秋の味覚をさらにおいしくいただくなら、調理方法だけでなく道具にこだわるのもひとつの手。丁寧なモノづくりから生まれた道具が、食材のおいしさをグッと引き出してくれます。今回は、新米とさんまのおいしさをアップするキッチン用品をご紹介します。
炊き上がりを左右する米研ぎのポイントと優秀ザル
米研ぎのポイントは、「素早くやさしく洗う」こと。米が水を吸うのは「米を研いでいるとき」と「浸水させているとき」です。米の表面にはヌカや油などのニオイや汚れがついているので、研いでいる間に米粒がそれらを吸わないように、ザッとかき混ぜ素早く洗い流すのがオススメです。
ライクイットの米とぎボウルなら、水きれ、軟らかい素材にこだわったザルなので、手早く排水しながら米を傷つけずに研ぐことができます。セットのボウルと組み合わせて使うことで米の浸水もできるので便利ですよ。
ライクイット 米とぎに使えるザルとボウル 1,600円+税
かまどで炊いたような仕上がりを目指すならコレ!
ごはんをさらにおいしく炊くために、この秋は炊飯器ではなく、土鍋を選んでみてはいかがでしょう。ハンズイチオシの「かまどさん」は、火加減いらず、炊きこぼれなし、ガスの直火で炊ける炊飯土鍋です。ふっくらとしていて一粒一粒が立った、まるでかまどで炊いたごはんのようにおいしく仕上がります。
かまどさん 三合炊き(ハンズオリジナル色) 10,000円+税
■かまどさんの使い方(白米・三合炊きの場合)
①中ふた・上ふたをセットする
研いで浸水させた米を土鍋に入れ、水をいれます。中ふたと上ふたにはそれぞれ2つの穴が空いているので、中ふたと上ふたの穴の位置が直角になるようにセットしましょう。そうすることで、ほどよい圧力がかかります。
②炊く
ガスの中強火で炊きます。火を止める目安は上ふたの穴から蒸気が勢いよく噴き出し始めてから約1〜2分後。炊き上げ時間を1分前後のばすと、香ばしいおこげもできますよ。
③蒸らして完成
火を止めてからそのままの状態で20分蒸らせば完成です。
※土鍋サイズや米の量、米の種類などによって加熱時間は異なります。
さんまの塩焼きに欠かせない"大根おろし"に注目!
1番脂ののっている秋のさんまは、シンプルに塩焼きにしていただきたい。その側にそっと添えられた大根おろしは、さんまの旨味を引き立てる、まさに名脇役!だけど「大根をおろすのは力もいるし、面倒くさい...」という方も多いのでは?そこでオススメなのが和田商店のプロおろしV。特殊な湾曲形状や傾斜のついた受け皿、底に付いた滑り止めなど、少ない力で簡単におろすことができます。水切り受け皿付きなので水っぽくならず、力加減で粗さの調整もできますよ。
和田商店 プロおろしV 1,980円+税
おわりに
キッチン用品を変えるだけで、旬の食材のおいしさをさらに引き出すことができます。今年の秋は道具にもこだわって、秋の味覚を楽しみましょう。
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