"ものづくり"の町、大阪八尾市で創業から40年間、消防車、塵芥車などの 特殊車両や大物製缶品、産業プラント設備の製作等にたずさわってきた、株式会社柳田製作所。
そのグループ企業として車両部門を受け持つ株式会社873(ヤナサン)worksが、 町工場の技術と知識と経験を集結させたオリジナルのキャンプギアを本気で制作しています!
そのブランド「CAMP873」の商品が、5/9より5/31までの期間限定でハンズ梅田店にて販売できることになりました!
株式会社873worksは2018年にキャンプ用品ブランド「CAMP873」を設立し、 その後2019年に「焚き火台danran」が大阪製ブランドに認定される等、今アウトドア界で話題に取り上げられる事が多い企業です。
こんにちは!梅田店ツクル・ナオスのお悩み解決商店の岡田です。
キャンプ好きの方の中には「焚き火するためキャンプに行くのだ」という方も多いのではないでしょうか。
私もキャンプ場での焚き火は大好きです。私の子供もそのようで、キャンプ場に到着して テントやタープの設営が出来たらまず枝を拾いに行きます。
今回は、絶対焚き火が好きそうな(笑)株式会社873works専務の 宮本和明さんに八尾市太田の工場を案内していただきました!
宮本専務、お仕事中の職人の方々、お忙しい中ご協力ありがとうございました!
宮本さんに工場内を案内していただきました。
何故か分かりませんが少しこじんまりした工場かなと想像していたのですが、すごく広くて設備も大型で圧倒されました。
ここでは「製缶業務」が行われています。
ものすごくざっくり言うと製缶とは、板金と違って厚い板を使い大型のものをつくる事の様です。 間違っていたらすいません。
これはレーザー加工機で2台あるそうです。鉄板が乗ってる台の部分だけでも5mはあったと思います。
当たり前ですが皆さん真剣で、きれいに整理整頓された中でお仕事を進めておられました。見習わねば。
宮本さんの右の透かしの入っているパーツは【tunagu】マルチアイアンラックのパーツです。 カットした後、強度を増すため曲げ加工されています。 下の写真の丸いのは巨大な送風機の一部だそうです。最終的にどうなるのか私には想像できません。
上の写真にも写っているのですが、工場内の上の方に絵が飾られています。
これは柳田製作所の取り組みで、八尾市の支援学校に朝礼台などを寄贈していたところ、子どもたちからお返しにと描いていただいた絵を拡大して展示しているそうです。
近くの大正北小学校の生徒さんが工場見学に来たこともあるそうです。地域に密着している感じですごくいいですね。
今回はそんな873worksさんの製品を期間限定でハンズ梅田店11Fで販売出来ることになりました。
その一部をご紹介します。
メインは焚き火台【danran】シリーズ。
組立ははめ込んでいくだけでとても簡単です。 収納時はフラットになり、付属のトートバッグにスッキリ収まります。
一番小さいものは縦横高さそれぞれ20cmくらいのサイズ。 卓上でも使えますが、ソロキャンプにもピッタリですね。
大きなものは50cmくらいです。上に置く調理時に必要なバーは、高さが2種類あるので必要に応じて使い分けられます。
※表面は黒皮と呼ばれる膜を持った黒皮鉄板です。この黒皮は鉄材がつくられる過程で自然に発生する酸化被膜の事です。
ほのかに青く光るような黒色で、自然ならではの色の濃淡やムラがあり、塗装ではだせない素材感を味わえます。
ある程度の防錆効果はありますが、塗装ほどの防錆効果ははありませんので錆びやすいです。
それでもCAMP873はこんな素材感のある黒皮鉄を味わっていただきたく、塗装は施しておりません。
使用後はしっかり水分をふき取ってから、湿気の少ないところで保管してください。
【873テーブル】
黒い面は耐熱塗装をしているので、ダッチオーブンでもそのまま乗せられます。 こちらもネジ止めは無し、はめ込んでいくだけで組み立てられます。
【tunagu】マルチアイアンラック
オールインワンでテントサイトがすっきり、おしゃれにまとまります!
溶接、ボルトを使用しない組立式! 棚板無しで自立するので、組立や設置が楽々!
連結の数、高さ、棚板の色や数でオリジナルにアレンジが可能!
【イニシャルペグG】CAMP4本セット
通常より硬い鉄板(S45C)を使用し、その上、特殊な焼入れ加工を施しているので、非常に硬く仕上がっております。
その強度は、アスファルトにも突き刺さります。
詳しいサイズや価格、仕様、取り扱いの注意等はCAMP873のホームページでお確かめください。
工場見学なんて久しぶりでちょっと緊張しましたけど、とても楽しかったです。
宮本専務ありがとうございました!
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。