇る人気スーツケースブランドの方々に集まっていただき、これからの歴史に残るスーツケースは何か、そして一番良いスーツケースとは何かということを徹底議論したいと思います!このような機会はそう滅多にあるものではないので、企画した私自身、今とても高ぶっています!
―...なるほど、状況は理解しました。各ブランドの皆さん、お忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございます。
佐藤:いやほんとすみません、ありがとうございます...!では早速、皆さんの自己紹介タイムに移りましょう。お一人ずつ、張り切ってどうぞ!
こんにちは、株式会社シフレの営業一部、白石美菜です。Vol.04〜05記事ではお世話になりました!最近は若者たちの間で流行っている携帯用の動画アプリで自撮りばっかりしてます!
どうも、サンコー鞄株式会社の第一営業部、金箱英昭です!縁起が良さそうな苗字ですが、現実は全くそんなことありませんので、よろしくお願いします。
こんにちは。エンドー鞄株式会社の営業部、安井健児です。営業職なのに口下手なので、お手柔らかにお願いします。
エース株式会社営業本部 第ニ事業部 部長、伊藤雅之です!飛行機と旅行が好きで、もう400回くらい飛行機に乗っているのですが、離陸する瞬間が一番興奮します。
同じくエース株式会社営業本部 第二事業部、サブマネージャーの杉村浩です!子どもや妻と一緒にいることが何より幸せで、新車に乗って家族で旅行に行く妄想ばかりしています。
同じくエース株式会社の広報担当、山田絢音です!秋田犬をずっと飼いたいと思っています。あの大きくてもふもふした感じがたまらないんですよねぇ。
はい、皆さん、ありがとうございます!今回はエースさんの会議室をお借りしていることもあって、エースさんは特別に3名で臨んでいただいています。
―なんだかとても個性的な方々が集まりましたね。
私も負けてられませんな!では、最初の議題はこちら。「スーツケースの歴史に名を刻みそうな名品を語ろう」です!今回集まっていただいた各社が手がけているスーツケースはどれも素晴らしい魅力があり、レジェンドになりうるポテンシャルを秘めていると思っています。そこで、各社の代表的なスーツケースをピックアップし、皆でその良さについて語り合いましょう。それではまず、日本のスーツケース界を引っ張ってきたエースさんからいきましょうか。
はい、弊社がご紹介するのは世界的なデザインオフィス、nendoの佐藤オオキさんとともに2015年にリブランディングをした国産トラベルバッグブランドの「プロテカ」です。ブランドの中でも多くの種類があるのですが、「360s」・「MAXPASS H2s」・「EQUINOX LIGHT ORE」の3モデルを代表として取り上げたく思います。
左:エース プロテカ 360s 32L 56,000円+税 / 44L 59,000円+税 / 61L 64,000円+税 / 85L 71,000円+税
中:エース プロテカ MAXPASS H2s 40L 54,000円+税
右:エース プロテカ EQUINOX LIGHT ORE 68L 59,000円+税 / 81L 62,000円+税 / 96L 64,000円+税
スーツケースは横から開かないという既成概念を壊し、横からも縦からも開けるようにしたのが360sです。例えば狭いビジネスホテルですと横に開きにくかったりするのですが、そういう時に便利なんですよね。
最初に見た時に「これどうなってるの?」と思いましたよ。とても革新的ですよね。
実はこれ、研究しようと思って個人的に購入しました。
ありがとうございます。どちらでお買い上げされたのですか?
有楽町にある直営ショップで買いました。
そこはハンズって言ってくださいよ!正直者め!
(笑)。「MAXPASS H2s」は、機内持ち込みサイズながら40Lもの容量最大級を実現したモデルで、2011年からの販売以降、出張や旅行など移動が多い方を中心に人気です。サイレントキャスターを使用し、ホイールには回転を補助するベアロンホイールを採用しているので、プロテカ史上最もなめらかな走行性になっています。
ものの出し入れが簡単なフロントオープンポケットがまた良いですよね。
お客様からも好評ですよ。
「EQUINOX LIGHT ORE」はフレームタイプで最軽量(4.3〜5kg)なのが特徴です。鉄よりも軽くて強度の高いマグネシウム合金を使っているから実現できた軽さなんですよ。表面素材もざらざらとした"シボ有り"で汚れや傷が目立ちにくくなっています。
お客様からたまに昭和っぽいデザインと言われます(笑)。
それって良い意味で、ですよね?このレトロな感じが個性的でかわいいし、角のデザインとかは最近の雰囲気もミックスされていて素敵だと思います。
ちょっと触ってみてもいいですか?
私も!
じゃあ皆、中央に集まって!しばしご歓談タイムにしましょう!
こうして見て触ってみて思うのは、やはりデザインがとても良いですよね。エースさんのデザインは世界を見据えているので、このスタイリッシュさは勉強になります。
でもお客様のホンネとしては、ちょっと値段が張ってしまうことなんですよね。
ですがプロテカは組み立てだけでなく素材づくりから全て日本で行っていて、品質も機能性も、メイドインジャパンならではのきめ細かさで開発しています。
全てってキャスターもですか?
ええ、自社開発ですよ。本体と上手く融合するように作っているので走行性が違います。
え!?それはすごいな...!
しかもプロテカには3年間の製品保証が付いているので、その期間は無料で修理します。航空会社による破損も保証の対象内です。
そこまでケアしてくれるって本当にすごいですよね!そういったサービスの充実は、さすがエースさんだと思います。
―さすが皆さん、食いつきが違う...!
そりゃあスーツケース界のトップランナーたちですからね。...はい、では皆さん、プロテカの良さがわかったところで、そろそろお席に戻りましょう。
盛り上がる皆さん
参加者の皆さん:(ワイワイガヤガヤ)
ねぇ!!ちょっと聞いてる!?
―(佐藤さんが困ってる...)。
ぞくぞく出てくるレジェント候補スーツケースたち
...はい。やっと皆さんお席に戻ったところで、次のレジェンド候補に進みましょう!じゃあ次は、サンコー鞄さんをピックアップしましょうか。金箱さん、お願いします。
私がご紹介したいのはこちら。極軽(ゴクカル)SUPER LIGHTシリーズです。2010年に販売し、フルモデルチェンジを重ねて今の代で3代目となります。弊社は創業以来120年以上ずっと「軽さ」の追求をしてきたのですが、その象徴的なシリーズだと思っていて、約56Lで約3.5kg、約93Lで約4.2kgです。
サンコー 極軽(ゴクカル)SUPER LIGHT MGC 約56L 26,000円+税、約73L 28,000円+税、約93L 30,000円+税
軽っ!
マグネシウム合金を使っているフレームなのですがとにかく軽さ重視の配合にし、キャスターやグリップも穴を開けたりしてとことん軽量化しています。一方ですぐ壊れるのはいけませんから、丈夫さを担保しつついかに軽くできるかにこだわっています。
きちんと中の荷物を守るということに注力されているじゃないですか。そこがすごく良いなと思っています。ところでずっとこの名前なのですか?
そうです!
すごいなぁ。特徴がとてもわかりやすいネーミングですよね。
―でもこの名前だと大変なこともあるんじゃないですか?もし今ここにいる他社さんとかが、これより軽いスーツケースを出したらどうするんですか?
そりゃあ、まあ、必死に巻き返しますよ(笑)。
でもフレームタイプでこの軽さはやはり驚異ですよね。弊社以外で唯一マグネシウム合金を使っていますし、どうやって軽くしているんだろうといつもチェックさせていただいていますよ。
しかもお求めやすいですよね。
その分給料袋まで「極軽」で...(笑)。
反応に困る(笑)。
軽さときたら、次に気になるのはもちろん「静音性」ですよね。
参加者の皆さん:うんうん。
―(普通に頷いてる...)。
ということで、エンドー鞄さんのFREQUENTERのご紹介に移りましょう。安井さん、お願いします!
はい。そもそも弊社はスーツケースをメインにしている会社ではなかったのですが、ある日、キャスターをうちに紹介してくださったエンジニアの方が現れて、そこからスーツケースづくりが始まったんです。
ドラマチックだなあ!それで生まれたのがこちらのFREQUENTERでしたっけ?
エンドー鞄 FREQUENTER クラム 前開き 1-210 34L 25,000円+税
この源流のモデルですね。機能的には変わっていないのですが、あまり売れなかったんですよね〜。そこでセールで売っちゃいましょうと提案したら酷く怒られました(笑)。
私も覚えています。内輪と外輪がそれぞれ回転する特許取得の特殊構造で、実際に使ってみるとものすごく静かでびっくりしたんですが、なぜか売れませんでしたね...。
それで静かな波をイメージしたデザインに変更したところ、たちまち大ヒットしたんですよ。デザインと機能がマッチしたことを皆で喜びました。
でも我々からするとそのキャスターはとても魅力的ですよ。ほんと静かですもんね。その技術が欲しいです(笑)。
しかもキャスターを自分で替えられるんですよね。
そうなんです。
その発想はすごいですよ。我々はいかにキャスターを長持ちさせるのかということを考えるところを、キャスターのすり減りを前提として交換できるようにしたのはさすがだと思います。
でもキャスターそのものがとても良いから、そんなにすり減らないんですよね。しかしこの静かさはいいですよ。私も持っていますが、旅行先でもよく自慢しています(笑)。
うるさいスーツケースを街で押していたら道行く人に振り返られたりしますもんね。
あ、ちなみにこのメタリックシルバーのフロントオープンはハンズの限定販売なんですよ。
へぇ、スタイリッシュでいいですね。
さあ、これまでハードタイプのスーツケースたちをご紹介してきましたが、ここでファッションに特化したレジェンド候補も忘れてはいけません。ということで...。
はい、いよいよ私の出番ですね...!
―なんか、緊張してます?
し、してない!
がんばって、草加さわやかさん(笑)。
はい(笑)。ご紹介させていただくのはこちらのユーラシアトランクです。
シフレ ユーラシアトランク
EUR3054-44 約26L 15,000円+税、EUR3054-53 約36L 18,000円+税、EUR3054-60 約52L 20,000円+税
かわいい!
ありがとうございます!ご購入いただいているお客様も約8割が女性の方で、学生さんから30代前半くらいの方々が多いです。2004年にあるテレビCMで女優さんに持っていただいたこともあり、当時は爆発的にヒットした経緯があります。
素晴らしいデザインですよね。内装もかわいいし、SNS映えもバッチリ!
ファッション性のあるケースを若い層にまで浸透させた名品ですね。機能面でも最近進化したんですよね。
そうなのです!キャスターの位置を従来より外側に付けてより走行性がアップしました。
ただおしゃれなだけじゃないのはとても良いですよね。ロングセラーになるだけのことはあります。
男性向けのものもあるんですか?
ネイビーカラーは男性に人気で、やはり学生さんにお買い上げいただくことが多いですね。
トランク型にはまだまだ可能性がありますね。
ありがとうございます!がんばって紹介した甲斐がありました!
最高のスーツケースとは一体何なのか?
はい、ここまでスーツケースの歴史に名を残しそうな各社の名品たちについて話してきましたが、どのスーツケースも色々な個性がありました。このサミットを通じて他社さんの意見も多く聞けたかと思いますが、それも踏まえ、改めて皆さんにとっての「最高のスーツケース」とはどういうものか、ご意見をお聞かせいただけますか?
―お、いよいよ締めくくりですね...!
私はやはり軽さが一番です。スーツケースって要は荷物を運ぶための道具じゃないですか。なので、元から重いよりも軽い方が道具としての機能は良いのかなと思っています。優先順位としては軽さ>静音性>その他の機能性やデザインといった具合ですね。
私はもし自分がこの業界の人間じゃなかったとしたら、やはり「かわいい」と思えるスーツケースが良いですね。それを持って旅行に出かけて、一生の思い出をつくれるような、気分が上がる一台が欲しいです。
私は海外旅行に行くときはいつも身軽に行きたいので、一番重視するのは機内持ち込みサイズで容量がたくさん入ることですね。着替えとかは現地調達をして、機内持ち込みサイズで最長1週間の旅行も行けました。
山田と違って私は機内持ち込みサイズのものは持ってなくて、1〜2泊程度の旅行ならバックパックを使います。なので、スーツケースは長期旅行向けのたっぷり入るかっこいいフレームタイプがベストです。
「走行性重視!」って言いたいところなんですけど、私は結構ミーハーなので、みんなが持っているモノに惹かれてしまうんですよねえ(笑)。
私は佐藤さんと同じく、家に10台以上のスーツケースがあるのですが、ファッションに合わせてスーツケースを選べるのが一番良いですね。仕事だったらこれ、プライベートならこれとか、その日のファッションに合わせて選びたい。なので、欲張りですが最高のスーツケースを一つには選べず...(笑)。とにかく色んな色やデザインのスーツケースをたくさん買いたいです。
良い意味で変態的ですね(笑)。尊敬します!私が伊藤さんと違うのは、ファッションに合わせてというよりも、とにかく機能に萌えるからスーツケースをたくさん持っています。子どもの運動会だから小回りの効くリュックキャリーにしようとか、雨が降っているからジッパーも防水のタイプにしようとか。そうやって選ぶのが幸せなんですよね。
―伝道師も十分変態的だと思います...。
「最高のスーツケース」の定義、見事にバラつきましたね。今皆さんがおっしゃられたように、その定義も人それぞれ違うので、お客様自身も自分にとっての最高のスーツケースがどういったものかわかりづらいと思うんです。だって、スーツケース選びに慣れているお客様はそうはいないですからね。
―確かにそうかもしれません。
そこで私や、ハンズができることは、お客様のお話をじっくり聞いてニーズを把握し、適切な一台をご紹介することです。スーツケースは旅や暮らしを便利にし、彩りを与えてくれるものですから、安心してお使いいただけるクオリティや持っていて嬉しくなるようなデザインはとても大事です。そして、当社にはスーツケースたちの良さを正しく伝えられる、「スーツケース愛」に溢れたスタッフが多くいると自負していますから、「スーツケースが欲しい」というお客様はぜひ一度、店頭にお越しになって、スタッフに何でもご相談していただけると伝道師冥利に尽きます!そして各ブランドの皆様、お客様にとっての最高の一台をお届けするためにこれからも一緒に走り続けていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?
参加者の皆さん:意義なし!(拍手喝采)
ありがとうございます!!ということで、第一回スーツケースサミット、これにてフィナーレです!皆さん、ありがとうございました!!!
参加者の皆さん:よ、伝道師!!!
へへっ...!
―最後に写真を撮りましょう!!ほら、集まって!!
おわりに
スーツケースの伝道師こと佐藤バイヤーの連載はいかがでしたか?佐藤さんが自信を持ってセレクトした名品スーツケースたちに会いに、ハンズに足を運んでみてくださいね!それでは、いつかまた会える日まで...!
-----「スーツケースの伝道師」バイヤー佐藤の連載記事-----
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※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。※掲載写真には一部演出用品が含まれます。